1・2部 行事の様子
第2回 球技大会が開催されました
本日9:00より体育館において、今年度最後の球技大会が行われました。
始めに校長先生より精一杯プレーしている様子を見せてくださいと激励の挨拶
がありました。競技の内容はバレーボールで、1年次・2年次と3年次2部4
修の生徒が総当たりで試合を行いました。今回の新しい取り組みとして、各職
員で試合の主審、線審を担当しました。生徒たちの熱の入り方が、今回は違っ
て見えました。競技に参加していない時はクラスメイトや友達を応援したり、
試合に参加している時も褒め合ったり、励ましあったりととてもいい雰囲気で
した。一生懸命さが伝わってきました。体を動かすことが好きなんだなと感じ
られました。新年度に向けてよい気分転換になったことでしょう。今日のよう
に、普段の授業でも職員と生徒の歯車が噛み合えば、さらに充実した学校生活
になると思います。入試のためしばらく学校がお休みになりますが、再開後は
しっかりと後期の締めくくりをして、次年度につなげましょう。
令和6年度 多部制課程 卒業証書授与式
2月27日(木)午後、体育館にて令和6年度 多部制課程 卒業証書授与
式が行われました。1・2部生徒63名が本校を巣立っていきました。校長先生、
同窓会長様、PTA会長様から、卒業生に向けてのことばをいただきました。
高校で培った経験を大切にしながら、学び続ける姿勢を忘れないこと、困難
に直面した時は、粘り強く取り組み、高校時代にどのようにして問題解決に
至ったかを思い出しながら、困難を乗り越えてほしいという内容の、温かい
内容のメッセージが贈られました。式後半の送辞・答辞のやり取りでは、在
校生・卒業生それぞれの思いが、分かりやすく表現されていました。卒業生
退場では、嬉しそうな卒業生の表情が見られました。
卒業生のみなさん、これからが新しいスタートです。飾磨工業高校多部制
課程での学びと経験、思い出と友情を糧に、様々なことに挑戦してください。
職員一同心から応援しています。
令和6年度 多部制 表彰式
午後より体育館において、令和6年度 多部制 表彰式が行われました。
3年間学業に励んだ生徒、資格試験で結果を残した生徒、部活動で結果を残
した生徒など、一生懸命学校生活に取り組んできた生徒に対して各種表彰が
行われました。受賞した生徒たちは誇らしげに見えました。受賞を糧にして、
卒業後も頑張っていってほしいと思います。在校生の皆さんも、先輩たちの
頑張りを参考にしてください。
のじぎく賞を受賞しました
本校3年次生の「木村 海翔」君が「のじぎく賞」をいただきました。
のじぎく賞は、個人や団体を問わず、日常で目にする善行をたたえ、明るく楽
しい生活環境をつくることを目的としています。今回木村君は、倒れている老人
を助けたということで表彰を受けました。彼は在学中も生徒会活動に一生懸命取
り組み責任感が強いところがありました。老人を助けた行為も善意から素直に手
助けをしたと聞いています。卒業式を前に有終の美を飾り、卒業に花を添えるこ
とができました。在校生の皆さんも木村君を見習って、高校生活を有意義なもの
にし、成長したと振り返ることができるよう努力しましょう。
(※左:校長室にて受賞、右:担任の先生と記念撮影)
課題研究発表大会(1・2部)
1/24(金)4~6校時、大講義室にて3年次生による課題研究発表会が行わ
れました。3つの系より11テーマについて発表が行われました。専門性を活か
したデータの解析やものづくりなどバラエティーに飛んだ内容が発表されまし
た。生徒は、興味を持って聞くことができ、ものの見方についても理解を深め
ることができたと思います。発表後何人かの生徒に質問したところ、「〇〇に
取り組んでみたい」と答えが返ってきたので、発表者のメッセージは、上手く
