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あと一歩

 サッカー部の選手権大会予選が、9月4日(土)三木北高校の会場で行われました。緊急事態宣言下の開催ということで、無観客試合でした。対戦相手は、県立尼崎高校。足下の技術がしっかりとした手強い相手。結果は0対2で、敗戦。本校サッカー部は、Jリーグでプレーしていた鎌田先生のご指導のもと、基本に忠実に、そして粘りが信条のチーム。キックオフ直後、ビックチャンスが訪れる。しかし、無情にもシュートが左にはずれ先制ならず。その後は、個に優れた相手に組織で対抗し、一進一退の展開。負けてしまったが、本校らしい粘りを見せてくれた。特に、2点とられた後から終了のホイッスルが鳴るまで、1点を取りに行く姿勢に、今後の成長の光を見た。高校サッカーの場合、選手権大会での優勝が最も輝かしいとされる。そのため、多くの3年生が総体で引退せずに、頑張り続ける大会だ。しかし、本校サッカー部は、1・2年生だけで臨んだため、ここでの頑張りは次の新人戦で大きく花開くと期待が持てる。球際を強くし、自分たちでさらにコーチングが盛んに行われていけば、勝機は出てくる。がんばれサッカー部。ご指導いただいた鎌田先生、引率していただいた村上先生、薮下先生ありがとうございました。