令和3年度行事記録

令和3年度行事記録

令和3年度 学校説明会

         令和3年度 学校説明会

 

 11月3日(水)に学校説明会を実施しました。例年は6月、8月とオープンハイスクールを実施しますが、本年度はコロナウイルス感染症のため、11月3日の学校説明会が中学生の皆さんに対しての最初の説明会となりました。

 

 

 

 まず初めに来校された中学生と保護者の皆様に、手指消毒と検温をしていただき、本校生徒の受付へ。

 

 

 

 オープニングはストリング・オーケストラの演奏です。その後、各部署からの説明となります。

 

 

 

 説明には教員だけでなく、生徒も参加します。上左の写真は総合人間類型の在校生による説明です。また上右の写真は生徒会役員への学校生活のインタビューの風景です。

 

 今年度最初で最後の学校説明会でしたが、1300名を超える中学生と保護者の皆様に参加していただきました。皆様方の学校選びに少しでも役立てば幸いです。

 

 

 

 

第76回入学式

令和3年4月8日(木)、快晴の中で第76回入学式が行われました。

  新入生を待つ立看板です    受付で検温・手指消毒です

   新入生の入場です        いよいよ開式です

 国歌を演奏するストリングオーケストラ部      学校長式辞

   新入生の宣誓です       76期生学年団の紹介です

 

76期生の皆さんの今後の活躍を、在校生・教職員とも期待しています。

以下に当日の「式辞」を掲載いたします。

 

                   式辞

 遠く見渡す六甲の山々にはうっすらと霞がかかり、吹く風にも暖かな春の息吹を感じる今日のこの佳き日に、PTA会長様をはじめ、保護者の皆様のご臨席を賜り、ここに兵庫県立鳴尾高等学校第76回入学式を挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
 ただ今入学を許可された275名の新入生の皆さん、鳴尾高校へのご入学おめでとうございます。そして、入学のこの日を心待ちしておられた保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。鳴尾高校教職員並びに在校生一同、心からお祝いし、歓迎をいたします。
 鳴尾高校は昭和18年に全国でも珍しい鳴尾村村立の中学校として設立され、以来、今日まで78年間、変遷を経ながらも生徒、教職員、保護者、そして地域の方々が一体となって、伝統を引き継いできている学校です。生徒たちは「自律・創造」の校訓のもと、文武両道の精神で、学校での活動に取り組み、それぞれの目標に向けて、明るく伸び伸びと高校生活を送っています。
 高校生活の3年間は、皆さんが社会へ羽ばたき、自分の人生を歩んでいく上で大きな分岐点になると思います。皆さんがこれから3年間、鳴尾高校で勉学に、部活動に、そして本校の特色ある学校行事など様々な教育活動に精一杯取り組み、76期生の仲間たちや我々教職員と共に青春の1ページである高校生活を充実させ、成長していく姿が見られることを楽しみにしています。

 さて、皆さんを取り巻く社会は、AI技術の発達などの急速な技術革新により大きく変化してきています。機械が人に変わっていろいろな役割を果たす反面、「人でなければできないこと」の意義や重要性にも目が向けられていると思います。また、変化が大きいことにより、「先の見えない不確実な時代」とも言われ、正解のない問題や、これまでのやり方が通じないような問題への対応も求められています。皆さんには、これからその様な社会で活躍するために必要な資質を身につけ、社会に求められる人材となるよう努力していくことが必要になります。
 では、どのようなことを心がけて高校生活を送ればいいのでしょうか。アメリカ人のスティーブン・R・コヴィーという人は、「7つの習慣」という著書の中で、人間の成長に大切な7つの心がけを体系化しており、その第1番目に大切な習慣として「主体的である」ということをあげています。これは、自分が人生を歩む中で、「主役は自分自身であり、どんな人生にするかを決めるのは自分以外の誰でもない」ということを伝えています。私は皆さんには、高校生活では何事も人任せにせず、変化が大きく予測が困難な時代であるからこそ自分の考えをしっかりと持ち、周りに流されず、自分がどうしたいのか、自分はどうなりたいのかを考えて、主体的に行動するということを心がけてもらいたいと思います。
 今、私たちの目の前には新型コロナウイルス感染症という未知の大きな壁が立ちはだかっています。しかし、人類は必ずそれを乗り越えていくと思います。今はまだできないことや我慢しなければいけないことはありますが、オンラインでの講義や交流、そしてICT活用の推進などコロナがあったからこそ進展したこともあります。皆さんがその気になれば、できることはたくさんあると思いますので、本校の「自律・創造」の精神で何事にも主体的に、そして積極的に取り組んでいってください。 

 最後になりましたが、保護者の皆様、本日より皆様の大切なお子様をお預かりすることになります。卒業時には本校に入学させてよかったと喜んでいただけるよう、我々教職員一同、精一杯力を尽くしていく覚悟でおります。保護者の皆様におかれましても本校教育活動に対するご理解ご協力、そしてご支援をよろしくお願いいたします。
 新入生の皆さんが、今日のよろこびを忘れず、充実した学校生活を送られることを心から祈念して、式辞といたします。

  令和3年4月8日

                                   兵庫県立鳴尾高等学校長     
                                       島 田 育 生 

 

 

 

離任式「4月9日」

   情報教室から各教室へリモートでの「離任式」でした。  お別れする先生方に「記念品の贈呈&お礼の言葉」                       

「お世話になりました。

「先生から学んだことをこれからも大切に歩んでいきます」・・生徒のお別れの言葉から。

 

離任される先生方のご健康とご活躍を心よりお祈りいたします。