【女子バスケットボール部】 西播前期総体・県総体(一回戦、二回戦)
令和6年度に入り、3年生にとっては最後の西播大会(4月14日~)では、チームの目標である『Cリーグ昇格』を達成するラストチャンスでしたが一回戦で姫路飾西高校に前半リードするものの、3Qに逆転を許し負ける悔しい結果となりました。11月の西播大会に引き続き一回戦負けという結果でしたが、選手は前を向き県総体に向けて練習に取り組んできました。
5月3日には、昨年に引き続きRABBITS CUPを本校で開催しました。神戸地区から北須磨高校、丹有地区から篠山産業高校、東播地区から北条高校、明石商業高校、西播地区から姫路別所高校に参加していただき1日練習試合を行いました。普段、なかなか試合をすることができない他地区の高校と試合をすることができ学ぶことが多い一日となりました。苦しい展開の中でも、随所に自分たちのプレイや西播大会での課題を克服することができ、県総体に向けて有意義な時間となりました。
5月11日(土)から令和6年度 兵庫県高校総合体育大会がスタートしました。
一回戦は、東播地区の明石西高校との対戦でした。序盤、硬さからなかなか得点できない苦しい展開でしたが、少しずつペースを掴みましたが2Qにリードを広げられ19-27と8点ビハインドで前半を終了しました。西播大会の反省から3Qにしっかりポイントを置き、後半スタートしました。3Q出だし、連続得点をする一方、相手に得点を許さない理想的な展開で33-36と3点差まで追いつくことができました。最終Qも流れを掴んだままゲームを進め、残り3分で逆転に成功し、そのままリードを広げ52-45で昨年度に続き一回戦突破を果たしました。
5月12日(日)には、二回戦が行われ東播地区の明石高専高校と対戦でした。
昨日の試合に比べ、出だしから自分たちのプレイをすることができ主導権を握ったまま試合を進めることができました。交代メンバーも積極的なプレイでチームに勢いをつけてくれ33-16で前半を終了しました。リードを奪っても気が緩むことなく、この試合も3Qで連続スリーポイントなどでさらにリードを広げ、74―38で二回戦突破することができました。この試合、レギュラーメンバーはもちろんのこと交代メンバーも二桁得点やリバウンドでチームに貢献してくれてチーム力を感じることができました。
チームは5月26日(日)の県総体3日目の三回戦進出が決まりました。相手は、但馬地区の村岡高校です。2週間後の三回戦に向けて、準備とこの二試合での課題を練習で取り組んでいきたいと思います。この二日間、試合を重ねるごとに選手たちは成長しています。きっと、さらにたくましくなった姿で三回戦も戦ってくれると思います。
また、遠方の会場にも関わらず応援に足を運んでくださった保護者の皆様、OGなどたくさんの方々のおかげで選手は最後まで戦い抜くことができました。本当にありがとうございました。