44回生
日本学生支援機構(奨学金)の申込みについて
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は国が実施しているものです。
希望進学先の学校が独自に実施していたり、その他の団体が実施したりしていますが、今回は日本学生支援機構のもののみを案内させていただきます。
添付したファイルをよく読み、手続きが滞りなく進められるようにしてください。
なお奨学金は貸与の場合、「もらう」のではなく「借りる」ものです。
保護者の方とよく相談してください。また、学校でも相談を行っています。
神戸甲北高校 078-593-7291 相談窓口:3年次もしくは事務室 日時:4/28、4/30、5/1,5/7 9:00~12:00 |
事務室より 日本学生支援機構 生徒案内.pdf
3年次より 日本学生支援機構生徒案内2.pdf
なお、手続きを進めるにあたって、個人のメールアドレスが必要になります。
画像の送受信ができるようなメールアドレスを準備しておいてください。
Save Yourself First
44回生住所変更およびメールアドレスの確認
本来は生徒証の発行時に確認していたのですが、今回できていません。
つきましては、2年次以降に住所の変更があった場合、学校に連絡をしてください。
連絡先 078-593-7291 ”3年次の先生” 宛 連絡日時 4月27日・28日の9:00~11:00 |
今後郵送予定のものをいくつか紹介しておきます。
①民間の学習サポート関係
②課題提出について
です。
また現在年次として考えていることは、
①進路面談
②授業(課題)の質問
ですが、①は電話等を活用してできないかと模索中です。
②については、メールや電話でのやり取りを考えていますが、
今のうちに送受信可能なメールアドレスの確認をしておいてください。
(マナビジョン用にアドレスは持っているはずですが・・・)
また、課題の提出もメールの活用もありますので、メールアドレスがわからなくなって
しまった場合は、新たにアドレスを取得しておかないと困るかもしれません・・・
この世で一番おもろい言葉
みんな元気かね。2組担任の岸田だよ。
実に大変なことになっているね。まこと逆境だ。しかし、次のことを覚えておいてほしい。逆境にできることなんて、君たちをを強くすることくらいしかないんだってことだ。
強さというのは内面の強さに他ならない。そして、内面とは言葉に他ならない。したがって、言葉をたくさん仕入れるのが大事ってことさ。
というわけで、みんな読書でもしようじゃないか。ここでは、おれがこれまでに出会った”必読書”を、このたび再読してきたので報告したい。
まずは『吾輩は猫である』(夏目漱石)だ。小学6年生の頃に初めて読んだんだが、今でもちょくちょく読んでいる。kindleでタダで読めるぜ。『こころ』がちょっとでも面白かった人は、絶対に読んだ方がいい。つまんなかった人も読むべきだ。授業が分かんなかった人にもおすすめかな。つまり全員読んだ方がいい。つまみ読みでもいい。もちろん通読してもいい。ちなみに、漱石の小説は『こころ』が一番面白くなく、『猫』が一番面白い(と思う)。
中学のときに『失われた時を求めて』(プルースト)を読んだ。いうまでもなくタイトルがなんかかっこよかったからだ。こちとら中2だったからな。もちろんさっぱりわからなかった。でも面白いんだ。退屈なんだが、面白いという記憶だけあった。で、今回再読したんだが、うん、これはあれですね。エッセイを読むつもりでいるといいですね。とにかくくどい文体と言われているんだけど、これはギャグだからね。長い溜めから鋭くギャグを入れるのがプルーストの芸風なんだ。
高3の夏、受験勉強をするふりをして図書館で『ドン・キホーテ』(セルバンテス)を読んだ。驚安の殿堂じゃなくて、「最初の近代小説」といわれている方だ。ファンタジーにはまりすぎたおじさんが自分も騎士だと思い込んで冒険の旅に出た。これだけでも控えめに言って面白すぎるが、後編には『ドン・キホーテ』を読んだという登場人物が出てきて、世に流通していた「贋作ドン・キホーテ」(今でいう二次創作だね)をこき下ろすという、「なんだこれ」的な展開が待っている。おれは物語に対して「あほか」とつっこみを入れるのが小説だと思っているんだけど、最初にしてこれほど小説らしい小説はないと思う。故・永田さんの古い翻訳しか持っていないんだけど、古めかしい言葉が実にたまらんですよ。
大学のときに読んだので一番面白かったのは『神聖喜劇』(大西巨人)だと思う。異様な記憶力を持つ東堂太郎が、理不尽に対していちいち反抗するという話だけど、小説としての面白さがこれでもかとつまっている。史上最高の小説のひとつだと思います。読んでください。
難解な言い回しとか文体が嫌な人も多いと思うが、そういうのは難しすぎて笑っちゃうと思って楽しむのが正しい作法だ。紹介したい書籍は他にも山ほどあるが、また今度会ったときに。
チャレンジ44回生Part6
本日はチャレンジ44回生Part6をお届けします。
いきなりですが、たけかんむりに旬と書く漢字「筍」を知っていますか⁇
知っているとは思いますが、これは「タケノコ」と読みます。
4~5月頃の旬の時期に食べるのが、最も美味しいといわれている春の風物詩です。
今回の企画テーマは「筍(タケノコ)」ということで…実際に校舎裏の竹藪で収穫し調理と一から全て行いました。
まずは収穫
次にアク抜き (筍は鮮度が命のため収穫直後からアクが増す)
米ぬかを入れてすぐに茹でることが必要であるが、根元の固い部分を切り落とし、縦に数センチ深さの切れ目を入れる。
(切れ目を入れることで火が通りやすくなる、茹でた後に皮をむきやすくする)
筍が浮かないように、吹きこぼれに注意しながら、約1時間以上茹でる。
(根本の太い部分に串などを刺してみて、スッと串が通るようになれば火を止め、鍋に入れたまま冷めるまで置いておく)
※水で冷ますのはNG、アクがしっかりと抜けない
米ぬか
アク抜き
完全に冷ました状態
調理方法は様々あると思いますが、チャレンジ44回生では上記のようにしました。
筍の収穫調理というものは簡単にできるものではないと実感しましたが、
最後までやり抜くことで達成感を味わい、次はもっとこうしたらうまくいくのではと色々と感じました。
今後何事にも前向きにチャレンジしてほしいですが、PDCAサイクルを考えて行動してみて下さい。
(Plan:計画を立てる、Do:実行する、Check:評価する、Action:改善する)
やるかやらない自分次ですが、受け身にならず、色々な事にチャレンジしてみて下さい。
皆さんの”チャレンジ”報告楽しみにしています。
兵庫県立神戸甲北高等学校
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