〒673-0521
兵庫県三木市志染町青山6丁目25番地
TEL 0794-85-6781
FAX 0794-85-6985
詳しいアクセスはこちら
令和7年3月1日(土)、「第40回 卒業証書授与式」が執り行われました。
堂々とした40回生の姿は、これまでの努力と成長を物語るもので、温かな拍手に包まれて開式を迎えました。
在校生送辞では、40回生との思い出のエピソードとともに、感謝の言葉が贈られました。卒業生答辞では、3年間の学校生活の振り返り、教職員や仲間、そして家族に向けた心温まるメッセージが語られ会場が感動の渦に包まれました。
式の最後には校歌斉唱を行いました。3学年がそろった大人数での校歌斉唱はこの度の卒業証書授与式が最後となります。全員が肩を並べ、力強く歌ったその歌声は、まるで学校の歴史そのものを紡いでいるかのように響き渡りました。
卒業生が巣立っていく姿を見守ることができたことを、教職員一同、大変嬉しく思います。これから新たなステージに進む卒業生たちには、どんな困難にも立ち向かい、自分らしい人生を歩んでいってほしいと心から願っています。
最後に、保護者の皆様、地域の皆様、そしてこれまで支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。卒業生たちが成長できたのも、皆様のおかげです。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。これからも三木北高生としての誇りを胸に、自信を持って歩んでいってください。私たちは、あなたたちの未来を応援しています!
阪神淡路大震災震災から30年を迎えた本日、始業とともに全校で黙祷を行い、教頭先生より当時の震災についてのエピソードをお聞きしました。
震災の日を忘れず、犠牲になられた方々に哀悼の意を捧げるとともに、被災された皆さまへ改めて心からのお見舞いを申し上げます。
現在学校に通っている生徒たちは、地震を経験したわけではありませんが、被災された方々の思いを引き継ぎ、未来をより良いものにしていく責任があります。日々の生活の中で防災意識を高めることはもちろん、人とのつながりを大切にし、困難に立ち向かう力を育んでいきたいと思います。今日、黙祷を捧げたこの時間が、生徒たち一人ひとりにとって、命の尊さや支え合いの大切さを深く考えるきっかけとなれば幸いです。
新年あけましておめでとうございます。
1月8日(水)
本日、3学期の始業式を迎え、学校に生徒たちの元気な声が戻ってきました。冬休みの間、皆さんが充実した時間を過ごし、新たな目標を胸にこの日を迎えたことと思います。
本日は環境整備を行った後、リモートで始業式を行いました。
また、テニス部が優秀な成績を収め、近畿大会に出場することになりましたので壮行会を行いました。
次に、保健部より感染症予防についてお話がありました。これから寒さが一段と厳しくなりますが、健康に気をつけながら、全員で元気に過ごしていきましょう。
最後に、生徒指導部長より学校生活に関する諸注意を聞きました。
3学期は、1年の締めくくりとなる大切な学期です。特に、卒業を控えた3年生にとっては、進路や次のステージへの準備を進める重要な期間です。在校生の皆さんにとっても、1年間の学びをしっかりとまとめ、次学年への良いスタートを切るための基盤を築く時間となります。
授業や行事を通じて、3学期も多くのことを学び、仲間とともに楽しい時間を共有してほしいと願っています。
12月23日(月)
3限 防災避難訓練
休み時間中に地震が起きたという設定で防災避難訓練を行いました。緊急地震速報を聞いた際に自身の判断で自分の身を守る対応行動を身に付けることをねらいとした訓練でした。生徒たちは地震速報を聞いてすぐに、静かに情報に耳を澄ます、頭を守る、ができていました。
4限 全校集会
気温が低いため、中継にて各教室で全校集会を行いました。また、冬休み前であるため、生徒指導部長より冬休みの過ごし方についてご講話いただきました。昨今話題になっているSNSや、フリーマーケットサイト、バイト求人サイトを利用したトラブルについて新聞記事を紹介し、生徒に注意を呼びかけました。
