金星木星大接近
天文気象部久しぶりの更新です。
まず3月1日、46回生が無事に卒業して行きました!コロナ禍で中学の卒業式からまともに式典が開催できず、天文気象部としての活動も初年度はほとんどできなかった部員たちでしたが、とても仲良くいつも穏やかでそれでいて意欲的に動ける、頼れる先輩に成長しました。そんな先輩方の門出を部員一同で祝いつつ、名残惜しく涙する姿も見られました。
そして翌、3月2日は金星木星大接近。金星は「明けの明星」「宵の明星」とも呼ばれ、最も明るい時で一等星の100倍もの明るさで輝く内惑星、地球より太陽側にある惑星です。一方の木星は外惑星で、金星より少し左下に見えるのは、北極側から見下ろした地球が太陽に正対する方向を正面として左側にあることと、両惑星の公転面が僅かですが水平の関係からずれているからです。木星は金星ついで明るく見える天体なのですが、並んでいるとかなり差があるように思えますね。計算上は8倍くらいの差です。皆さんはどう感じられましたか?まだもうしばらくは夕方に見られますので、ぜひ空を見上げてくださいね。
最後に3月3日、部活動一斉清掃でドームや階段などの掃除をしました。新入生に対する部活動紹介の内容も考え始めています。なかなかの力作になりそうで、今から楽しみです。そして部員の帰宅後に、彼らが楽しみにしていたお揃いのパーカーが届きました。ホームページでもご紹介しました、夕焼け写真のプリントにKOBE KOHOKU astro & weather と書かれています。甲北祭や総合文化祭、外部出演でも着る予定です。
新年度に向けて始動!令和5年度も天文気象部をよろしくお願いします。(顧問NM記)
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