伝わっていたと思います。2年次の生徒は、来年度課題研究に取り組む際、発
表で聞いたポイントを思い出しながら、計画的に取り組み、発表に備えてほし
いと思います。
〇11テーマ
・CADによる機械製図 ・『機械加工』普通旋盤による加工【技能検定3級資格取得】
・溶接を学ぼう ・自然環境の保全
・木工加工 ・プログラム
・電気電子工作 ・デジタル造形 Farm Botの改良とSDGsを考える
・電気・電子・制御に係る探求及び研究 ・応用化学 ・身近なエネルギーのエコを考えよう
21回生 修学旅行④
修学旅行4日目(21日)は、班別行動を行いました。班別行動は事前に計画を立て、小樽や札幌を経由し、新千歳空港に集合します。それぞれの班で、興味がある施設を訪れたりや昼食をとったりして、北海道の魅力と触れ合いました。
飛行機の離陸は予定より少し遅くなりましたが、無事帰着しました。
24日から通常に戻りますが、21回生のみなさんが元気良く学校生活に取り組んでくれることを期待しています。
21回生 修学旅行③
修学旅行3日目(20日)は、天候にも恵まれ、昨日と同様に午前、午後ともに最後のスキー/スノーボード実習に臨みました。
本日はこれまでの実習の総まとめとして、いろいろなコースを滑走しました。初日はあまり滑ることができなかった生徒も、しっかりと滑走することができ、ウインタースポーツの楽しさを実感していました。本日も実習後に自由滑走の時間があり、たくさんの生徒が参加し、修学旅行での最後の滑走を満喫しました。
また、本日の見学者は午前:オルゴール製作体験、午後:小樽散策を行いました。小樽ならではの体験をすることができました。
夕食後の学年レクリエーションでは、腕相撲大会団体の部やエキシビションマッチを実施しました。昨日に続き、学年全体で、非常に盛り上がることができました。
明日は修学旅行の最終日で、内容は班別研修です。最後まで体調不良者が出ず、全員が全行程に参加し、元気よく帰宅したいと思っています。
明日の姫路への到着予定時刻はこちらのページで連絡予定です。
21回生 修学旅行②
修学旅行2日目(19日)は、天候にも恵まれ、午前、午後ともにスキー/スノーボード実習に臨みました。
昨日の実習で身につけたことを活かし、コースを滑走しました。
昨日よりもうまく滑ることができる生徒が多く、楽しそうに過ごしていました。
実習後の自由滑走にも多くの生徒が参加し、北海道でのウインタースポーツを満喫しました。
一方で本日の見学者はおたる水族館に行きました。珍しい生き物とのふれあいやイルカのショーなどの貴重な体験をすることができました。
夕食後の学年レクリエーションでは、腕相撲大会個人の部を実施しました。
参加者も多く、非常に盛り上がりました。
明日はスキー/スノーボード実習の最終日です。
よりスキーやスノーボードの魅力を感じられるように頑張ってほしいです。
学年レクリエーションは腕相撲大会団体の部を実施します。
今日以上の盛り上がりを期待しています。
21回生 修学旅行①
1月18日-21日まで、21回生が北海道の小樽で修学旅行を行います。
18日から20日までは朝里川スキー場でスキー/スノーボード実習、21日は小樽で班別研修を行います。
本日(18日)は、予定通りにホテルに到着し、スキー/スノーボード実習を行いました。
初めてのスキーやスノーボードを体験する生徒が多数おりましたが、時間が経つにつれ、ゆっくりですが滑ることができるようになりました。
明日(19日)は、リフトに乗って長い距離を滑る予定です。
令和6年度 修学旅行結団式
本日の3校時、修学旅行結団式が大講義室にて行われました。
始めに学年主任の浦井先生から30年前の阪神・淡路大震災について、当時のお話をされました。人は一人では生きていけない、人とのつながりが大事であるという教訓でした。その上で人とのつながりを考え、相手のことを受け入れる大切さや人と関わることでその人の本質が見えてくることを今回の修学旅行で学んで欲しいというお話でした。
