生徒心得
本校の教育目標の達成に努め、より豊かな人間性を培い、より良き学園を建設するために、この生徒心得を定め、生活行動の規範とする。これはいたずらに生徒を束縛するためのものではなく、教育上の立場から十分考慮して定められたものである。県立尼崎稲園高等学校の生徒としての自覚と誇りをもち、すぐれた校風と伝統を築くよう一日一日充実した実りある学校生活を送ろう。
1 高校生活について | ||
(1) | 服装は端正にして清潔、華美に走らず、流行を追うことなく、質素な容姿に心がけ、高校生としての品位を保とう。 | |
(2) | 礼儀正しく、敬愛の念を忘れず、人も自分も尊重しよう。 | |
(3) | よき友を選び、互いに人格を尊重し、友情と信頼をもって交際しよう。 | |
(4) | 規律を守り、他人に迷惑をかけない健全で明朗な高校生としての生活習慣を確立しよう。 | |
(5) | 勤労の喜びを体験し、すすんで環境の美化や整頓に心がけ明るい学校を創ろう。 | |
2 学業について |
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(1) | 予習復習を怠らず、自主的かつ積極的な学習態度で授業に臨む。 | |
(2) | 授業時間を厳守し、欠席、遅刻、早退をしないように心がける。 | |
(3) | 自習の時間は各自で有意義な時間にするよう心がけ、教室で他の迷惑にならぬよう静かに学習する。 | |
(4) | 考査は厳正な態度で受け、不正行為や不審な挙動は絶対しない。 | |
(5) | 全人的教養を身につけるために余暇を善用し、書籍は真に心の糧となるものを選択する。 | |
3 学校生活について |
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(1) | 校内生活一般について | |
ア | 始業時から終業時まで外出は禁止する。やむを得ず外出しなければならない時は学級担任に届を出し、所定の証明書を受け外出すること。(外出許可証) | |
イ | 昼食は昼休み時間に食堂またはホーム・ルームでとること。 | |
ウ | 学用品以外の物品は持参しないこと。 | |
エ | 学校内外を問わず生徒証を必ず携行すること。 | |
オ | 所持品にはすべて年次、組、氏名を必ず明記すること。遺失物、拾得物はホーム・ルーム担任または生徒指導部に届け出ること。 | |
カ | 校舎内外の美化に心がけ、清掃当番は責任をもって、清掃整美を徹底して行うこと。 | |
キ | 学校生活は朝の登校から始まる。遅刻をしないよう余裕をもって登校し、チャイムと同時に授業ができるように心がけること。 | |
ク | 生徒総会、各種委員会、その他定められた会合には、それぞれ責任をもって必ず出席すること。 | |
ケ | 各種委員会活動は原則として部活動に優先する。やむを得ず欠席する場合は、必ず本人が委員長(議長)に連絡し、承認を得ること。 | |
コ | 集会等においても時間を守り、常に5分前を心がけ、他人に迷惑をかけないように注意すること。 | |
サ | 上履き、下履きを厳正に区別すること。 | |
シ | 常に校内の諸掲示や伝達によく注意すること。 | |
ス |
次の場合は、事前に生徒指導部の許可を受けること。 |
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(2) | 欠席・遅刻・早退等 | |
ア | 正当な理由なく欠席・欠課・遅刻・早退をしないこと。 | |
イ | 欠席、遅刻をするときは、保護者から電話等で学校に連絡すること。 | |
ウ | 事情あって早退する場合、担任(不在の場合は関係年次の先生)に届け出て、その指示に従うこと。 | |
エ | 事情あって早退する場合、担任(不在の場合は関係年次の先生)に届け出て、その指示に従うこと。 | |
オ | 病気による欠席が1週間以上にわたる時は、原則として医師の診断書を欠席届に添えて提出すること。 | |
カ | 家族が死亡したときは、すみやかに学校に連絡すること。忌引日数は次のとおりである。 父母(5日) 祖父母・兄弟姉妹(3日) 曽祖父母・伯叔父母(1日) |
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(3) | 校舎及び諸施設の愛護について | |
ア | 校舎及び校具等を大切にし、いつまでも美しく利用できるように心がけること。 | |
イ | 校舎・校具を万一破損・紛失したときは、直ちにホームルーム担任または係の先生に所定の様式で届け出ること。その場合、事情によってはその費用の全額またはその一部を弁償しなければならない。 | |
(4) | 礼儀・交友について | |
ア | 立派な社会人となるために、礼儀正しく、節度ある生活を維持し、社会生活上必要な礼法を身につけるように心がけること。 | |
イ | 先生に対してはもちろんのこと、生徒間においても互いに挨拶を交わすこと。なお、来賓に対しても会釈すること。 | |
