日誌

人権国際理解教育講演会


 10月5日(木)、人権国際理解教育講演会が開催されました。講師は三田市立本庄小学校 崔 精一先生で、テーマは 「在日を生きる」~大切な日本の友だちへ~ でした。
  三田市には1080人の外国人が住んでおり、人口比では100人に1人が外国人で、国別では韓国が最多の420人だそうです。文字が読めないと日常生活がとても大変だということで、例えばラベルの張った薬瓶が3つあり、どれが風邪薬か当ててみようという演示を、生徒が参加して説明されました。また、在日韓国人には3つのタイプがあり、自分は在日であることが「宝物」を持っていると思うタイプだということです。現実にはまだまだ見える差別、見えない差別があり、今回の講演が、在日を考えるきっかけになって欲しいということでした。自身の体験をもとに人権教育の大切さを繰り返し述べられました。とてもわかりやすい説明をしていただきました。ありがとうございました。