美術部BLOG
【美術部】夏休みの美術鑑賞
8月3日(水)
神戸市立博物館にて特別展「スコットランド国立美術館 The GREATS 美の巨匠たち」を鑑賞しました。
会場に足を踏み入れるとまず、背丈を優に超えるダイナミックで美しい作品、フレデリック・エドウィン・チャーチ『アメリカ側から見たナイアガラの滝』(1867年)に迎えられます。
その後も、ラファエロ、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、レンブラント、スーラ、ルノワールなど、西洋絵画の巨匠たちの作品がずらり。
鑑賞後は、気に入った作品とその特徴や気に入ったポイントなど、一人ひとりが自分なりの言葉で感想を共有し合いました。
夏休みと言えど、海外はおろか国内へもなかなか自由に出かけることがままならないなか、“壮大な美の旅へ。”という展覧会のキャッチコピー通り、絵画の綾なす美しい空間に束の間浸ることができました。
夏休み後半は、今回の鑑賞や、卒業生が母校美術部に顔を出してくれることなどを刺激にしながら(ありがとう!)、秋の総合文化祭に向けて楽しみながら制作に取り組んでいきます。
【美術部】兵庫県立美術館特別展 鑑賞
6月18日(土)
兵庫県立美術館にて特別展「関西の80年代 ー 今、ふりかえる関西ニューウェーブ」を鑑賞しました。
私たちが世界をどのように感じ、とらえるかは人それぞれ様々であることを生徒が感じ取ってくれたことが、ひいては自分自身がとらえた世界をどのように表現するのか、ということに繋がれば素敵だと思います。
美術のオリンピックとも呼ばれるヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表に抜擢された芸術家 北山善夫 の作品をはじめとする「現代美術は西高東低」ともいわれた80年代の関西ならではの作品の数々を鑑賞し、参加した生徒からは
「これまで西洋絵画を鑑賞する機会が多かったため、現代アートの鑑賞は新鮮だった。」
といった感想が聞かれました。
【美術部】春季野外スケッチ in 淡路島
5月3日(火)
淡路島にて、春季野外スケッチ会を明石城西高校と合同で実施しました。
淡路SA~道の駅あわじ間を、モチーフを探し、構図を考案しながら散策。GW中ではありましたが、岩屋港や岩屋商店街は人出が少なく、レトロで趣ある風景に触れることができました。本校卒業生で現役芸大生の参加もあり、普段の美術室内での活動とはひと味違った刺激ある一日となりました。
今回の活動が、今後の創作活動の充実に繋がることを期待します。
生け簀のサメやエイをスケッチ。
自らのスケッチを紹介し、互いに感想を述べ合います。
【美術部】ハリー・ポッターと魔法の歴史展
10月23日(土)、兵庫県立美術館で開催された「ハリー・ポッターと魔法の歴史展」を見学しました。
原作者の原画や構成原稿をはじめ、魔術に関する研究の歴史など多彩な展示を見ることができました。
多くのシリーズが映画化されていることもあり、一般の見学客が非常に多く、関心の高さを感じました。
本校の美術部は、1か月に1回平均で外部活動を実施しています。
多くの作品に触れ、今後も美術の楽しさを多く体験できる活動を取り入れます。
ここで写真撮影をしている人が多くみられました
館内を移動中
今年は何度も県立美術館に足を運びます
【美術部】淡路島野外スケッチ会
令和3年度の活動内容を、これから順次アップロードしていきます。
今回は、春に実施した淡路島スケッチ会を掲載します。
野外スケッチは、ふだん教室では行えない経験を積むことができ、
観察力を養うことができる貴重な機会です。
例年は大阪府立高校の15校と合同スケッチ会を実施していますが、
今年度は新型コロナウイルスの影響により本校単独で実施しました。
8:30 舞子駅より高速バスで淡路ICへ
9:00 淡路サービスエリアを拠点に野外スケッチ開始
A班 岩屋港および岩屋商店街
B班 淡路島公園
15:30 スケッチ講評会
16:00 解散
淡路サービスエリアを出発。明石海峡大橋が見えます。
スケッチポイントを相談しながら移動中。
岩屋商店街。ネコがたくさんいました。
街並みに昭和感が漂っています。
淡路島公園。次のスケッチポイント探索中。
天気がよく、光があふれて色彩豊かな景観でした。