国際人間科だより
ALT2名離任式
2023年7月20日(木)終業式のあと、ALT2名の離任式がありました。
ミッシーはニュージーランド出身のALTで1年間勤めました。「この1年間、学校生活を楽しみ、皆さんには温かく迎えてもらってありがとう」と感謝のことばがありました。また、エイドリアンは英国出身で、6年間勤めました。「皆さんの英語学習に熱心に取り組む姿からインスパイアされ、自分の日本語学習の励みにしました。生徒の皆さんがんばってください」と述べました。
校長からは県教育委員会からの感謝状が手渡されました。また、生徒会よりことばがあり、国際人間科では2人のALTに「Book Review」の英文添削を担当していただきありがたかった、と感謝のことばがありました。そして花束が手渡されました。
お二人の今後のご活躍をお祈り申し上げます!
第1回地球市民特別講義インドネシア在住NGO松村多悠子氏
国際人間科第1回地球市民特別講義が開催され、東南アジアを拠点に活動する国際協力NGOであるAPLAのスタッフの松村多悠子さんに、国際協力の活動やインドネシアの暮らし、海外で生きる知恵について話していただきました。
最初にインドネシアの大きさのクイズがあり、実はアメリカ合衆国の東西の5,000キロより大きいのだ、ということを'the true size of 'のソフトで実感しました。
次に松村さんが在住した各地のお話を聞きました。まず、大学時代にピースキャンプで行った西ティモールでは1か月間小学校で遊びを通して平和をについて考えさせました。それからイスラム教徒の多いアチェでの2年間の活動があり、1年間のランプンでの大学生活のあと、首都であるジャカルタやスウェラシ島で暮らした後、西ティモールへ戻り現在、アタンブアに住んで、国際NGOのAPLAのリモートワークをしながら、今後現地で購入した土地で、井戸を掘り、家やコニュニティースペースを作りたい、という思いを語られました。
最後に本校生徒へ「いろいろな生き方があり、何とでも生きられます。好きな事、興味ある事など、不安定だが好きなことをして生きています。皆さんもやりたいことがあるなら続けるのは大変だが、色々試してほしい」という励ましのメッセージがありました。
また、各学年より質問があり、答えていただきました。3年生より「どれくらいの子供は学校に行っていないか」の質問に、日本と同じ義務教育なので都市部はほぼいっているだろうが、田舎で経済的に中流以下で学校に通えない子もいる」という答えでした。2年生からは「英語の普及率は?」という質問に「都市部の富裕層やエリートは話すが地方はそれほど話されない」という答えでした。
今回の講義で多くの生徒はインドネシアに興味を持ったことと思います。松村さんには、インドネシアでのご活躍をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
。
県立大学生Project Seminar発表
2023年7月18日(火)午後、兵庫県立大学商経学部GBC(Global Business Course)の授業Project Seminarの受講者4グループが、Zoomで英語の発表を行い、明石西高等学校2年国際人間科の生徒がオンラインでプレゼンテーションを視聴しました。
最初に6月11日(日)明石青年会議所(Junior Chamber International Akashi=JCI)主催のイベントに県立大生が参加したことについて、ジェレミー先生と別クラスの生徒により報告がありました。
次に、ジェレミー先生のクラスの4グループから食料関連の発表がありました。最初のグループ3は'Food Security in Japan, Mongolia, and Indonesia'(「日本とモンゴル、インドネシアの食料安全保障」)について発表しました。
2番目のグループ1は’Food Self-sufficiency in Indonesia &Japan'(「インドネシアと日本の食料自給」)について発表しました。3番目のグループ2は、’Countries’ self-sufficiency and the Global food chains'(「国々の食料自給と世界の食料の関連」)について、日本、台湾、リトアニア、アメリカの例を挙げて説明しました。最後のグループ4は、'The Food and Poverty Situation in Vietnam and Japan'(「ベトナムと日本における食料と貧困の状況」)について発表しました。
県立大Project Seminar 明石西発表
2023年7月18日(火)午後、兵庫県立大学商経学部GBC(Global Business Course)の授業Project Seminarとのコラボレーション企画として、明石西高等学校2年国際人間科の3グループがGBCの生徒に対してZoomで英語の発表をしました。
1つのグループは、”3R(reduce reuse recycle)”というタイトルで、フランスのアパレル関連企業に対していらない製品を焼却すると罰金というような法律を日本でも実施すべきかという内容でした。2つめは、日本の「アイヌ民族」の保護についてで、3つめは"Can Humans and ChatGPT Coexist?”(「人間とChat GPTは共存できるか」)という発表でした。いずれも、総合の時間で1年間かけて行う課題研究の発表内容を英語で紹介するものでした。
発表のあと、大学生の質問や担当の教員であるセプテンバー先生から質問があり、それに明石西高校生が回答しました。
6/27(火)1年 プレゼンテーション
「情報&コミュニケーション」の授業で、日本文化についてのプレゼンテーションを行いました。
各自が選んだ日本文化のトピックについて、パワーポイントで資料を作り、英語で紹介をしました。
中には「新幹線」や「アイドル」について特に興味を持っている生徒もおり、オリジナルな表現を入れるなど、熱が入っていました。
2学期のレシテーション(暗唱)コンテストが楽しみです!
