研修の様子
6月29日(月)ⅢG1206 強度行動障害のある子どもへの理解と支援の実際
【研修の概要】
講 義 強度行動障害が生じる要因の把握と対応
講 師 兵庫教育大学大学院 教授 岡村 章司
演習・協議 強度行動障害のある児童生徒への各場面での適切な指導・支援
県立総合教育センター特別支援教育研修課 指導主事
【受講者の感想】
・問題行動だけに目を向けるのではなく、その原因となる背景やその後の結果にもしっかりと目を向け、適切な行動へ変換できるようにチームで検討し、連携をとって取り組んでいきたいです。
・強度行動障害があってもなくても、特別支援学級であっても通常の学級においても、支援に対する基本的な考え方は同じだと感じました。
・強度行動障害を「本人の問題」と捉えるのではなく、環境や支援との関わりの中で生じる状態として理解し、児童生徒一人一人の行動の背景を丁寧に分析しながら支援を行っていきたいです。
・応用行動分析学についての基本的な知識を学習することができました。行動について考える上でのプロセスとして機械的に考えることが他の先生との生徒理解に用いやすいと感じたので、日常的に活用していきたいと感じました。
6月22日(月)ⅢD1504「不登校傾向のある児童生徒への理解と支援」講座
〔研修の概要〕
講義・演習:不登校児童生徒への理解と対応
・多角的な視点による不登校児童生徒や保護者への支援
講師:兵庫教育大学大学院 教授 遠藤裕乃
講義・演習:教育相談の視点を生かした不登校初期の児童生徒や保護者との関わり
・不登校の早期対応のための校内ケース会議の在り方
〔受講者の感想〕
・人は「自身で気づいたこと」でのみ変わることができるというところにとても共感した。教員は生徒に教えたくなるが、同時に生徒の話を聴き、生徒自身に気づかせるような方法も必要だと感じた。
・不登校について、どうしても教員側は理由を見つけてすぐに解決しようとしてしまうけれど、生徒本人や保護者の中にも、明確な理由があるわけではないのだなということを講義を聞きながら感じた。
・グループワークを通して、生徒や保護者から本当に聞きたいことを聞く難しさを感じた。しかし、ケース会議によってさまざまな状況が見えるようになり、関わり方も考えられた。直接解決に結び付けることは難しくても、話を傾聴することで生徒や保護者が前に進めることもあると思う。焦らず丁寧に、教員としてできる関わりを大切にしていきたい。
6月18日(木)ⅢF1402 「学校全体で取り組む情報セキュリティ」講座
〔研修の概要〕
講義・演習 情報セキュリティの現状と対策
・学校情報資産の適切な管理
演 習 学校における情報発信(Web、SMS)
・著作権等
演習・協議 問題発⽣時の対応
〔受講者の感想〕
・まずは市の教育情報セキュリティポリシーをよく確認して、それと照らし合わせながら職場での運用状況を確認したいと思います。また、著作権について本日学んだことを整理して職場で共有できるようにしていきます。ICT・視聴覚・タブレットを使った情報活用だけではなく、情報セキュリティ対策は他人事ではないことも校内で発信できればと思います。
・情報セキュリティ対策について職場全体にいかに伝えるかが大切だと感じた。特別支援学校は職員数が多く、日頃からセキュリティ面については周知することが重要なので、全体研修の仕方について、本研修の内容を参考にしていきたい。
6月10日(水)ⅢF1414 「校務効率化のための生成AI活用」講座
〔研修の概要〕
講義・演習 ⽣成AIとは
・活⽤におけるメリットと注意点
発 表 校務における⽣成AIの活⽤について
県立高等学校 教諭
演習・協議 ⽣成AIを活⽤した教育活動の検討
〔受講者の感想〕
- 生成AIの実践的な活用方法を学ぶことができました。実際に使う・作るといった演習の時間が十分あったため、明日から使えるよう自分の中に落とし込めたと感じています。また、学びの専門職として教師の役割がより重要になると感じました。その自覚をもって日々の指導、業務に努めたいと思います。
- これまで苦手意識をもっていた生成AIですが、今日の研修で少し触れてみて、これからなんとか使えそうだと感じることができました。いろんな場面で「もっとこうしたい」と思っていたのですが、今、それらの場面を振り返ってみると、生成AIの活用で解決できたこともあると考えます。 午後からは、とにかく衝撃を多く受けました。これまでCopilotやGeminiを使ったことがなかったので、こんなにも色々なことができ、業務に活かせるのかと驚いています。色々な機能を試して、使えるようになって、校務はもちろんのこと、授業にも活用したいと思いました。特に、GeminiのCanvasモードが自分に合うと思えたので、これから積極的に使っていきたいです。
- 生成AIについて、今までは文書の作成や画像生成などの活用にとどまっていました。今回学んだことを活かして会議資料作成、アンケート集計、授業準備などの校務を効率化することで、生徒とのかかわりの時間を増やしていきたいと思います。
6月9日(火)ⅢC1105コミュニケーションを図る資質・能力の育成に向けた授業づくり -(小)外国語授業実践講座-、ⅢC1110統合的な言語活動の充実を図る授業づくり -(中)英語科授業実践講座-
【研修の概要】
講 義 コミュニケーションを図る資質・能力の育成に向けて
関西大学 副学長 竹内 理
発 表 児童生徒が主体的に考えや気持ちを伝え合う力を育む授業実践
三木市立自由が丘小学校 教諭 武岡 みのり
南あわじ市立南淡中学校 教諭 島田 悠滋
演 習 (小)言語活動の充実に向けた授業づくり
(中)統合的な言語活動の充実に向けた授業づくり
【受講者の感想】
・今の評価方法で外国語のコミュニケーション能力を適切に測れているのか、授業で教えたことが偏りなく妥当に評価できているのかなど、考える視点をたくさんいただけた。
・決まったやり取りの練習だけでなく、そのやりとりをする必要性を子どもたちに感じさせたり、条件をつけて自分ごととして主体的に活動できるような授業を考えていきたいと思った。
・入試や学習指導要領を意識して授業やテストを行うなど工夫している面もあるが、コミュニケーション活動の充実や中間評価、ひとつの活動を2週間程度取り組む事で英語力を育むような長期的活動はできていなかったので早速取り入れたい。また、テストの出題に関しても前後の文脈の流れを取り入れ、推測する力も取り入れたテストを作成しようと思う。