1年次「産業社会と人間」

「産業社会と人間」とは 

 

「産業社会と人間」(通称「産社」)は、本校の教育目標達成のための基幹科目です。「産社」の授業では、「情報収集スキルを身に付ける」「自己と社会を知る」「課題を設定する」を三大テーマに掲げ、授業は各単元ごとに“学び、まとめ(考え)、発表し、振り返る”ことを基本としています。

 

2分間スピーチでは「将来の夢と私の取り組み」をテーマに、自分の思いを具体的に文章にまとめ、そしてクラスメイトの前で語ります。学部学科研究では、本校卒業後の進路そして仕事を具体的にイメージすることができます。産社のこのような取り組みの中で、2・3年次の科目をどう選択するか、じっくりと考えることができるのです。

 

地域社会調査では、伊丹市の課題に対し、チームを組んで解決策を考えていきます。伊丹市の担当課などを訪問するなかで、働く大人へのインタビューも行っています。解決策は全体発表会で発表します。

 

産社のまとめとして取り組む総合学科発表会。全員が明確な役割を担い、力を合わせて発表会を運営します。発表には実は、聞き手の存在が重要です。生徒たちは運営するだけではなく、良い聞き手としても積極的に参加していきます。