~活躍する卒業生~
活躍する卒業生第16回 稲葉亜由実さん
活躍する卒業生第16回
稲葉亜由実(Ayumi Inaba)さん
19回生、英語コース
兵庫県加古郡播磨町出身
・卒業後の進路、現在の活動(仕事)内容
神戸市外国語大学 国際関係学科に進学
現在、社会保険労務士法人リライエにて勤務。
・播磨南高等学校で学んだことで現在に活かされていることはありますか?
部活動、勉強、遊び・・・学び多い高校時代の自分自身に、一番感謝しているのは『継続する力』を身につけたことです。
高校3年生の頃、英語が大好きな私に担任の先生が「1日1問、長文問題を解くように。問題に20分かけなさい。そして、答え合わせにはその倍の時間をかけなさい。」と毎日課題をくれました。約1年間、毎日1時間、1日も欠かすことなく取り組んだと思います。
チャレンジよりも継続することが難しい。
仕事や勉強、大変な日もあるけれど、今それを継続できているのは、高校での経験があったからだと思います。そして、私が毎日欠かさずに問題に取り組めたということは、毎日欠かさずに添削してくださった担任の先生あってこそ!問題を解くよりはるかに大変だっただろうと大人になってから気がつきました。この場をおかりして改めて感謝いたします。ありがとうございました。
・今後の目標を教えてください。
現在は、社会保険労務士になるため、日々勉強しています。社会保険労務士は、職場環境を整え、働く人を応援できる仕事だと思っています。 「働くって楽しい!」を、もっと地域に広めていきたい。それが今後の目標です。
・在校生・受験生へ一言お願いします。
よーいどん!と何かをスタートしたとき、もしかしたら、私は経験があるから、皆様より上手にできるかもしれません。また、要領よくできるかもしれません。けれど、負けることがあります。それは、「時間」です。時間だけは、これから高校や大学、社会人となる皆様より持つことができません。つまり、高校時代に過ごす3年間は、とても貴重なのです。
私の好きな言葉に「バッドエンドはない、僕たちは途中だ」というお笑い芸人で小説家のピース又吉さんの言葉があります。高校生活では、毎日が楽しいことだけではないかもしれません。しかし、それはきっと、その先の喜びや楽しさへとつながります。前を見れば先生方や先輩がいて、横を見ると友達、後ろを振り返ると家族が支えてくれています。
どうか、そんな高校時代にたくさんチャレンジしてください。時間をかけて考え、実行し、失敗し、それでも続けどんどんチャレンジしてください。
播磨南高校の先輩として応援したいところですが、私もまだまだ発展途上。皆様の成長に負けじと、試行錯誤しながら進んでいきたいと思いますので、共に頑張りましょう!
▼社会保険労務士法人リライエHP
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