生徒会よりお昼の放送「防災ミニコーナー」

更新が遅くなりました、6月分の「防災ミニコーナー」の様子をお伝えします!第2回は2年次の担任S先生にお話を伺いました。

放送の内容はこちら!

生徒会:第2回目の今日は、2年次担任のS先生にお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

先生:はい、お願いします。私が阪神・淡路大震災で被災したのは5歳の時でした。今もある、阪神間の実家で被災しました。地震が起きた瞬間は偶然起きていて、布団にくるまっていたのをうっすらと覚えています。地震がおさまって、近所の小学校の体育館に一時的に避難しました。家では水道、ガス、電気すべて使えなくて生活ができなかったので、何日後かに大阪の祖母の家に行き、2か月ぐらい過ごしました。

生徒会:震災を受けて、先生が日頃から心がけておられることはありますか。

先生:自分が寝ている近くに懐中電灯を置くようにしています。最近は自分の家にハザードマップが届いたので、それを確認しました。

生徒会:次にまた地震が起こったら、どのような行動を取ろうと思われますか。

先生:まずは自分の身を守ろうとします。その後、周囲の人々の安全確保に努めたいと思っています。

生徒会:最後に、全校生徒に向けて一言お願いします。

先生:地震はいつ起きるか分かりません。起きた時に最善の行動が取れるよう知識を身につけて、ちょっとした身の回りのことを見直して貰えたらな、と思います。

生徒会:ありがとうございました。今日のお話を聞いて、少しでも皆さんが防災について興味を持ってくれたら嬉しいです。次回も楽しみにしていてください。

(写真は放送室での様子です。)