三田西陵高等学校PTA

薬物乱用防止講演会 PTA


7月19日(火)10:50~12:00薬物乱用防止講演会に参加しました。講師は兵庫県三田警察署生活安全課少年係の畑 達也さんです。夏休みにむけて犯罪に巻き込まれないためのお話を、薬物についてのビデオを見た後にしてくださいました。人の脳には、有害物質が入り込まないための関所 ”脳関門”があるにもかかわらず、薬物は簡単に脳内に侵入してしまうため一度体内に取り込まれた薬物を拒むことができなくなる。そしてその薬物は、中枢神経に3つの作用を及ぼします。
★依存症・・・薬物なしでは生活できなくなる。
★耐性・・・薬の量が増えていく。
★再燃現象(フラッシュバック)・・・薬を止めても脳にダメージが残る。

普通に生活しているだけでも、薬物の罠がいたるところに仕掛けられている・・・という大人たちの警鐘をうけ、生徒たちは他人事ではなく、自分に降りかかるかも知れないという危機感を持ってほしいと思いました。また、日常的に使っているLINEやTwitterの危険性についてのお話もありました。Netによるいじめにより、亡くなってしまった人も見てこられたそうです。一度Netに書き込んでしまった文章や写真は決して元にはもどらないし、世界中の人が見ることもある。三田市の少年係は、幸いにもサイバーパトロールが強く、悪質な書き込みも見張っているで、簡単に特定できるということでした。最後に「使い方を間違わないようにしてください。そして、夏休みに大きな間違いをしないでください。間違いを犯すと大きな代償となります。」と締めくくられました。