日誌

分教室の日々 2020

学校長メッセージⅣ

令和2年7月6日

学校長メッセージ Ⅳ

 

                   阪神特別支援学校 校長 塚本久義

 

【阪神特別支援学校分教室生徒のみなさんへ】

 6月26日(金)から、全員が(そろ)っての登校となりました。

 これまでの長い休みと不規則な登校で、生活リズムを(くず)してしまったり、仲の良い友達と会えずに不安や心配もあったと思いますが、みなさんはこれまで本当によくがんばってきました。学校のなかで、手洗いやマスクをつけたり、友達との適度(てきど)距離(きょり)をとるなど、自分や友達の命を守る行動をしっかりと行えるみなさんは大変立派(りっぱ)です。そんなみなさんを校長先生は(ほこ)りに思います。

 明日(7日)からは、本校の児童生徒たちもそろって、勉強や運動がスタートします。校長先生も、分教室と本校全員のみなさんの笑顔を見られるのをとても楽しみにしています。

どうか、みなさん、(あせ)らずゆっくりと生活リズムを()(もど)していきましょう。

もし、何か不安なことや心配なことがあったら、近くの担任の先生に相談してくださいね。みなさん、一緒(いっしょ)にがんばりましょう!

 

【保護者の皆様、ななくさ学園の先生方へ】

 長い臨時休校と分散登校の対応につきまして大きな負担をおかけし、また、家庭学習にご理解とご協力を賜りましたことに感謝を申し上げます。6月26日(金)から一斉登校となりました。皆様のお陰で、長いトンネルの出口にやっとたどりつきました。
 
ただ、一斉登校を迎えるからと言って、新型コロナウイルス感染防止対策が一気に変わるものではありません。第二波の到来を防がなければなりません。引き続き、保護者の皆様、学園の先生方の皆様のご理解とご協力を得ながら、新型コロナウイルス感染防止に対する高い意識をもって、学校を少しずつ前へ前へと進めてまいります。

 どうぞよろしくお願いいたします。


学校長メッセージⅣ(分教室).pdf