次に副校長の阿部先生から、周りの人に感謝することを忘れないように、生徒一人一人が考えて行動し、楽しい旅行にしてくださいとお話がありました。
最後に、学年の先生からは日程の確認、保健部の先生からは、自己の健康管理を行う上で、マスクの着用や毎日の体温の計測を忘れないようにと注意がありました。
明日からの旅行、生徒全員が元気に戻ってくることを職員一同願っております。
冬季休業前 表彰伝達式/1・2部集会
令和6年12月24日 大講義室にて表彰伝達式が行われました。今回もたく
さんの生徒が表彰され、その様子は清々しいものでした。表彰の結果は、以
下に示す通りです。
〇 ウェイトリフティング部
第63回 兵庫県高等学校 新人ウェイトリフティング競技選手権大会
少年男子89㎏級 第2位 山本 一馬(やまもと かずま)
〃 81㎏級 第2位 内藤 晴輝(ないとう はるき)
〃 67㎏級 第5位 大道 正太(おおみち せいた)
〃 89㎏級 第5位 岩本 賢真(いわもと けんしん)
〃 55㎏級 第5位 髙馬 空悟(こうま くうご)
〇 卓球部
・ 「第60回 近畿高等学校定時制通信制課程体育大会 卓球競技」
男子団体 第3位 兵庫県立飾磨工業高等学校
代 表 和田 一志(わだ かずし)
・ "「令和6年度 後期西播磨但馬地区 後期定時制通信制体育大会卓球競技」"
男子団体 第1位 兵庫県立 飾磨工業高等学校
代 表 佐藤 結聖(さとう ゆうせい)
男子個人 第2位 辰巳 璃月(たつみ りつき)
〃 第3位 佐藤 結聖(さとう ゆうせい)
〃 第3位 稻田 悠人(いなだ ゆうと)
〇 バドミントン部
・ 「第60回 近畿高等学校定時制通信制課程体育大会 バドミントン競技」
男子団体 第3位 兵庫県立飾磨工業高等学校
代 表 藤岡 眞那斗(ふじおか まなと)
男子個人 第3位 木原 歩希 (きはら あゆき)
・ "令和6年度 後期西播磨但馬地区 定時制通信制課程体育大会
バドミントン競技の部"
男子シングルス 第2位 藤岡 眞那斗(ふじおか まなと)
第3位 玉城 神 (たましろ しん)
第3位 原 達永 (はら たつと)
女子シングルス 第1位 山下 琴美 (やました ことみ)
〇 柔道部
・ 「第60回 近畿高等学校定時制通信制課程体育大会 柔道の部」
男子団体 準優勝 兵庫県選抜Aチーム
高馬 璃陽斗(こうま りひと)
男子 65㎏級 第3位 高馬 璃陽斗(こうま りひと)
〇 陸上競技部
「第60回 近畿高等学校定時制通信制課程体育大会 陸上競技」
"男子総合 優 勝 兵庫県立飾磨工業高等学校
代 表 松本 拓夢(まつもと たくむ)"
男子砲丸投 優 勝 松本 拓夢(まつもと たくむ)
男子円盤投 第2位 松本 拓夢(まつもと たくむ)
男子3000mSC 優 勝 永瀬 博翔(ながせ ひろと)
男子400m 優 勝 佐藤 太陽(さとう たいよう)
男子400mH 第2位 佐藤 太陽(さとう たいよう)
男子走高跳 第2位 橋元 蕾珠(はしもと らいじゅ)
男子4×400mR 優 勝 山田 晃大(やまだ てるお)
〃 佐藤 太陽(さとう たいよう)
〃 橋元 蕾珠(はしもと らいじゅ)
男子4×100mR 第2位 山田 晃大(やまだ てるお)
〃 竹下 仁 (たけした じん)
〃 佐川 蓮弥(さがわ れんや)
〇 機械工作部
・ 「ひょうご高校生ロボット競技大会2024 自走式ロボット競技の部」
アドバンスドクラス部門 優 勝 吉原 琉生(よしはら るい)
〃 準優勝 荒木 優賢(あらき ゆうけん)
オリジナルパーツ部門 準優勝 道谷 悠惺(どうだに ゆうせい)
