看護専攻科トピックス

2025年5月の記事一覧

臨床看護総論Ⅱ(外部講師)

5月12日から始まる看護臨地実習を前に、専門領域の看護師から講義、ロールプレイやシミュレーションを入れながら、患者様への看護がイメージしやすいように教えていただきました。

18日は、術直後の観察やフィジカルアセスメントの視点を学びました。

24日、5月7日はメディカルシミュレーションセンターひめマリアへ行き、周術期と終末期の観察点やアセスメントの方法、各領域での看護のポイントを学びました。

 学生の振り返りより、2日間の演習を通して、プロセスが分かり自信につながった。患者様の身体的・心理的・社会的な要因が関連し、また家族の思いや行動の背景を観察しながら必要な看護を実施することが大切であると学んだ。必要な看護を班員全員で考えることで、自分では気づかなかった視点や他の班の考えも取り入れることができたため、より学びを深めることができた。また、自分1人では質の高い看護の提供は難しいと思うが、チーム内で意見を出し合いより良い看護を考えることが大切だと感じた。 

 これらの授業を通して、専攻科1年生の座学で得た知識が臨地実習で実際に活かせる知識となりました。ご指導いただいた講師の先生方、ありがとうございました。

専攻科1年生近況報告

 

『看護専攻科に進級して1か月が経ちました!』

 

4月8日看護専攻科に進級しました。高校は、授業時間が50分でしたが、看護専攻科では90分に延び、内容についていけるかという不安やプレッシャーで胸がいっぱいでした。しかし、実際に進級してみると、先輩方との交流の中で、看護専攻科の実態や学び方を知ることができ、不安は少しずつ薄れ、希望へと変わっていきました。外部講師の医師や看護師の方々からの実践的な講義や、実際に医療機器に触れる体験を通して、リアリティ溢れる現場を感じられるようになり、学ぶことへの意欲が一層高まりました。これからも、共に努力してきた仲間たちと支え合い、高め合いながら、2年間という貴重な時間を大切にし、自分達の理想とする看護師像に少しでも近づけるよう、一歩ずつ確実に成長していきたいです。