6月15日(木)国際人間科、明西祭1日目
兵庫県立明石西高等学校の文化祭である明西祭(めいせいさい)が6月15日(木)16日(金)にわたり開催されました。
各学年の8組が国際人間科です。
第1日目
3年8組は、正門前で’Saldos Amigos’という名前のお店を開き、タコスを販売しました。
たくさんの人がさまざまな味のタコスを楽しみました。
1年生はコーラス大会予選がありました。1年8組は、課題曲、自由曲を歌い、審査の結果、
2日目の午後のコーラス大会決勝に進む3クラスのうちの1つに選ばれました!
5/13(土)国際人間科説明会
今年度第1回、中学3年生対象の学科説明会が行われました。
昨年度よりも多い、約180名の中学生・保護者の方にご参加いただきました。
今年の説明会では、新たに学科を紹介する動画を見てもらい、国際人間科の授業、行事、海外研修等についてよりリアルに理解していただけたかと思います。
また生徒代表による英語スピーチ、入試リスニング体験、在校生からの話、ALT3人による英語活動など、盛りだくさんの1時間半でした。
ぜひ多くの中学生が、本校DGAを選択肢として持ってくださると幸いです。
ご参加くださった方々、ありがとうございました。
協力してくれた在校生、OBの皆さんにも、感謝申し上げます。
第13回クラブ ユースフォーラム 最優秀賞
2023年5月3日(水・祝)に国際ソロプチミスト明石第13回クラブ ユースフォーラムがグリーンヒルホテル明石で開催され、明石市内の高校から7名の発表者が参加し、明石西高等学校2年8組国際人間科の渡邊仁美さんが最優秀賞を受賞しました。
国際ソロプチミストとは女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕団体で、国際ソロプチミスト明石は、隔年でクラブユースフォーラムを開催して、明石市内の女子高校生のための発表の場を設けています(コロナのため今回は2019年以来4年ぶりの開催)。
今年のテーマは「日本の伝統文化 学び・つなぐ」で、渡邊さんは、小さい頃から学んできた空手を海外に紹介したい、という論文発表をしました。つぎにディスカッションがあり、司会者などが出す質問について、空手の女性が得意な面や、明石西高校が国際交流が盛んであることなどをアピールしました。
最後に審査員が論文発表とディスカッションでの発言を総合して、最優秀賞と優秀賞の2名を発表し、見事渡邊さんが最優秀賞を受賞しました。
4/14金 DGA Welcome Meeting
DGA新入生を2,3年の先輩たちが迎えて話をする恒例のWelcome Meetingが開かれました。
授業や行事、部活動など、新入生が聞きたい先輩たちのホンネを、いっぱい聞くことができました。
共通していたことは「大変なことも多いけど、その分だけやりがいがある、自分に返ってくる」ということでした。
縦のつながりを大事にして、DGAのマインドを次の後輩にも引き継いでいきましょう!
