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ブラ校長♪特別編 創立30周年記念式典

令和4年10月22日(土)紅葉の落ち葉が秋風に舞うなか、創立30周年記念式典を盛大に、そして滞りなく挙行することができました。

Ⅰ部 記念式典では、歴代(第10代~12代)の校長先生をご来賓にお迎えし、兵庫県教育委員会稲次教育次長様、実行委員長(同窓会長)様、PTA会長様、生徒を代表して生徒会長と、それぞれのお立場からあたたかい言葉を頂戴しました。

Ⅱ部 生徒発表及び記念講演では、本校吹奏楽部による演奏「英雄の証」「威風堂々 Brass Rock」を披露し、30周年のお祝を盛り上げてくれました。

(開演前、緞帳が降りる直前)

本日の司会の2人、この後、直前まで練習を頑張っていました。

(緊張した面持ちのリハーサル風景)

短い練習期間、直前まで中間考査を挟んだなかで、本番に向けて気持ちを高め、技を磨いてきた演奏は、西陵生みんなの気持ちをぐっと掴んだものとなりました。

(本番の演奏風景)

そして、記念講演では、講師に武田鉄矢氏、三又又三氏をお迎えして、「明日にむかう若人に”贈る言葉”」をテーマに講演をいただきました。

三又又三氏がO・Aとして生徒の気持ちを引きつけ、そこに登場した武田鉄矢氏が『新しい人へ』を歌った後に、歌詞に何度も登場する”ペダルをこいで”にふれ、「自転車をこぎ続ければ前に進むんです。」と仰った言葉が胸に刺さりました。

その後も、言葉の引き出しをたくさん持っておられる武田鉄矢氏だからこその講演に、西陵生それぞれが自分の思いを巡らせて、”贈る言葉”をいただいたのではないかと感じました。

後半の、武田鉄矢氏と三又又三氏の掛け合いも絶妙で、西陵生からポンポンと質問が飛びだし、大盛り上がり。

最後は、『贈る言葉』で記念講演は終了しました。

武田鉄矢氏、三又又三氏、そしてスタッフの皆様、創立30周年にふさわしい、素晴らしいひとときをありがとうございました。

 (記念公演後のお礼のことばと花束贈呈)

今回の式典では、ここで紹介した西陵生以外にも、生徒会執行部のみなさんが各所で活躍してくれました。お疲れ様でした!

そして何より、創立30周年記念式典に出席した西陵生のみなさん、教職員一同、同窓会の皆様、PTAの皆様、郷の音ホールのスタッフの皆様のお陰で素晴らしい式典になりました。

みんなで創った記念式典、ありがとうございました。

(学校長式辞より抜粋)

三田西陵高等学校30年間の歴史を振り返ったとき、その時々に西陵生の輝きがありました。この節目に、その歴史に思いをはせながら、今、ここに集う私たちは、三田西陵高等学校の未来への道を切り拓いていくのだという思いを一つにして、それぞれが一生懸命に、そして、それぞれの輝きを放ちながら、「夢の実現力」を育んで参りましょう。

 三田西陵高等学校が、これからも未来に向けた歩みを一歩一歩進めていく決意を新たにして、創立30周年記念式典の式辞といたします。