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校長の独り言

勝った!野球部

 9月11日(土)高校野球秋季県大会1回戦がありました。対戦相手は、県立星陵高等学校。左の本格派投手をどう攻略するかが鍵となる試合。序盤星陵高校に得点をとられ、苦しいスタートとなった。本校は、満塁の機会を活かすことができず、6回を終わって1対2のスコア。しかし、選手からは「粘るぞ」の声が聞こえてくるなど、実直な選手の願いが届いたのか、球数の増えた相手投手に疲れが見えた8回裏逆転に成功!念願の県大会勝利となった。前日に体育祭があり、疲れが心配されたが、よく乗り切ってくれました。胸をはって校歌を聞く選手たちに、成長した姿をみた。一つ一つ着実なプレーを心がけ、次戦も頑張ってほしい。監督の窪前先生、部長の一原先生、引率教諭の髙橋先生ありがとうございました。手に汗握る素晴らしい試合となりました。星陵高校の選手の皆さんありがとうございました。

  

 

 

体育祭

 9月10日(金)秋晴れの元、体育祭を開催しました。感染防止対策として、無観客、会話するときはマスク、密を避けるためにクラス待機場所は、昨年の倍近いスペースの確保、共有物は使用後すぐに消毒、消毒するときは、手袋の着用、体調がすぐれないとき、家族に発熱等があるときは勇気を持って休む等々、生徒と教職員が一体となって考え、徹底したかたちでの開催でした。3年生は、高校最後の行事ということもあり、競技種目でも応援においても、素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれました。私はその姿に感動しました。そして、3密を避けたために人間関係が希薄になっている現在の世の中に、旋風を吹き込むかのように、工夫すれば、3密を避けてもクラスの団結をはかることができることを証明してくれました。他を思う気持ちがこもった非常にアットホームな体育祭でした。本日の体育祭を通して、暗闇であった高校生活に希望の光が見えたように感じました。6月より開催に向けて何度も話し合いをし準備してきたすべての生徒の皆さん、そしてご指導してくださった先生方本当にありがとうございました。

中学校訪問

 夏休み後半、2年生有志が母校の中学校を訪問し、本校のPRをしてくれました。2名1組となり、まずは中学校へアポをとる。日程調整し、8月23日から学校案内とポスターを持って、懐かしい母校を訪問し、楽しい時間を過ごしました。「何かを紹介する際には、それを理解し、自分の経験を交えながら話すことで初めて説得力につながると感じた」「西高の魅力をたくさん伝えることができた」「話を聞いてくださった先生が西高出身ということもあり、西高の今と昔で大変盛り上がった」「先生にではなく、次は中学生に直接伝える機会があればと感じた」などの感想があり、今回の企画でまたまた大きく成長したことがうかがえました。何はともあれ、話を聞いてくださった中学校の先生方に心より感謝申し上げます。そして、「西高で楽しい高校生活を送ろう!」と中学生に宣伝していただければ幸いです。

あと一歩

 サッカー部の選手権大会予選が、9月4日(土)三木北高校の会場で行われました。緊急事態宣言下の開催ということで、無観客試合でした。対戦相手は、県立尼崎高校。足下の技術がしっかりとした手強い相手。結果は0対2で、敗戦。本校サッカー部は、Jリーグでプレーしていた鎌田先生のご指導のもと、基本に忠実に、そして粘りが信条のチーム。キックオフ直後、ビックチャンスが訪れる。しかし、無情にもシュートが左にはずれ先制ならず。その後は、個に優れた相手に組織で対抗し、一進一退の展開。負けてしまったが、本校らしい粘りを見せてくれた。特に、2点とられた後から終了のホイッスルが鳴るまで、1点を取りに行く姿勢に、今後の成長の光を見た。高校サッカーの場合、選手権大会での優勝が最も輝かしいとされる。そのため、多くの3年生が総体で引退せずに、頑張り続ける大会だ。しかし、本校サッカー部は、1・2年生だけで臨んだため、ここでの頑張りは次の新人戦で大きく花開くと期待が持てる。球際を強くし、自分たちでさらにコーチングが盛んに行われていけば、勝機は出てくる。がんばれサッカー部。ご指導いただいた鎌田先生、引率していただいた村上先生、薮下先生ありがとうございました。

2学期が始まりました

 2学期が始まりました。始業式の式辞では、緊急事態宣言発出中を受けて、感染症対策をさらに強化し高校生活を送ろうと伝えました。また2学期の校長からのミッションは、① SNSでの情報収集は、根拠のない話はそのまま信じるのではなく、真偽をしっかりと確かめること。② 他人に大事な話を伝えるときには、対面で根拠を示しながら、論理的に話すこと。として、しっかりと実践するようにと話しました。さらに、表彰伝達式では、数多くの活躍した生徒に表彰状を渡すことができました。特に、ソフトボール部は東播大会優勝と今後ますます活躍が期待され、ずっしりと重い優勝旗を手渡すことができ、喜ばしい限りでした。2学期もすべての生徒がいきいきと笑顔で高校生活を送ってくれることを願っています。