対面式、新入生代表挨拶
2023年4月11日(火)午前、在校生2,3年生が新入生をグランドで迎える対面式が行われました。
国際人間科の1年生の生徒が新入生代表として、在校生によろしくお願いしますという主旨のあいさつしました。
それに対して在校生の代表である生徒会長が新入生を歓迎しますという言葉を述べました。続いて吹奏楽部が2曲演奏して、新入生への歓迎の気持ちを表しました。
4/10(月)入学式後のHR
入学式があり、DGA生33名が晴れて入学しました。
黒板には、1学年上の先輩たちがかわいいデザインで Welcome Board を作ってくれていました。
式後のHRでは、DGAを担当するALT、日本人英語教員が英語で挨拶をしました。
最後に担任の先生のお話があり、Love Mistakes! で英語を楽しもうというムードが高まりました。
Welcome to DGA!!!
明西48回生国際人間科21期生合格者登校
明石西高校48回生国際人間科(Department of Global Awareness=DGA)21期生1年8組の生徒が合格者登校をしました。
書類回収やスタディーサプリの登録をして、明石西高校の制服を受け取りました。中学校の制服は今日で終わりです。
笑顔のあふれるフレンドリーな雰囲気の中、集合写真をとりました。
3学期終業式・表彰伝達
2023年3月23日(木)9:50から3学期の終業式が行われ、校長先生のお話がありました。
そのあと、表彰伝達があり、第2回実用英語技能検定準1級に合格した2年8組(国際人間科)女子生徒1名が表彰されました。続いて、2023年1月29日に行われた神戸日米協会第30回高校生英語暗誦大会で第2位となりアメリカ総領事賞を受賞した1年8組(国際人間科)の女子生徒1名が表彰を受けました。
※この記事の一つ前に、先輩からの体験談が同日にアップされています。どうぞご覧ください。
進路先輩体験談-国際人間科18期生のお話
2023年3月22日(水)の3,4時間目に先輩の話を聞く会が開催され、国際人間科の1,2年生が今年3月に卒業した45回生(国際人間科18期生)7名の大学受験の体験談を聞きました。
受験勉強の開始時期や志望校の決定時期、苦労したこと、スマートフォンの利用法、おすすめの勉強方法、参考書などについて話してもらいました。
最後に、一日一日の意思決定による積み重ねが進路を開く、という先輩からの言葉がありました。放課後さらに質問のある人が、先輩方に質問をしに行く時間がありました。(3枚目の写真)
1,2年の皆さん、自分に当てはまるアドバイスがきっとあったと思います。それらを取り入れて、進路を切り開きましょう!
なお、3時間目の2年生の先輩体験談の前にALTのMissy の友人のLucyが訪日中で、紹介がありました。(最後の写真)
外務省「高校講座」「外務省での仕事と最近の国際情勢について」中川紘佑氏講演
2023年3月7日(火)同窓会館2Fで、外務省「高校講座」(第4回地球市民I)を開催しました。国際人間科1,2年生70名が受講しました。講師は、外務省大臣官房儀典外国訪問室兼大臣官房G7広島サミット事務局の中川 紘佑(こうすけ)主査で、演題は、「外務省での仕事と最近の国際情勢について」でした。
最初に自己紹介がありました。加古川東高校の時にワシントン州の高校に1年留学したことやトンガでの勤務についてお話しされました。外務省へ入った理由は、日本文化を広めたい、広く日本国民のために働きたかった、ということを上げられました。
続いて、外務省とはどういうところかお話しいただきました。日本や日本人の利益を守るため外交を担当する省庁だということでした。例えば、気候変動において先進国と発展途上国の立場は違うが全体としてCO2削減が必要な場合や、戦争やテロの防止や起きた場合、貿易に関する問題のある場合などに外務省が関わるというお話でした。
そして、在外公館の数はいくつか?というクイズがあり(答えは大使館と総領事館をいれて230公館)、外務省の仕事として、1.外交の舞台を整える裏方のような仕事についてお話がありました。(Q: 政府専用機を操縦するのはだれか、A:自衛隊の隊員)2. 国際社会の一員としての責任を果たす仕事については、中国と日本の共同して化学兵器を処理することが例としてあがりました。3.日本の文化、政策を紹介、発信する仕事では、現地の小中学校で日本文化を紹介したり現地文化に応じて日本の食文化を紹介することなどについて、お話いただきました。
