校長日誌(31年度)

山崎高校1週間…

近年まれに見る桜花爛漫の始業式及び入学式から1週間が過ぎ、本校もようやく通常の日々が始まりました。特に、1年生(74回生)の諸君にとっては毎日行事ごとが続き、本当に目まぐるしい日々であったと思います。来週の23日(火)・24日(水)、毎年恒例のオリエンテーション合宿に広島県の「ツネイシしまなみビレッジ」に行きますので、今週はまずは落ち着いて呼吸を整え、各部活動を見て回ったりして学校の中を探検し、次なるステップへと進むための1週間と致しましょう。

  

さて、8日(月)の着任式では新たに9人の先生方が着任され、山崎高校の仲間入りをされました。中野教頭先生以外は比較的お若い先生方が多く、特に新採用で着任された方にとっては、今後数年間が生涯忘れられない宝物のような期間となるでしょう。生徒諸君と共に、一所懸命頑張って頂きたいと思います。続く始業式では、昨年同様新2・3年生の諸君に、校訓の意味を理解したり元気のよい挨拶を心がけることなど、山高生として心がけてほしい8つの事柄について話をしました。
H31山高生徒諸君に向けて.pdf 朝のSHRや授業の最初に腰骨を立てて姿勢を正すことも述べていますので、是非とも実践して下さい。入学式の式辞で新入生諸君に一番強調したことも、やはり「朝の元気な挨拶」でした。本校の校歌でも作詩者の竹中郁先生が、「(朝の挨拶は)心の扉開く音」とおっしゃって下さっています。元気よく挨拶ができ、大きな声で校歌が歌える学校を目指しましょう。H31入学式式辞.pdf 

  

9日(火)午後には、対面式・生徒総会・部活動紹介が行われ、これで72回生・73回生・74回生という3学年が揃って今年度の山高生の姿が出来上がりました。「先輩、宜しくお願いします!」「何でも分からないことがあったら聞いて下さい!」という言葉を交わしながら互いの信頼関係を形作っていって頂きたいと思います。部活動はやはり勉強と並んで、高校生活のもう一本の柱です。各部共に趣向を凝らした紹介が見られ、新入生諸君からも先輩の実演・演技等に感激の声を上げる場面もありました。確か26日(金)が部活動登録の締切ですので、新入生諸君は約2週間をかけて放課後等に部活動見学を行い、入る部活動を決める予定です。

  

さて、10日(水)の午後には離任式が行われ、10人の先生方をお送り致しました。事務室関係の3名の方々はご欠席でしたが、ご出席いただいた7名の先生方は本校へ初任で来られた方がほとんどで、生徒諸君への言葉の中で、本校での思い出と共に山高生飛躍の秘訣とも言うべきいろんなアドバイスを最後のメッセージとして頂くことが出来ました。先生方、本当にありがとうございました。次の学校でもご活躍になることを祈念しています。この様にして、今年度最初の節目となる行事を終えつつ、課題考査や各教科の授業開きが行われる1週間が過ぎていきました。土日も部活動練習や練習試合にいそしんだ部活が多く、特に14日の日曜日ですが、お昼頃学校に来ると音楽室から昔懐かしいメロディーが聞こえてきたので行ってみると、吹奏楽部の皆さんが合田先生の指揮のもと「山崎高校生徒会歌」の練習をしているところでした。5月2日(木・祝)の定期演奏会で披露されます。今から楽しみです。是非とも6月の山高祭(文化祭)でも校歌と共に演奏して頂きたいと思っています。今週もまた一日一歩ずつ頑張りましょう。