自分で「問い」をつくり、自分なりの答えを導き出す。
普段の勉強では、決まった正解を見つけることが多いかもしれません。
しかし、「探究」は違います。
| 「なぜ?」「どうやって?」という疑問 「◯◯をトコトン突き詰めたい!」という好奇心 「もっとこうすればいいのに」という課題発見 |
から、
| 自分なりの「問い」をつくり、 信頼できる「情報」や「データ」を集め、 それらを分析し、「自分なりの答え」をまとめ、他者に伝える |
そんな取り組みを通して、課題を発見する力/他者と協力する力/自分の進路を考え、切り開く力を伸ばします。
神戸鈴蘭台高校生の探究テーマ例
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ベルスト鈴蘭台1階での製作について―地域コミュニティとの連携による地域活性化― 本探究は、神戸市の地域特性に応じた活性化を目的に、ベルスト鈴蘭台1階の未活用スペースの有効活用を検討した活動である。高校生と住民がワークショップに参加し、現地観察や試行設置を通じて議論を重ねた。「勉強場所」を求める高校生と「育児支援」を求める住民で目的の違いがあったが、交流の場の必要性は共通しており、協議の結果、木製のテーブル・人工芝生エリアの設置を行った。 (キーワード:まちづくり、地域コミュニティ、地域活性化) |
日本とアジア・欧米のコミュニケーションスタイルの違いから見る意見対立とその解消法 本探究では、異文化コミュニケーションにおける誤解を減らす方法について、日本人がローコンテクスト的な伝え方を取り入れる効果を調べた。日本人・欧米出身者・オンライン英会話講師との対話を比較した結果、相手の発言を言い換えて確認する「リフレクティブ・リスニング」を用いることで、相互理解が深まり誤解が減ることが分かった。以上より、異文化間では「察する」だけでなく「明確に伝え、確認する」姿勢が重要であると結論づけた。 (キーワード:言語の壁、多文化共生、ハイコンテクスト、ローコンテクスト) |
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高血圧改善に効果的な筋力トレーニングとは? 日本人の3人に1人が高血圧という背景から、改善に有効な筋トレを特定する実験を行った。当初は全身運動が効果的と予測したが、実際には背筋やスクワット等の局所的な運動が血圧低下に最も効果的で、負荷の強い腹筋は血圧を上昇させた。ただし、実験協力者不足・室温環境・実験時間帯のばらつきといった課題があったため、今後改善していく必要がある。 (キーワード:高血圧、筋力トレーニング) |
自然再興に貢献できる身近な方法はあるのか? 本探究は、リサイクル以外に市民が自然再興に貢献できる方法を模索した。神戸市のキャンプ場運営者へのオンラインインタビュー調査から、間伐等の適切な森林管理が日照や風通しを改善し、森を健全にするという知見を得た。環境負荷を軽減するリサイクルに対し、森林管理は自然を直接的に回復させる積極的な活動となり得る。市民参加型の森林管理活動を、自然再興への新たな身近な手段として提案していきたい。 (キーワード:自然再興、森林伐採、キャンプ場) |
探究に取り組んだ神戸鈴蘭台高校生のコメント
中学の時は、あまり意見が言えなかったこともあり、不安な気持ちで探究活動を始めました。
最初は意見があってもあまり言えなかったですが、この探究活動の中でアイディアがたくさん湧き出たことによって、「これどうしよう?」など、たくさん意見交換ができました。.
しかし、大阪大学の論文を読んだとき、自分の予想とは違う結果が出たことに疑問を持ち、そこからさらに詳しく本を読んだり、周りの人に意見を聞いたりする取り組みを行いました。
思うように進まず苦労した時期もありましたが、自分で問いを立てて解決していく楽しさを知ることができました。.
あとは、伝える文章を書く力がついたと思います。探究論文で伝えることは思ったより難しかったけど、言い回しがわからなかったらAIに助けてもらったりすることで、上手な文章を書けるようになりました。 .