次に、厳しさを増す国際情勢についてお話いただきました。1つめは、最近の物価上昇についてでした。①ロシアのウクライナ侵攻により ②原油・穀物の供給減がおこり ③ガソリン・電気代が高騰し ④物の値段の上昇が起こっている、ということです。例えば燃油サーチャージにより海外旅行費が上がっています。また、2つめに、中国や北朝鮮のミサイルが、日本の排他的経済水域に多数飛来しているお話がありました。3つめに、日本とオーストラリアの関係、日本とマレーシアの関係についてお話いただきました。
そして、日本が抱える外交課題として1.経済安全保障 2.近隣諸国との領土、歴史問題 などがあげられました。
最後に、今、高校生の生徒が何をしておくべきという問いについてメッセージを送っていただきました。
1.多く事、物に触れる(部活、趣味、ボランティア、恋愛、旅行、勉強…)2.語学学習と留学3. 理数系の勉強に力を入れる 4. 十八歳になったら投票にいく というお話をしていただきました。
全体会の最後には、10分間質疑応答があり、さらに23名が残り、座談会に参加しました。そこで、中川先生には、多くの質問に答えていただきました。例えば、Q: 大使館などで勤めるには、大学のどの学部がよいか A: 特にどの学部がよいというのはない。理系出身者もいる。海外に興味をもち続ける環境が大事、国際系学部も一つ。Q: やってよかった、とかやらなくて後悔のある勉強はありますか。A:もちろん英語の勉強はやってよかった。社会・歴史(日本文化)はもっと勉強しておけばよかった(例えば、折り紙を留学先でうまく教えたかった)、Q: 理数系の数式など勉強する意味はなにかA:数学や理科は、物事を順序だてて答えるので論理的思考の訓練になる、これは将来の職業に必要なスキルだ、などの質問に答えていただきました。
生徒たちは、外務省や国際問題により興味・関心を持ちました。また、語学や理数の学習や留学に対する動機付けを得ました。大変わかりやすい講演会と座談会をありがとうございました。
第3回地球市民Ⅰ講義「南アフリカ」兵庫県立大学国際商経学部セプテンバー先生
3/6(月) 11:30--12:30まで、1-8教室でZoomを使い、第3回地球市民Ⅰの講義が行われました。講師は、兵庫県立大学国際商経学部のプロジェクトセミナー担当講師のジェレミー・セプテンバー先生で、テーマは先生の出身国である「南アフリカ」でした。
最初に南アフリカの基礎知識をクイズとともに学びました。例えば、Q:公用語はいくつ(A:11)とか、Q:中学校はあるか(A:ない。小学校7年、ハイスクール5年。)、とかQ:南アフリカ内部に国はあるか?(A:ある。レソト王国)などでした。生徒の中で、7問中5問正解者が最高の成績でした。
続いて、南アフリカが’Rainbow Nation’と呼ばれるのは、さまざまな人種がまじりあって'coloured people'となっているためで、人々はそれを誇りに思っていることや、政治について、アパルトヘイトが平和のうちに1994年終了したことを、南アフリカの人々は誇りに思っている、ということを聞きました。
最後に、現在の最大の政治問題は、どうやって昔白人が手に入れた土地を他の人種に返還していくのか、ということだ、というお話を聞きました。
非常にわかりやすい英語で、日本語も交えてユーモアたっぷりの楽しい講義でした。南アフリカについて興味を持った生徒も多かったと思います。
セプテンバー先生とは、来年度の総合の時間に、大学の授業「プロジェクトセミナー」に参加させていただいて、お会いする予定です。皆さん、楽しみにしてください!
総合的な探究の時間 最終発表会
3/6(月)体育館にて「総合的な探究の時間」最終発表会が行われました。
2年生の代表班が、自ら設定したテーマについて仮説を立て検証した結果を、1・2年生全員の前で発表しました。
国際人間科は2班が「動機づけが言語学習に及ぼす影響」、「日本の若者の選挙意識」について発表しました。
英語でプレゼンを行い、普通科の生徒の皆さんにもいい刺激になったのではないでしょうか。
45回生(DGA18期生)卒業式
3/1(水)卒業式が挙行されました。
コロナ禍の世代と呼ばれましたが、そのぶん絆はより深くなったのはないでしょうか。
困難を乗り越える、工夫して楽しみを見出す力は、間違いなく過去の世代よりも強くなったはずです。
その力で未来を切り開いていくことを期待しています。
ご卒業おめでとうございます!
