日誌

三田市高校生議会に参加

 1月31日(日)令和2年度三田市高校生議会が開催されました。例年、三田市役所本庁舎6階三田市会議場で開催されていますが、今年度は、新型コロナウイルス感染症対策として、各学校よりオンライン開催となりました。当日、動画投稿サイト「ユーチューブ」での中継もありました。
 選挙権年齢の引き下げにより、選挙を身近に感じるようになった高校生が、市政に対する提案等を行うことを通じて、地域に関心や愛着を持ち、当事者としてまちづくりに参加する意欲を高めることを目的として開催されました。市内6校から11名が高校生議員となり、市政に対する提案・質問を行い、市長をはじめ、副市長、教育長、各部長など、さまざまな市職員の皆様からご答弁をいただきました。
 本校からは、生徒会執行部2名が高校生議員として参加し、『三田の魅力発信について』『ゴミと環境について』の2点について質問しました。市長のあいさつでは、「若い人ならではの斬新な意見をもとに、検討を加え、コロナ禍に負けない、若い人が住みたくなる、住み続けたくなるまちづくりを目指していきたい。今後とも、三田市がよりよくなっていく発言や行動を期待している。」とのお話がありました。最後に、三田市議会議長より講評があり、「生まれ育った三田をよりよくしていくために市民として一緒に考え、提案してくれたことを嬉しく思う。これからも、三田に興味を持ち続けてほしい。」とおっしゃっていました。三田市のまちづくりへの参加意識を高めるとても貴重な体験となりました。