分教室の日々2019
武庫荘総合高校体育大会
10月10日、雲一つない青空のもと、兵庫県立武庫荘総合高校体育大会が実施され、分教室生徒も競技に参加しました。
2学期はじめから、普段の授業や武庫荘総合高校との交流授業などで体育大会の入場行進の練習を行ってきました。
前日の予行も無事に終え、ついに当日を迎えました。
昨年度までは、武庫荘総合高校の集団に混じっての行進でしたが、今年度より、分教室が単独で行進の最後尾を歩いての入場をしました。
これまでよりも一層、責任感を求められた入場行進でしたが、堂々とした表情で行なってくれました。
開会式を終え、いよいよ競技です。
最後まで、一生懸命に走り切る姿、バトンを次の走者に必死に渡す姿、また仲間を応援する姿など、暑さにも負けず、いろんな表情を見せてくれました。
また、武庫荘総合高校の生徒の白熱した競技での姿に刺激を受ける生徒もおり、大変有意義な時間を過ごすことができました。
この経験を忘れず、後期を自分がより成長できる良い時間を過ごしてもらえれば幸いです。
最後に、当日の応援や、当日まで生徒の支援をしてくださったご家族、また素晴らしい環境のもと体育大会に参加させていただいた兵庫県立武庫荘総合高校高等学校様に感謝申しあげます。
武庫荘総合高校 文化鑑賞行事
9月6日の金曜日に、武庫荘総合高校の文化鑑賞行事に参加させていただきました。
とても立派なアルカイックホールを貸し切り、今年度は落語鑑賞でした。
言葉と体の動きだけで演じる落語に、分教室生はどのような反応をするのか未知数でしたが、
実際は大笑いでとても楽しんでいるようでした。
演目は古典落語の「時うどん」から、創作落語まで幅広く披露していただき、また曲芸もありのとても楽しめた1時間半でした。
以下は分教室生の感想です
・うどん屋の話では、うどんの吸う音とだしを飲む音がすごくリアルでした。
・落語をもっと勉強して、もう一度見に行きたいと思いました。
・初めて落語を見て、今の漫才とは全く違う気がしました。
・動物園の落語が一番おもしろかったです。とても笑いました。
・落語は想像力もいるもので私は想像するのが好きなので、わかりました。とても面白かったです。
初めて聞いた人も、これまでに聞いたことがある人も、とても楽しい時間を過ごすことができたようです。
令和元年度兵庫県特別支援学校技能検定
1学期終業式
本日、1学期の終業式が行われました。
まずはじめに、生徒たちが今学期に頑張った事や、これから頑張りたいことを発表しました。
進路実現のために日常生活を見直したことや、提出物や宿題をしっかりと取り組んだこと、
またWORKの授業でコミュニケーションを意識して取り組んだ事など、様々な内容で発表しました。
反省を述べた後に今後どう頑張っていくかを自分なりに考えている生徒もおり、前向きな発表を聞くことができました。
校長先生からのお話では、1学期を振り返って行事の様子などを紹介して頂きました。
昨年度は自然の猛威、今年度は残念な事件や事故が多かった1学期でしたが
本校体育大会や、文化祭など行事を通じて成長している事を評価していただきました。
次に、7月に行われたアビリンピックの表彰式を行いました。全生徒の前で紹介してもらい、照れながらも誇らしげな表情でした。
全国大会に出場する意気込みを聞かれると、「全国でも金賞を取ります!」と宣言してくれました。
11月の大会まで、しっかりと準備をして良い結果を残してください。
今学期も地域や武庫荘総合高校のみなさんにはご支援をいただき、ありがとうございました。
夏休みでリフレッシュして元気に登校してくる生徒たちを、2学期以降もどうぞよろしくお願いします。
アビリンピック兵庫2019
分教室からは喫茶サービス部門に3年生1名、2年生1名、ビルクリーニング部門に3年生1名が参加しました。
<喫茶サービスの様子>
喫茶サービスでは、初めての大舞台で緊張はありましたが、良い笑顔ときびきびとした接客をみせてくれました。
パブリック
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