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2020年11月の記事一覧

11月2日(月) 高等学校プログラミング教育講座

11月2日(月)高等学校プログラミング教育講座を実施しました。
Pythonによるプログラミング 最小値の並び替え(アンプラグド)
講 義 高等学校段階におけるプログラミング教育
   -小中学校でのプログラミング教育をふまえて-
   ・Scratch 等ツールによるプログラミング学習の例
演 習 アルゴリズムとプログラミング
   -基礎から学ぶアルゴリズムとプログラミング-
   ・基礎的なアルゴリズム
   ・コードによるプログラミングの例
演習 ・ 協議
   新科目「情報Ⅰ」におけるプログラミング教育の実践に向けて
   -ねらいを達成するための授業づくり-
   ・プログラミング教育の演習・実習の進め方

〇プログラミングの記述だけでなく、フローチャートをなどの流れ図の
 指導もしなければならないと改めて感じる内容だった。
〇Pythonを初めて学んだが、初心者でも記述しやすい言語であることが
 演習を通して体験できた。
〇小中高の体系的なプログラミング教育が大切であると感じた。

11月4日小学校プログラミング教育講座

11月4日(水)小学校プログラミング教育講座を実施しました。
 
講義 小学校段階におけるプログラミング教育
   ・「プログラミング的思考」を育むためのプログラミングツール
発表 プログラミング的思考を育む授業づくりの実践
   ・実践校のプログラミング教育推進発表と模擬授業
協議 プログラミング的思考の育成やプログラミング的思考を働かせる授業づくり
   ・プログラミング的思考を働かせ、課題を解決する授業
   ・各教科等での学びを確実にするプログラミング的思考を取り入れた授業

受講者の感想
〇実践例を聞くことができたので、イメージしやすかった。
〇学年や教材に合わせていろいろな指導法があることが理解できた。
〇どの教科のどこで考えさせるか、学校全体で考えないといけないとあらためて感じた。

11月4日(高)カリキュラム・マネジメント講座

 

〔研修の概要〕

講義:学校全体で取り組むカリキュラム・マネジメント

講師:京都大学大学院 准教授 石井 英真

演習・協議:学校のグランドデザイン作成ワークショップ


〔受講者の感想〕

  • 伸ばすべき生徒の資質・能力を意識した授業づくりと教員間の連携の大切さがわかった。同じ視点に立った先生方と協議をすることで、新たな視点が生まれると感じた。
  • とてもためになる講義だった。ぜひ、職員研修で、オンラインで全体の先生にしっかり聞いて欲しいと感じた。これは、一部の先生からの伝達ではなく、教員全体に研修すべき内容だと感じた。
  • 時代に即した内容だけに、もっと深い意見交換ができればよかった。

「(小・中)社会科授業力向上講座」

   

研修の概要〕

   講 義 社会的事象を多面的・多角的に考える力の育成をめざして

       -課題を追究したり解決したりする活動の充実-

   発 表 ()学習の問題を追究・解決する活動の充実をめざした授業実践

       ()課題を追究したり解決したりする活動の充実をめざした授業実践

   演 習 主体的・対話的で深い学びを実現する授業の在り方

           -「公民的分野」の授業づくりを通して-

 

〔受講者の感想〕

 ○公民的資質をどうとらえたらよいかわからなかったが、今日の講義を聞いて、

  根拠を持って自分の意見を述べる生徒像を目指していきたいと思った。

 ○学習指導要領について過去のものと比較しながら論じていただき、わかりや 

   すかった。また、指導と評価の一体化に基づいた授業設計の重要性がわかっ
   た。

 ○実践発表が、その先進事例として強く印象に残った。社会科の授業を考えた

   り、意見交換をしたりする場が今まであまりなかったので、どのように授業を

   考えれば良いかを考える機会となった。

 ○演習では、実際の授業を想定しながら板書計画や発問を考えることができた。

   また、比較基準を明確にする、補助発問、既習事項の確認など、学びを深める

   手立てがわかった。勤務校の児童に合った授業づくりに生かせるように、教材

   研究に取り組もうと感じた。

 ○演習において、生徒が主体的に問いを立てる授業の構成をグループで考えた。
   普段は、なかなかそこまで出来ず、貴重な経験ができた。また、地域における
   課題設定を行ったことで、自分の勤務校ではどうかと考えることができた。公
   民的分野の授業展開を他の題材でもやってみたい。