また、2学期に部活動・コンクール等で優秀な成績をおさめた生徒の表彰を行いました。
写真の背景には3年生が課題研究の授業で作成したバックパネル(インタビューボード)が写っています。輝かしい功績を称える表彰伝達を華やかに彩ってくれています。
表彰記録
<空手道部>
東播高等学校秋季空手道大会 女子個人組手 第2位
女子団体形 優勝
女子団体組手 第2位
男子個人形 第3位
男子個人組手 優勝、第2位、第3位
男子団体形 第3位
男子団体組手 優勝
<テニス部>
三木市民大会 テニスの部 女子シングルスC級 優勝
東播総合体育大会 テニスの部 女子団体 第3位
女子ダブルス 第5位
西地区秋季テニス大会 女子3部リーグ 第1位
西地区テニス大会 女子シングルスB級3ブロック 第1位
<書道部>
第40回みなぎの書道展 さつき賞
錬心賞
第48回 県総合文化祭書道展 特選
<その他>
税に関する高校生の作文 三木税務署長賞
第30回三木市CGアートコンテスト デザイン賞
第15回ひょうご新聞感想文コンクール 奨励賞
12月24日(火)
終業式
体育大会に、芸術鑑賞会、各種講演会に、定期考査…行事が盛りだくさんと思っていた2学期ももう最終日。環境整備と終業式を行いました。
終業式はリモートで行いました。
12月18日(水)
兵庫県警察本部 生活安全部少年課 明石少年サポートセンターの職員の方より、全校生徒にご講話をしていただきました。
薬物乱用の話だけでなく、飲酒や喫煙が
ゲートウェイドラッグになりやすいこと、
闇バイトやオーバードーズの現状なども
教えていただきました。
薬物乱用に関しては、実感が湧きやすい
DVDも鑑賞し、身近で誰にでも迫る罠であ
ることも感じました。
最近は、お菓子に混入して自分が意図せず
摂取してしまう危険性もあることを注意して
おく重要性もよく分かりました。脳へのダメ
ージの機序や薬物の依存性・耐性・再燃現象
を理解して、なぜ薬物摂取がダメなのかを、
理論的に理解ができたと思います。
令和6年12月12日から、大麻取締法が改正されている最新情報や、SNS以外にも若者に身近な形で誘惑があることに気付いて、最初の一歩を踏み出さずに『はっきり断ることが重要』と学びました。
貴重なお話をありがとうございました。
【生徒の感想文より】
1年生
・薬物とは無縁だと思っていたけど、どこで渡されるか分からないし、知らないところで入れられると思ったら、怖いので気を付けたいです。
・これから社会人になると、こんな危険が周りに出てくるかもしれないけど、自分を守るために、楽しく自分のしたいことがずっとできるように、絶対に薬物には手を出さないと決めました。
・薬に手を出すことは、人生を棒にふる行為だと思います。どんなに仲の良い友達に紹介されたからといっても絶対に断る勇気は持つべきだと、講演会を聞いて改めて思いました。
2年生
・意外と身近なところでも薬物の取引がされているんだなと思いました。Xでの隠語によるカナにも引っかからないように、自己判断をしっかりと出来るようになっていきたいです。
・タバコは薬物乱用の入口ということを知った。薬物は自分が思っているよりも身近に潜んでいる。10代20代の使用が増え、若者の集まる場所で名前を変えて取引されているため、気付かないことがある。そんな時は、逃げる・断る・関わらない。もし何かあった時は、信頼できる大人や友達に相談することも大事だと思った。
・インターネットでは誤情報があり、その誤情報を信じてしまい薬物に手出しをしてしまう若者が増えているので、自分も正しい情報に寄り添って生きていきたい。
3年生
・近年増えている闇バイトなども、薬物などの犯罪とつながっていると聞いて、たしかにと思いました。全ての犯罪に巻き込まれないように、まず関わらないことを頭に入れて生活していきたい。もし、知り合いなどから薬物らしきものを誘われたりしても絶対しないようにし、親などにも相談し、犯罪に巻き込まれないようにしたい。
・薬物は自分が思っているよりも身近なものなのだなと思いました。ドラックストアにある薬も、使い方を間違えると自分の命が危険にさらされるのだなと思いました。断る勇気を持とうと思いました。関わる人も
