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外国語科 兵庫県国際交流員による授業

 1月21日(月)3・4限目に国際交流授業が行われました。講師はビン・ヘヨン先生で、3年前に続き、2度目の来校となります。
 分教室の生徒達は外国語の時間や冬休みを利用して、韓国についての調べ学習を行い、あいさつと自分の名前を韓国語で言えるように準備をして授業に臨みました。

         

 

 3時間目は、生徒が一人ずつ発表を行いました。
 PCを用いて、パワーポイントで自分が調べた分野に関する画像を写し、韓国語で「アンニョンハシムニッカ(こんにちは)」「チョヌン(私は)~イムニダ(です)。」と自己紹介をした後、調べ学習の内容を日本語で発表しました。
 国名の由来、衣食住、気候、地理、音楽、スポーツ、娯楽など、さまざまな分野についての発表がありました。
 お椀を持ち上げない韓国から日本に来た時に戸惑いはありませんでしたか?
 韓国のピアノ曲集を知っていますか?等の質問もありました。

 講師のビン先生からも、「色々な話を聞くことができて、面白かったです。」と褒めて頂きました。

  

 4時間目は、ビン先生から韓国の文化について教えて頂きました。
 韓国と日本の年齢に対する考え方の違い、男性から見たお兄さんと女性から見たお兄さんの呼びかけ方が違う事、名前の最後が「ん」で終わる人と終わらない人で呼びかけ方が違う事等、韓国での知らないことをスライドを通して分かりやすく教えて頂きました。

           

 さらに、用意して頂いたカードに、折り紙で装飾を施し、メッセージカードを一緒に作りました。
 カードには「ガムサハムニダ(ありがとう)」と韓国語で書きました。
 ビン先生が、一人一人にスタンプを押してくださり、「ガムサハムニダ」とあいさつをして国際交流の授業が終了しました。

      

 授業後、ビン先生に韓国語でもう一度お礼を伝える生徒や、作ったカードや手持ちのファイルにサインを頂く生徒もいました。
 授業後の振り返りでは、
「韓国語のあいさつが上手にできて良かった。」
「緊張して上手く話せたか分からないが、声は大きく出せたので良かった。」
「先生と少し話せました。」
「折り紙が少し苦手でしたが、先輩に教えてもらいました。」
「良いカードを作ることができ、ありがとうの気持ちを伝えることができました。」
と沢山の感想が集まりました。

 

 ビン・ヘヨン先生、短い時間でしたが韓国について多くのことを勉強することができました。
 素敵な時間をどうもありがとうございました。