2年次「総合探究」

「総合探究」とは

本校では「総合的な探究の時間」の授業を、2年次で「総合探究」2単位、3年次で「課題研究」1単位として実施しています。

 

2年次の「総合探究」(通称「総探」)では、「情報収集スキルをさらに磨く」「批判的・論理的思考力を身に付ける」「社会的な課題を設定・解決する」をテーマに、生徒が「課題を自ら見つけて学び、考え、発表する」取り組みを継続させ、何事に対しても主体的に判断・解決しようとする資質や能力を育てます。

 

本校では海外修学旅行を実施しており、海外で異文化に触れる前にまず自国の文化や伝統についての理解を深めるため、日本文化探究に取り組みます。「総合探究」の最初に行われる単元で、レポートの作成と、2分間のプレゼンテーションを行います。

 

ディベートは、ある問題について全生徒が肯定・否定の両極の視点から議論を重ねることで、その問題の深い理解や解決策を生み出す手法を身に付けます。ディベートのためのリサーチを通じて、情報収集スキルを磨き、批判的・論理的思考力を身に付けます。

また、全生徒が審判も経験し、根拠に基づく主張かどうかを客観的に判断することで、問題に対するより深い考察が可能になっています。

 

課題研究Ⅰでは、まず「課題探究」に取り組むために必要な視点や手法を学び、各自がテーマを探していきます。類似したテーマごとにグループを編成し、担当する教員の助言のもと、研究を進めます。