人と自然科3年生チャレンジ教室「フラワーアレンジメント」全7回の講座が終了しました
5月10日(火)から始まった全7回のチャレンジ教室が、11月8日(火)に最終回を迎えました。
今回の授業では、季節に合わせ、クリスマスリースの制作を行いました。
まずは、生徒が見本で制作したクリスマスリースを見せながら、今回の授業内容を説明しました。
また、クリスマスやリースが持つ意味、使用する花材が持つ意味も説明しました。
例えば、リースは輪の形をしており、始まりも終わりもないので「永遠」のシンボルです。今回使用する花材のヒイラギには「魔除け」、ユーカリには「生命力」という意味があります。
説明が終わったら、校内で栽培したウンリュウヤナギを使用して、リースベースを作ります。
ウンリュウヤナギはヤナギ科ヤナギ属に属する樹木です。幹・枝・葉のどれもが捻じれる性質を持っており、フラワーアレンジメントで利用されることが多いです。
ウンリュウヤナギを巻き付けながらリースの形を作っていきます。きれいな輪になるように、生徒も一生懸命アドバイスをしました。
リースベースが完成したら、リースの飾りを選びます。学校で栽培しているユーカリやヒイラギ、クリスマスをモチーフにしたオーナメントなど、沢山の飾りの中から好きなものを選びます。
皆さんとても楽しそうに選ばれていました。
選び終わったら、いよいよリースに飾りを固定していきます。ワイヤーやグルーガンを使用し、仕上げていきます。
とても素敵なクリスマスリースが完成しました!
授業終了後、閉講式が行われました。最初に校長先生からご挨拶いただきました。
次に、生徒から受講生の方に修了書をお渡ししました。また、受講生の方々からチャレンジ教室を終えての感想をお話ししていただき、生徒からも受講生の方々への感謝の気持ちを述べてもらいました。
とても感動的な閉講式となり、最後に集合写真を撮影して終了です。
今年度チャレンジ教室を受講していただいた皆様、ありがとうございました。生徒の言葉に耳を傾け、一緒に作品制作に取り組んでいただけたことで、生徒自身の成長につながったと感じています。
これからも有馬高校の応援団として、見守っていただければと思います。
本当にありがとうございました。