・ 「第25回 ジャパンマイコンカーラリー近畿地区大会」
アドバンスドクラス 団体 第1位 兵庫県立飾磨工業高等学校
代 表 大塚 優輝(おおつか ゆうき)
〃 荒木 優賢(あらき ゆうけん)
アドバンスドクラス 個人 第2位 荒木 優賢(あらき ゆうけん)
アドバンスドクラス 個人 第3位 吉原 琉生(よしはら るい)
アドバンスドクラス 個人 ベスト8 大塚 優輝(おおつか ゆうき)
ベーシッククラス 団体 第1位 兵庫県立飾磨工業高等学校
代 表 木南 悠也(きみなみ ゆうや)
ベーシッククラス 個人 第3位 中村 歩夢(なかむら あゆむ)
・ 「ジャパンマイコンカーラリー2025大会 出場認定証」
荒木 優賢(あらき ゆうけん)
吉原 琉生(よしはら るい)
中村 歩夢(なかむら あゆむ)
表彰伝達式の後、1・2部集会があり、校長先生と生徒指導部長の山下
先生より冬休みに入るにあたって話をいただきました。校長先生からは
表彰を受けた生徒たちについて、結果を残すことの大切さについて、ル
ーティンを作ることで、結果を残すことにつながりやすいという話が紹
介されました。新年を迎えるにあたって、小さなことでも何か目標を持
ってほしいという思いを窺うことができました。また山下先生からは、
この休みは、飲酒・喫煙・薬物など出くわす率が高くなるので、危ない
と思ったら近づかない、巻き込まれそうになったら、必ず相談するよう
にしてほしいと注意がありました。後、部活動で、自転車で移動する際、
ヘルメットの着用を始め、制服の着用の有無など高校生として節度のあ
る行動をとるようにという追加の話もありました。生徒達は、集中して
話を聞くことができていたように思います。最後に、若いということは、
時間が無限にあり、夢は叶うという内容で、時間を大切にして、日々を
過ごすことの大切さを伝えられていました。
生徒の皆さんは二人の先生の話を参考にして、休み明け良いスタート
を切ってくれることを期待しています。
令和6年度 薬物乱用防止教室
本日の3校時大講義室にて、令和6年度 薬物乱用防止教室を兵庫県警察本部
姫路南少年サポートセンターの職員の方を招いて行いました。始めにこの講演会
の目的は自分の命を守るための勉強で、正しい情報を身に付けてくださいと言わ
れました。次にゲートウェイドラッグ(薬物依存の入り口)として、薬物利用者の
多くが、未成年のうちから飲酒や喫煙の経験があり、お酒・たばこの刺激だけで
は満足できなくなり、より強い刺激を求めて、禁止薬物に手を染めてしまう傾向
にあると説明がありました。薬物依存を題材にしたドラマを視聴し、軽い気持ち
でやってしまうとどんどん深みにはまってしまい、抜け出せなくなってしまうと
いう内容で、薬物の怖さは十分に理解できたと思います。たばこへの依存・耐性
についてもわかりやすく説明を受けました。また、悩みがあればまわりの誰かに
勇気を出して相談するようアドバイスをいただきました。最後に、闇バイトにつ
いても紹介されましたが、軽い気持ちで関わらないよう意識するなど、自己防衛
についてたくさんのことを教えていただきました。今日の学びを忘れず、行動す
る前に立ち止まって考える姿勢を持ち、トラブルに巻き込まれないよう心がけて
いきましょう。
令和6年度 サイバー犯罪防止教室
12/12(木) 6校時、令和6年度 サイバー犯罪防止教室を、兵庫県警察サイバー
情報発信室の職員の方をお招きし行いました。最新のネット事情について説明
を受け、ネット使用上の約束として「あ・ひ・る・の・お・や・コ」を教えて
いただきました。わかりやすい言葉で簡潔にまとめられており、生徒たちも理
解しやすかったと思います。ルールを正しく理解し、これくらいは大丈夫とい
う自分勝手な判断をしないよう心がけていってほしいと思います。ネットに依