ウ | 言葉づかいに注意し、常に正しく、ていねいであること。 | |
エ | 互いに人格を尊重し、友情と信頼をもって交際すること。特に校外での交際は明朗健全で世間から誤解をうけないように行動すること。 | |
オ | 異性間の交際は常に明るく、清く、つつましく、理性と良識に従って行うこと。 | |
4 校外生活について |
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(1) | 校外生活においても、常に本校生としての自覚にもとづく責任ある行動をとり、好ましくない社会風潮に流されないよう細心の配慮が必要である。 | |
(2) | 夜間外出はつとめて避け、やむを得ないときは保護者の同伴が望ましい。 | |
(3) | 外泊をともなう旅行等は保護者の承諾を得て学校に届け出ること。 | |
(4) | 高校生として好ましくない場所や入場を禁止されている興行場へは立ち入らないこと。 | |
(5) | 校外においても服装規定に準ずる端正な姿が望ましい。 | |
(6) | アルバイトは禁止する。ただし、家庭の事情などでやむを得ずアルバイトをする必要のある場合は、所定の手続きにより、許可を得なければならない。 | |
(7) | 各種の運転免許証を取得すること及び単車・自動車の運転は禁止する。 | |
5 登下校について |
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(1) | 通学は徒歩を原則とし、自転車通学は許可された者のみとする。 | |
(2) | 単車の使用は厳禁する。 | |
(3) | 通学には必ず学校の規定した制服を着用すること。 | |
(4) | 交通法規を正しく守り、安全に気をつけること。狭い道路では右側を一列で通行すること。 | |
(5) | 道路の横断は左右をよく見て、安全を確認して横切り、横断歩道のある所では必ずこれを利用すること。 | |
(6) | 通学路は交通の激しい道路をできるだけ避け、各自で安全な通学方法を設定すること。 | |
(7) | 通学の途中で高校生らしからぬ言動などによって、付近居住の人々に迷惑をかけることのないように注意すること。 | |
(8) | 下校時刻は特に指示のない限り下記の時刻を基準にし、遅くなる時は、必ず関係職員を通して生徒指導部の許可を受ける。顧問または担任の付き添いを条件として、最大1時間の延長を許可する。 平常日 午後6時 定期考査一週間前 午後5時 定期考査中 午後5時 帰路、好ましくない場所に立ち寄らないこと。 |
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(9) | 延長を願い出る場合は、顧問または担任に「延長願」を提出すること。顧問または担任の付き添いを条件として、最大1時間の延長を許可する。 | |
(10) | 休日における校舎・校庭は職員の付添いを条件に使用してよい。 | |
6 服装について |
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(1) |
学校の制服は下記のとおりとする。 本校指定のブレザー・スラックス・長袖シャツ・ベスト・セーター・ネクタイ・半袖ボタンダウンシャツ(左胸に校名マークあり) 本校指定のブレザー・スカート・スラックス・長袖ブラウス・ベスト・セーター・ネクタイ・半袖ボタンダウンシャツ(左胸に校名マークあり)
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(2) | ストッキングの色は目立たない色または黒色とし、柄物は禁止する。ソックスの色は男女とも白・黒・グレー(灰色)・紺のいずれかの単色とする。 | |
(3) | 通学靴は、華美でない運動靴または黒または茶色の靴とする。ただし、かかとの高いものやサンダル・ブーツは禁止する。 | |
(4) | 雨天のときは、華美でないレインコート、雨靴を使用してもよい。 | |
(5) | カバン、その他身の回り品はすべて学生にふさわしいものを用いること。 | |
(6) | 頭髪は常に高校生らしく、清潔で端正な髪型を心がけること。学校の指導があった場合、それに従うこと。(パーマネント、染髪、化粧、ピアス、カラーコンタクトなどアクセサリーは禁止する) | |
(7) | 疾患その他特別の事情があって規定の服装ができない場合は、願い出て許可を得ること。 | |
(8) | ブレザー・ベスト(セーター)については式典(入学式、卒業式、前期始業式、後期終業式その他記念式典)には着用すること。 | |
7 政治的活動について |
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校内での政治的活動等は禁止する。 *校外での活動は、家庭の理解のもと、生徒が判断し行うこととする。 |
お知らせ
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