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世の中にいろんな検定がある=生涯学び続けたい人がいる

 「生涯学習」という言葉をみなさんは知っていますか?
学習というのは、学生のときだけではなく、社会人になってからも必要なのです。
例えば、仕事の効率的なやり方を覚えたり、どうやったらもっと早く家事が終わるのか工夫したり。車の免許を取得したいと思っている人もいるでしょう。学科試験に合格しなければならないし、車の運転技術を習得することも一つの「学習」です。

 話は変わりますが、私はこの日曜日に、社会科の先生、他教科の先生と京都に関する検定を受検してきました。とある京都の大学に行き、マークシートの問題(90分)を解きました。久々に「暗記」をしようとして、自分の記憶力が減退していることに気づき、愕然としました。若いみんなの脳が羨ましくなりました。

 学生の頃は半ば嫌々ながらやっていた勉強もありましたが、今となってはどうしてあんなに嫌だと思っていたのか不思議なくらいです。数学の微分・積分も、やり方を習得して、計算間違いさえしなければ解けるのだ!!ということに最近やっと気づき、嬉しくなりました。長年倒せなかった敵を攻略できたような気持ちです。当時はとにかく苦手意識があって、勉強する気が起こらなかったのかもしれません。

 何を言いたいかというと、学生の頃は嫌々だった勉強が、社会人になって解放されたら、そんなに嫌ではなくなることがあります。それは、「勉強」が、「しなければならないもの」でなくなった、「強制」されなくなったからかもしれません。

 資格は自分の意志で受検するものです。私のように、社会人になってから、「この資格を取りたい」と思うこともあります。

今のみんなが挑戦できるもの、英検、漢検、商業検定・・・これらに是非挑戦してみてください。

※ちなみに世の中には色んなおもしろ検定があります。 
太宰治検定、犬の飼い主検定、子育てパパ力検定・・・調べてみてね。