存することなく、家族や友人、身近な人と過ごす時間を大切にして、バランス
のよいコミュニケーションを身に付けていってくれることを期待しています。
避難訓練(地震・津波警報) /防災ジュニアリーダー研修の活動報告
12/12(木)5校時、地震発生による避難訓練を実施しました。まず各教室に
おいて、シェイクアウト訓練をしました。始めは教員がいない状況で、どれ
だけこの訓練に取り組めるかという確認をしました。完璧に取り組めていた
クラス、そうでないクラスもあり、よい訓練になりました。安全を確認した
後、教員の指示により決められた経路を通って高所(大講義室)へ移動しま
した。途中若干違う経路を通るという事態もありましたが、できるだけ早く
上に逃げようという判断で起こったことであり、次回の訓練で見直すべき点
になったのでよかったと思います。講評では校長先生より「地震が発生して
から、津波が発生したことを考えると、避難にかかった時間としては適切で
あったように思います。移動している様子も良かったと聞いています。」と
良い評価をいただきました。訓練をすると訓練に終わってしまうという言葉
がありますが、毎回違った観点で訓練を実施しており、今回も改善点が見つ
かったので、今後より実践的な内容になっていくと思われます。突発的な自
然災害も危惧されているので、このような機会にしっかりと学習し、自分の
安全も守りながら、行動できるようになってくれることを期待します。
避難訓練の後、生徒会による防災ジュニアリーダー研修の報告会がありま
した。訪問先は石川県志賀町で、初日は、ジュニアリーダーとしての心構え
や被災状況を確認し、2日目にどのようにボランティアに参加するのか計画
を立てました。ボランティアに参加してみて、たくさんの学びを得ることが
できた様子で、生き生きと発表していました。手伝ってもらう側の感謝、手
伝う側のやりがい、自分が取った行動の意味、人とのふれあいの大切さなど、
普段学ぶことができない貴重な経験を積み、短くても充実した時間を過ごせ
たことは成長につながったと感じられました。本校の防災ジュニアリーダー
の活動の益々の発展を期待しています。
災害救助体験を通して
12月11日(水)、5・6限に北グラウンドで、学校設定科目『ライフデザ
イン』の授業にて、自衛隊の方を招いて「災害救助体験」を行いました。
3班に別れて、「A 土のう作成」「B 担架搬送」「C 展示・説明」を
体験しました。有事の際にどのような行動がとれるのかということをテー
マに取り組みました。取り組む姿勢も真剣で、学びの多い体験になったと
思います。土のう作りでは、ただ袋に土を入れるだけでなく、ショベルで
たたいて形を整える点が、ただ積み上げるだけではなくバランスも大切で
あるという意味で勉強になったと思います。簡易担架を使った搬送でも、
どれだけの重さまで挑戦できるかなど、熱心に取り組んでいた様子が窺え
ました。軽い人を運ぶのであれば2人で問題ないですが、重い人の場合は
いかに協力して安全に運ぶことができるのかが大事であり、協力すること
の大切さを意識できる貴重な体験になったと思われます。展示体験では、
迷彩服やテント、自衛隊の救護車など、普段触れることができないものを
着用したり、乗ったり、体験することができました。今回の体験を活かし
て、有事の際に率先して行動できる人になっていってほしいと思います。
令和6年度 多部制フェスティバル
11/9(土)、令和6年度 多部制フェスティバルが行われました。
全日制と共同開催としては実に5年ぶりということで「復活」と
いうテーマのもと大々的に実施されました。本格的な準備期間と
しては約1週間と短かったですが、限られた時間の中で、1年次
は巨大壁画、2年次は模擬店、3年次は模擬店と教室展示に取り
組みました。壁画については完成に向けて不安もありましたが、
