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きょうの給食

 

ばら寿司 ちくわの磯部揚げ ばち汁 牛乳

 今日はばら寿司でした。給食室からは、酢の香りと磯部揚げの匂いが漂ってきていて、朝からおなかが鳴りそうでした。

 ばら寿司は、一説によると、ばらずしの発祥は岡山県で、江戸時代に藩主が質素倹約のため「食膳は一汁一菜とする」と発令したことに庶民が反発し、多様な具材をご飯に乗せて「一菜」としたのが始まりだそうです。関西では、細かく切った具材をすし飯に混ぜ込むスタイルをばら寿司と呼びますが、関東では刺身などの具材をすし飯に乗せて「ちらしずし」と呼ぶことが多いそうです。

 レシピは家庭によってさまざまですが、具材に刺身は必須ではなく、手軽に作れて食卓が華やかになる料理です。

 大阪ではたくさん作って余ったばらずしを、翌日には蒸して「蒸しずし(温ずし)」して食べる方法もあるそうです。残りものもおいしくいただく食の知恵が見てとれますね。

                          参考:農林水産省 うちの郷土料理

今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。