総合人間類型は、「リーダーシップ」、「コミュニケーション力」、そして「自ら学ぶ力、学び続ける力」を身につけることを一つの目標としています。
今回、2年間、1年間のそれぞれの学びの集大成として、1・2年生合同で、「リーダーシップ」研修に取り組みました。
(このリーダーシップ研修会は、「学習成果発表会」の後、土曜授業の一環として実施しました。)
講師は、株式会社イノベストの上村啓輔さん。上村さんは、関東で、高校・大学や企業の「リーダーシップ研修」を手掛けられています。その上村さんの関西では初となる「リーダーシップ研修会」でした。

スケジュールは、
①アイスブレイク
②ビジネスアイディア作成ワーク
③フィードバックワーク
④リフレクションワーク
アイスブレークでは、「あるテーマに沿って短時間で並び替わる」という「並び替えゲーム 」に取り組みました。
このアイスブレークでは、全員の緊張感が取れるとともに、リーダーシップを発揮できるような仕掛けがありました。
つまり、「全員が動くと、 ゲームが前に進む。 全員がリーダーシップを
発揮する方が、
物事が前に進みやすい。」ということを学びました。
ビジネスアイディア作成ワークでは、
「理想の
鳴尾高校総合人間類型になるためのアイディアの提案」というテーマについて、各グループで話し合い、そのアイディアを模造紙にまとめました。(約30分)
全員で投票を行い、もっとも票を集めたグループが、そのアイディアについてプレゼンテーションを行いました。

フィードバックワークでは、
チームのメンバー全員に
1つ以上、フィードバックを書きました。
「目標共有」、「率先垂範」、「同僚支援」を明らかにして、メンバーが発揮したリーダーシップについて付箋に記入し、感謝の言葉を添えて伝えました。
最後にリフレクションワーク。
今日の研修の感想をシートに記入し、自らのリーダーシップ力について評価しました。
また、この研修を今後どのように生かしたいかについても考えました。
今日学んだ、リーダーシップ最小三行動とは、
目標共有・・・目標を設定し 他者に共有する
率先垂範・・・目標の達成に 必要な行動を取る
同僚支援・・・目標達成のために 他者を助ける
今日から全員が発揮できる「リーダーシップ最小三行動」を学びました。
今日のこの学びを、今後に生かしてほしいと思います。

有意義なリーダーシップ研修会でした。
上村啓輔さん、ありがとうございました。
研修会の感想はこちらから
リーダーシップ研修会 感想.pdf