考えて関わろうと思いました。
・映像を見て、本当だったら幸せに暮らして生涯を終えるはずだったのに、一度薬物に触れてしまっただけで、止められなくなって幻覚や幻聴の症状に悩まされて、最後は自殺してしまうラストを見て、薬物の危険さを再確認しました。
12月17日
三木市役所、三木警察署の方にお越しいただき、交通マナーについてご講演いただきました。
2024年11月1日から、主に自転車に関する改正道路交通法が施行されました。自転車は、通学やお買い物など生活のなかで気軽に使うことのできる交通手段のひとつですが、れっきとした「車両」の仲間。違反すれば検挙されることになります。ルールを守って安全な運転を心がけましょう。
実演形式で自転車の運転マナーにツッコミをいれながら、分かりやすく注意事項の解説をしていただいたので、生徒もうなずきながら話を聞いていました。
<自転車安全利用五則>
① 車道が原則、左側を通行
歩道は例外、歩行者を優先
② 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
③ 夜間はライトを点灯
④ 飲酒運転は禁止
⑤ ヘルメットを着用
※ 講演資料および警視庁リーフレット「自転車の正しい乗り方」(2024年7月)より引用。
12月12日3,4限目に、1,2年生を対象に進路別説明会を行いました。
生徒は興味のある分野に分かれて、それぞれの専門分野に精通する講師の方々からお話を伺いました。
積極的に質問している生徒もおり、進路の自己実現に向けて学びを深めることができました。
11月22日5,6限に体育館で芸術鑑賞会を行いました。
今年は想咲太鼓打ち溝端健太さまをお招きし、和太鼓の演奏を楽しみました。リズミカルでありながらも力強い太鼓の音には思わず息を飲んでしまいます。
また、本校の空手道部が近畿大会に出場することになりましたので、太鼓の音色の三・三・七拍子による士気を鼓舞する壮行会も行いました。溝端さまの軽快なトークも相まって温かな空気のなか空手道部の功績を祈りました。
一番大きな太鼓を使った演奏時には、本校の校歌をアレンジしていただきました。聞きなじみのある校歌も、静と動の作る緊張感ある雰囲気にガラリと印象が変わって聞こえました。
最後には有志の生徒の太鼓打ち体験や、生徒の中心に太鼓を移動しての演奏など、演者と聞き手の一体感が高まるようなライブパフォーマンスに生徒もノリノリで演奏を楽しみました。
お越しいただいた溝端さま、ありがとうございました。
進路講演会
11月11日(月)の7限に1,2年生を対象に「納得した働き方の実現のために」をテーマに進路講演会を実施しました。
講師には、株式会社COFFISOより關野光さんにお越しいただきました。
ご自身の経験も交えながら、企業と自分自身の相性の考え方についてお話いただきました。就労経験のない高校生にとって、先達の教えはとても勉強になりました。
人権講演会
11月18日(月)の7限に全校生徒を対象に、関西国際大学より山本晃輔先生をお招きし、「マイノリティと共生社会」について、講演会を行いました。
身分制度や、革命による自由の獲得などの歴史事例に触れながら、少数派にとって生きやすい社会について考えました。誰もが少数派の集団に所属するのはあり得る事象です。多数派であっても、少数派であっても、包括的で共に生きる社会をつくりあげるために必要なことは、現状を疑う力、問題を発見し、解決のために考える力であると学びました。
本校では10月より6回の「能登半島復興支援金募金活動」を行っておりました。
そして、11月2日・3日に行われた「三木金物まつり」にて、集まった募金を石川県珠洲市の市役所の方に直接お渡ししました。
また、当日の「三木金物まつり」では、本校生徒が珠洲市のブースのお手伝いと募金活動を行いました。
被災された多くの方々、市町村が1日でも早く復興できることを心からお祈りいたします。
募金活動の結果、珠洲市にお渡しした募金額は498,176円でした。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。