日誌

人権国際理解教育講演会


 10月6日(木)、人権国際理解教育講演会が開催されました。講師は山口県人権啓発センター事務局長の川口泰司さんで、テーマは 「差別って いったいなんやねん?~部落差別は、今~」 でした。
  講演では、インターネットの普及により、スマートフォンでも部落問題について検索ができるようになったが、インターネットに掲載されている質問についてのベストアンサーがとてもひどい内容のものが多いことが紹介されました。また、動画サイトにおいて差別的で偏見に満ちた内容のものが掲載され、アクセス数の多い記事が正しい記事であると誤解され間違った理解をされる恐れや、生徒がそれを見て動揺する恐れがあることが報告されました。これらはすべて、掲載した人の同和問題に関する無知からくるもので、自身の体験をもとに同和教育の大切さを繰り返し述べられました。講演の後、生徒会長の謝辞があり、これからの生活で学んだ事を生かしていきたいと述べました。ご自身の体験をもとにとてもわかりやすい説明をしていただきました。ありがとうございました。