1年生「情報&コミュニケーション」プレゼンテーション
2/7(火)~1年の授業「情報&コミュニケーション」でプレゼンテーションが始まりました。
冬休みに課題「関心のある世界の問題」に取り組み、プレゼン資料をPCで作成し、英語で発表しました。
英語と情報教育のコラボレーション!
自らテーマを選択するため、生徒の意欲と表現力はさらに高まっていました。
2022年度国際理解教育のまとめ
明石西高等学校が得意とする分野である「国際理解教育」について、2022年度に行ったことについてまとめてみました。
2022年度は、明石西高校は、(1)普通科・国際人間科2,3年生「オーストラリア語学研修」を8月に、
そして(2)国際人間科2年生「イギリス研修旅行」を2023年2月に、
これら2回の海外研修を他の兵庫県立公立高校に先駆けて行いました。
また、外部講師の講義は、オンラインで行ったり対面で行いました。
詳しくは添付のPDFファイルをごらん下さい。
次の部分をクリック
神戸日米協会主催第30回高校生英語暗誦コンテスト準優勝‼
2023年1月29日(日)に、神戸日米協会主催の第30回高校生英語暗誦コンテストの最終選考会が神戸ポートピアホテルにて開催されました。
本大会は昨年11月23日(水・祝)に行われた予備選考会(56校出場)を勝ち抜いた10名が参加する大会で、本校国際人間科1年の生徒が見事予選を突破し、本選に出場しました。
暗唱課題は、予備選考会は、グレタ・トゥーンベリさんの“‘Blah, Blah, Blah’ Speech at Youth4Climate Summit”、最終選考会は、ハンナ・テスタさんの“Youth Activism: Activating Your Voice”でした。
どちらも若い青年活動家による有名なスピーチです。英語の発音やイントネーションの練習だけではなく、内容をどう解釈して聴衆に訴えるか、表情をどう作るかなどひとつひとつ吟味し、毎日練習に励みました。
本選は非常にレベルの高いものでしたが、本校生徒はよく健闘し、素晴らしいパフォーマンスを発表して第2位を受賞することができました。
他校の参加者からも刺激を受けて、よい機会となりました。
第16回兵庫県高校生英語ディベートコンテスト参加
2023年1月29日(日)、甲南大学で県の英語ディベートコンテストが行われました。3年ぶりに対面での開催となりました。
論題は、「日本政府は、定年制を廃止すべきである」(‘That the Japanese government should abolish the mandatory retirement age systems.’) でした。
20チームの参加があり、本校からは、6名のメンバーが参加しました。
午前中に予選2試合があり、明石西は鳴尾高校に0-3で, また姫路飾西に1-2と惜しくも破れ、2年連続の予選通過はなりませんでした。
午後は、明石西はフレンドリーマッチに参加し、明石城西と対戦しました。そのあと、準決勝・決勝が行われ、神戸市立葺合高校が優勝しました。
今年度、2年生は1月27日(金)に国際イギリス研修から帰ってきたばかりで、大変厳しいスケジュールでした。
しかし、研修の前後にがんばって準備をしてディベートの試合に参加できたことは英語力向上や論理構成の学びにとって良かったのではないかと思います。
メンバーの皆さん、お疲れ様でした。来年度の2年生の皆さんもぜひがんばりましょう!
ロンドン研修旅行 第8日
予定通り、全員元気に、羽田空港に到着しました。今から乗り継いで伊丹空港に向かいます。
機内の窓から見た琵琶湖です。関西は雪景色ですね!
今までこの便りをお読みくださった皆様、ありがとうございました。コロナ禍で2年間中止となったこの研修旅行を無事終えることができたことを嬉しく思います。
生徒たちは、本物の英国文化に触れ、生きた英語を使い、これまでの勉強が大いに報われたことと思います。また、ネイティブの英語が聞き取れなかった、もっとイギリスについて勉強しておけばよかった、次また絶対来る!という声も多く出ていました。むしろこの後悔の気持ちを多く持ったことが、これからの学習への強い動機づけとなり、この研修旅行の意義であったと言えると思います。
この旅行に向け、旅費や事前準備等で多大なサポートをしてくださったご家族の皆様、企画や事前指導等でお世話になりました教員・事務職員の皆様、旅行会社のご担当者様、本当にありがとうございました。皆様のご支援なしには、この旅行は決して成功しませんでした。
これからも国際人間科の取り組みに、関心を寄せていただけますと幸いです。
ロンドン研修旅行 第7日 その2
予定通り飛びます。日本時間の木曜午前9時、羽田空港着予定です。霧のロンドン、さようなら!
