◎例年の大まかな活動です。コロナ禍以降は流動的になっておりますので、予めご了承ください。
◎下記以外にも、各支部ごとの活動もあります。
年間活動概要
7月上旬頃 総会(科学部会と合同開催)
○会務・決算・監査報告、会務・予算案の承認
○講演会
8月上旬ごろ 臨海実習(隔年実施)
○海洋生物の採取や観察
○ウニの人工授精と発生実験、他
8月下旬頃 高校生物情報交換会
○大学の先生による講義
○高校教員による取り組みや情報の交換
10月中旬頃 若手から中堅教員のための生物実験・観察研修会(科学部会と合同開催)
○ベテラン教員による実験講座
○技術やポイントや実験教材など実践を交えて紹介
12月上旬頃 現代生物ゼミナール
○最先端の研究をされている大学や研究所の先生による講演
○質疑応答
高校教職員のための発生生物学実習講座
○理化学研究所にて実習講座(モデル生物の発生過程の観察など)
○世界レベルで活躍する理化学研究所の研究員の方々からレクチャー
詳細
7月上旬頃 総会(科学部会と合同開催)
前年度の生物部会の会務報告や決算報告並びに監査報告と本年度の会務計画と予算案の承認を行うとともに、科学部会との合同で開催する世界で活躍されている大学の先生や先進的な取り組みをされている企業の方による講演会を行います。
8月上旬ごろ 臨海実習
神戸大学内海域環境教育研究センター・マリンサイトの協力のもと、隔年で実施している実習です。2022年度は、淡路島佐野沖でドレッジにより底生生物を採集・観察を行い、淡路島岩屋田ノ代海岸で海藻と海岸動物を採集・観察を行いました。2日目はウニの人工受精と発生実験を行った後,前日に採集した海藻の押し葉標本を作製しました。臨海実習ならではの実験・観察が行えます。
8月下旬頃 高校生物情報交換会
先進的な研究をされている兵庫県内の大学の先生に研究の実際を講義していただくとともに、高校教員による各学校での取り組みや情報を交換する機会を持ちます。令和4年度から高等学校でも新課程が施行されました。各学校での実情を出し合うことで、生徒により良い教育を行えることを期待しています。
10月中旬頃 若手から中堅教員のための生物実験・観察研修会(科学部会と合同開催)
実験・観察を得意とするベテラン教員による若手・中堅教員への実験講座です。指導書や教科書には載っていない技術やポイント、実験教材など、実践を交えて紹介していただいています。
12月上旬頃 現代生物ゼミナール
生物分野の最先端の研究をされている大学や研究所の先生をお招きし、講演していただいています。どの研究も大変興味深く、未知の領域を開拓される先生のお話を直接伺えるいい機会です。
高校教職員のための発生生物学実習講座
理化学研究所の協力のもと、モデル生物である線虫の発生過程の観察などを行える実習講座です。日本の科学の最先端の研究所である理化学研究所において、世界で活躍する研究員の方々から、基本的な実験手法と最先端の研究とのつながりをレクチャーしていただいています。