完成すると達成感から生徒たちは良い表情を浮かべていました。
クラスごとにゲームのキャラクターやアニメのキャラクターや、
祭りの風景など親しみやすい感じで壁画は仕上がっていました。
3年次の出し物も個人まりとして、文化祭らしい雰囲気を確認す
ることができ、年次のカラーが出て盛況でした。来場者も多かっ
たので、2・3年次の模擬店もとても賑わっていました。各生徒
の持っているエネルギーが形にできた良い文化祭ででした。ご来
場いただいた地域の方々、ありがとうございました。
令和6年度 献血講話
11月7日4校時、赤十字血液センターの職員 宮本佳織様
より「命を救う献血」というテーマで講演いただきました。
始めに校長先生から献血がいかに大事な役割を果たしている
かを話をしていただき、全体を通して真剣に話を聞くことが
できていたと思います。赤十字の活動を「人道」というキー
ワードで分かりやすく説明していただきました。次に輸血と
献血、血液型などの基本的知識を、生徒が興味を持てるよう
にアイドルが出演している献血に関する動画を利用しながら
聞きやすい手順で説明していただきました。若者の献血離れ
を防ぐ目的で講演を聞きましたが、翌日の献血にはある程度
の生徒が参加していました。献血について正しい知識を身に
付けることができたと思います。今回をきっかけとして継続
して献血に参加していって欲しいと思います。
インターンシップ前マナー研修
10月8日6校時、2年次を対象にインターンシップ前マナー
研修が開かれました。始めに年次主任からルールとマナーの違
いについて説明があり、マナーは企業ごとに異なり分かりにく
い部分もあるのでしっかりと勉強して当日を迎えるようにと話
がありました。年次の先生より、テキストに沿って重要な点に
ついて対話形式で説明があり、生徒たちは熱心に聞いていまし
た。ポイント一つ一つが分かりやすい構成になっており、例え
ば見た目5秒でその人の印象は決まり、目からの情報が55%、
耳からの情報が38%、会話の内容が7%の割合で判断されてい
て、見た目は相手が決めるといったことやあいさつもお辞儀の
深さによって意味が異なり、あいさつをする時の姿勢について
も覚えやすいようにテキストに示されていて理解しやすい研修
内容になっていました。今回の研修で学んだことを意識しなが
らインターンシップ当日を迎えてほしいと思います。
植栽活動
10月1日4校時、ふるさと貢献事業の一環として1年次を
中心に栄町商店街にて植栽活動を行いました。学校から少し
歩いて商店街に行くと、地域の方から笑顔で迎えていただき
ました。生徒たちも元気に「お願いします」とあいさつし、
丁寧に植栽活動を行いました。初体験だったこともあり、生
徒たちは地域の方から教えてもらいながら、作業に取り組み
ました。作業を終えた後の様子は嬉しそうにも見えました。
地域の方から、「今日だけじゃなくて、また花がどうなった
か見に来てな」と声をかけられ、作業中の会話も素直に受け
答えできていたりと、一日でたくさんの学びがあったように
思います。また次回の活動も頑張ってほしいと思います。
後期始業式
10/1、3校時に大講義室にて後期始業式が行われました。校長
先生から日本刀の刀づくりの鍛錬という過程についてお話をいた
だきました。鍛錬によって皮鉄が作られ強靭な切れ味が再現され
るようで、その基礎となる心鉄作りにおいては、炭素量が少なく
てやわらかい心鉄を、炭素量が高くて硬い皮鉄でくるむ工程とな
っており、人が持つ弱い部分の克服をどのように行っていくのか
をわかりやすいことばで、生徒たちにお話しされました。後半の
スタートを切るにあたり身が引き締まるお話でした。後期は行事
もたくさんあるので、勉強と両立しながら、しっかりと頑張って
ほしいと思います。