ロンドン研修旅行 第7日
おはようございます。全員元気です。
朝4時半に起きて朝食をかきこみ、バスでホテルを出てヒースロー空港に着きました。今から日本に向かいます。
寒かったですが、天気がよく雨も雪も降らず、過ごしやすい一週間でした。体調不良も出ず、落とし物やスリにも遭わず、全行程を終えることができよかったです。とにかくよく歩きました!
ロンドン研修旅行 第6日 その3
現地ガイドツアーを終えた後、最後の見学地、大英博物館に行きました。とても2時間では見切れない… また来たい、という声が多かったです。
最後の夕食は、イギリス伝統のパブディナー!
ホテルへの帰り道、駅舎に寄りました。ハリーポッターの映画に出てくるようですが、分かりますか?
ロンドン研修旅行 第6日 その2
番外編
食事のご紹介
フルイングリッシュブレックファースト。生徒たちの朝食は基本これでした。お腹いっぱい!
アフタヌーンティー! 贅沢ですが、フリータイムで食べた人がいるかもしれませんね。
生徒たちは現地ガイドと街歩きをしました。
こちらはテート美術館の様子です… 現地の高校生も写生に来ていました。
ミレーの『オフィーリア』 シェイクスピアのハムレットに出てくるシーンのようです。美しく哀しい絵ですね…
全員元気で、帰国準備に入ります。
ロンドン研修旅行 第6日
おはようございます。全員元気です。
昨日の夜の観劇は、舞台装置、音楽とも本格的で圧倒されました。本物のミュージカルに触れて皆満足です♪
演出で、このシャンデリアが落ちてきました!
今日は一日、現地の学生ガイドとともに市内を周ります。英語しゃべりまくってください!
ロンドン研修旅行 第5日 その3
観覧車ロンドンアイに乗りました。空からのビッグベンは美しい…夕焼けも見えました♪
繁華街ピカデリーサーカスでお買い物!
中華街は旧正月で、平日ですが大賑わいです。
夕食は中華料理!サプライズで2人の誕生日会もやりました^_^
そしていよいよミュージカル『オペラ座の怪人』を鑑賞。英語ついていきます!
ロンドン研修旅行 第5日 その2
リバークルーズの後、昨日行けなかったナショナルギャラリーに行きました。短い時間でしたが、お目当ての名画は見られたかな?お昼はピカデリーサーカスでフリーです♪
地下鉄で無料の新聞をもらって読みながら乗るのがロンドンっ子のスタイルです♪
チューブは地中深いです…
ロンドン研修旅行 第5日
おはようございます。全員元気です。
午前中は、初めてチューブ(地下鉄)に乗り、タワーブリッジとロンドン塔を見学しました。ロンドン塔は中世の政治犯の血塗られた歴史が刻まれており、世界史好きにはたまらない場所でした。
後半のホテルはモダンな外観です。
続いてテムズ川のリバークルーズです。いい天気!
ロンドン研修旅行 第4日 その4
2時間のところを6時間かかって、やっとやっとロンドン市内に入りました!
エリザベス女王の葬儀会場となったウエストミンスター寺院、象徴ビッグベン、王室居住のバッキンガム宮殿などを、現地ガイドさんの英語によるウォーキングツアーで周り、コベントガーデンでお買い物、そして夕食はインド料理をいただきました。カレー辛かった!
