校長挨拶

 

シン・伊丹北、邁進!

 

兵庫県立伊丹北高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、昭和48年(1973)、全日制普通科高等学校として、伊丹市鴻池の地に誕生しました。
その後、平成12年(2000)から単位制総合学科に改編し、令和4年(2022)度に創立50周年を迎えた伝統ある学校です。

 校訓「初心 自律 連帯」のもと、現在、総合学科25年目として、「シン・伊丹北、邁進!」をキャッチフレーズに、総合学科特有の科目である1年次「産業社会と人間」、2年次「総合探求」、3年次「課題研究」と「教科学習」を両輪とした「伊丹北モデル」を確立し、スクールミッションの実現をめざしています。
 

スクールミッション

「初心」「自律」「連帯」の理念のもと、主体的に学び考え行動する力、多様な人々と協働して学ぶ態度、豊かな表現力を備え、心豊かな個性を発揮し、社会の課題に積極的に取り組み、生涯にわたって夢や志を実現できる人材を育成する。

 今年度からは、選べる制服と私服の併用を全面実施し、生徒の自主性・自律性や判断力を育んでいます。

 また、教育環境の整備も進み、冷暖房設備された教室棟・講義棟に加え、令和7年度には、サッカーグラウンドの人工芝生化が予定されています。

 さらには、令和7年度から新たな特色ある教育活動を以下のとおり進めて参ります。

①  進学型総合学科として、個性を育む科目群のさらなる充実を図るとともに、探究活動を深化させ、総合型選抜等への対応を強化します。

②  ICTのさらなる活用を通じ、デジタルスキルの強化を進めます。

③  自然科学科目群に情報Ⅱを設置するのをはじめ、文理に偏らない学力向上を図る科目配置を工夫します。

④  探究活動の成果を積極的に外部の発表会等で発表し、表現力・発信力を磨き、個性豊かなキャリア実現につなげます。

 今後も、地域や保護者の皆様、同窓会等の関係機関の皆様のお力添えをいただきながら、「誰もが安全に安心して、過ごしやすい、学びやすい学校」となるようにみんなで環境づくりをし、お互いに高めあい、究めあい、それぞれの夢の実現、目標達成となりますよう教育活動に取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

校長 宮本 稚子