新しいホテルで3泊します。窓から見える夜景がきれいです。おやすみなさい…
ロンドン研修旅行 第4日 その3
渋滞で、予定より2時間半遅れでロンドンに向かっています。
ホストファミリーから頂いたランチパックを、急遽車内で食べています。イギリス人の普段の昼食はこんな感じ。サンドイッチ、ポテチ、スナックが定番のようです。
ロンドン研修旅行 第4日 その2
たった一晩でしたが、この熱い抱擁!ホストファミリーとよい時間を過ごしたようです。全員元気で、いざロンドンの中心街へ。
…ただ、高速道路が予想外の渋滞で、バスが進まず、予定が少し変更になりそうです。
ガイドさんとクイズをして、楽しんでます♪
ロンドン研修旅行 第4日
おはようございます。現地時間は朝の5時です。生徒たちはホームステイ中です。今日はいよいよロンドンの市内に入ります。田園から大都会へ…
初日に泊まったホテルをご紹介します。
外観が歴史を感じ、雰囲気あります。ロビーの暖炉が暖かかったです。部屋の写真は教員用のシングルですが、生徒たちは基本2人部屋です。シェイクスピアの街らしく、壁には舞台や役者の絵が飾られ、演劇好きはわくわくします。
今日からはロンドン市内の都会ホテルなので、また雰囲気も違うでしょうね。
生徒たちは、ファミリーとうまく交流できたでしょうか…
ロンドン研修旅行 第3日 その3
午後からはコッツウォルズで買い物や散策を楽しみ、夕方にストラトフォードに戻り、ホストファミリーと対面しました。今夜はイギリスの一般家庭で夕食と交流をいただきます。培った英語力を生かし、思い出に残る夜を作ってください♪
ロンドン研修旅行 第3日 その2
田園風景と昔ながらの街並みが有名なコッツウォルズを散策しました。500年前から続く石造りの家が並び、霧の中の美しい雰囲気にただため息…
昼食は英国伝統のパイ料理です♪
ロンドン研修旅行 第3日
おはようございます。朝8時、全員元気です。朝食はイングリッシュブレックファースト、ハッシュドポテトとソーセージ、ベイクドビーンズでお腹いっぱいです♪
今から田舎町コッツウォルズに向かいます。
ロンドン研修旅行 第2日 その2
いよいよ始まった現地研修。まずはロンドン北部のオックスフォードの大学街を見学、ハリーポッターの舞台のモデルとなった学校の食堂も入りました。映画で見た場所やー!と大興奮。その後ストラトフォードに移動し、シェイクスピアの生家を訪れました。ブックレビューで読んだ舞台やー!と今度は冷や汗が…(授業の大変さを思い出したようです)
長旅と時差ボケとバス酔いと寒さ(気温0℃!)はありますが、それでも若者は元気です^_^
現地時間は夕方6時、今から夕食です♪
ロンドン研修旅行 第2日
現地時間6時、無事にイギリスに到着しました。全員元気です。今からバスでオックスフォード見学に向かいます。
機内食でした↓
ロンドン研修旅行 第1日 その3
深夜1時、いよいよロンドン行きに乗ります。現地着は、日本時間の金曜日15時頃の予定です。皆さま、おやすみなさい
ロンドン研修旅行 第1日 その2
まだ日本です。
22時、羽田空港のラウンジにて、遅めの夕食。ファースト・ビジネスクラス用のラウンジを特別に使わせてもらい、カレーをいただきます。みんなよく食べる!
ロンドン研修旅行 第1日
37名全員、無事に出発しました。
送迎された保護者の皆さま、お見送りしてくださった職員の皆さま、ありがとうございました♪
伊丹空港にて↓
イギリス・ロンドン研修旅行 結団式
1/19(木)~26(木)国際人間科2年生が、イギリス・ロンドン研修旅行を行います。
いよいよ出発です。過去にコロナ禍で行けなかった先輩たちの思いもくみ、充実した研修としたいと思います。
前日の18日(水)結団式を行いました。
団長である樫木校長の挨拶に続き、旅行委員の生徒が代表して英語で決意を述べました。
全員が無事に出発し、無事に帰国することを願っています。
「やり残したこと=思いの忘れ物」をすることも大切、未来への動機づけとなるから、という担任の言葉を胸に…。
2022年2学期表彰伝達~国際人間科1,2,3年生のべ10名表彰
2022年12月23日2学期の終業式がありそのあと表彰伝達がありました。そこで、多くの国際人間科の生徒が表彰をうけました。
まず、第33回伊藤園お~いお茶新人俳句大賞の英語俳句の部で2年男子が優秀賞を受賞し賞状と副賞が手渡されました。
次に、実用英語技能検定の準1級で2年女子2名、3年女子2名、3年男子1名が合格し合格証書が手渡されました。
続いて実用英語技能検定の1級で1年女子が合格し合格証書が手渡されました。
最後に、第25回兵庫県高等学校エッセーコンテスト1年生の部で、1年女子3名が佳作に入賞し、賞状と副賞が手渡されました。
国際人間科の生徒の活躍を今後も期待しましょう!
12/22(木)出前講義「留学について ~国境を越えてみよう!~」(DGA1~2年)
出前講義として、神戸親和大学文学部国際文化学科教授の高見忠之様をお招きし、1時間講演していただきました。
留学とは何か、出入国管理の基礎知識、経費、高校時代と大学時代の留学の違いなどを教えていただきました。
留学を通し「欧米や白人文化への憧れから脱却し、現実の国際社会を肌身で知り、そこから本当の国際理解が始まる」との指摘が印象的でした。
DGA生は留学に関心が高く、特に2年生はイギリス研修直前とあり、熱心に耳を傾けていました。
高見先生、貴重なお話、ありがとうございました!
12/21(水)地球市民特別講演会(DGA1~3年)
国際人を育てるDGAの授業「地球市民」の特別講演会として、韓国の起業家である上前万由子様にお願いし、オンラインで韓国と日本を結んで講演会を開きました。
上前さんが台湾や韓国へ渡った動機や、企業を志したきっかけ、その難しさと面白さを2時間に渡り語っていただきました。
本校生徒との質疑応答では多くの生徒が質問し、関心の高さを感じました。
上前様、貴重なお話、ありがとうございました!
DGA1年生 関西学院大学・JICA関西訪問
11/25(金)秋晴れの中、DGA1年生が関西学院大学、JICA関西を訪問しました。
午前中は関学に行き、在学生による学校説明、キャンパス案内、食堂体験(昼食)をしました。
前回は公立大学を訪問しましたが、今回は私立の総合大学で、そのキャンパスの広さや美しさ、歴史の深さや国際色豊かな学生の様子にわくわくしました。目指したくなった生徒も多いのではないでしょうか。
午後からはJICA関西を訪問し、職員による組織の説明、国際協力隊の方の体験談を聞きました。
ホンジュラスでの活動体験、中でも教員として小学校で勤務されたエピソードは面白く、開発途上国の人々とともに働くことのやりがいと課題を知りました。将来JICAに入りたいという生徒もおり、有意義な時間となりました。
※DGAは、The Department of Global Awareness(国際人間科)の略称です。
DGA1年 JICA関西訪問 事前学習(11/22)
来る11/25(金)国際人間科1年生30名が、JICA関西を訪問し、青年海外協力隊員の方から話を聞く研修会を行います。
その事前学習として、青年海外協力隊の活動について、個人で調べ学習を行い、グループで情報を共有する活動を行いました。
それぞれがJICAの活動についてしっかり調べてきており、グループ内発表ではお互いに知らなかったことを伝え合うことができました。
本番では、協力隊員の方の生の話が聞けることが楽しみになりました!
第23回校内英語レシテーション・スピーチコンテスト開催
第23回校内英語レシテーション・スピーチコンテストが2022年11月17日(木)の5~7時間目に同窓会館(輝翔会館2F)で行われ、1年生、2年生の決勝進出者がスピーチとレシテーションを行いました。
最初に2年生の予選で発表し選ばれた決勝進出者13名がスピーチをしました。自分たちの言いたいことを書いたスピーチを発表しました。
次に1年生の予選を通過した決勝進出者10名がレシテーションを行いました。ヘレンケラー、チャップリン、キング牧師など5つの有名なスピーチの中から1つ選んで暗唱をしました。最後に11月下旬に行われる日米協会の暗唱大会出場者1名が暗唱の発表をゲストスピーカーとして行いました。
校内の英語暗唱・スピーチコンテストは毎年11月に行われています。全員一人ひとりがそれぞれ取り組むもので、英語力向上に大変役に立っています。
生徒たちは決勝進出者の発表を熱心に聞き、コメントを書き、応援しました。
11月18日(金)審査員(ALT2名、日本人教員1名)が入賞者4名を決定しました。そのあと、各クラスで入賞者が発表されました。11月21日(月)の放課後に校長室で校長先生より入賞者に賞状が手渡されました。また、優勝者にトロフィーが手渡されました。
(2年入賞者) (1年入賞者)