校長だより

校長室から

ナル♪校長⑲ 2学期どかーんっとスタート号

2学期がスタートしました!

朝から、鳴高生の元気な声が学校中に響き、やはり鳴高生あっての鳴高!

始業式では、2学期のスタートにあたって、「THIS IS YOUR LIFE」の英文全文を暗唱してメッセージとして伝えました。

THIS IS YOUR LIFE.(これはあなたの人生です。 )

DO WHAT YOU LOVE, AND DO IT OFTEN.(自分の好きなことをやりなさい。そして、どんどんやりなさい。)

IF YOU DON’T LIKE SOMETHING, CHANGE IT.(何か気に入らないこがあれば、それを変えなさい。)

IF YOU DON’T LIKE YOUR JOB, QUIT.(今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。)

IF YOU DON’THAVEENOUGH TIME, STOP WATCHING TV.(時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。)

IF YOU ARE LOOKING FOR THE LOVE OF YOUR LIFE, STOP;(人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。)

THEY WILL BE WAITING FOR YOU WHEN YOU START DOING THINGS YOU LOVE.(その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。)

STOP OVER ANALYZING, LIFE IS SIMPLE.(考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。)

ALL EMOTIONS ARE BEAUTIFUL.(すべての感情は美しい。)

WHEN YOU EAT, APPRECIATE EVERY LAST BITE.(食事を、ひと口ひと口味わいなさい。)

OPEN YOUR MIND, ARMS, AND HEART TO NEW THINGS AND PEOPLE,(新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。)

WE ARE UNITED IN OUR DIFFERENCES(私たちは、お互いの違いで結びついているのです。)

ASK THE NEXT PERSON YOU SEE WHAT THEIR PASSION IS,(自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、)

AND SHARE YOUR INSPIRING DREAM WITH THEM.(そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。)

TRAVEL OFTEN: GETTING LOST WILL HELP YOU FIND YOURSELF.(たくさん旅をしなさい。道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。)

SOME OPPORTUNITIES ONLY COME ONCE, SEIZE THEM.(ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。)

LIFE IS ABOUT THE PEOPLE YOU MEET,(人生とは、あなたが出会う人々であり、)

AND THE THINGS YOU CREATE WITH THEM(その人たちとあなたが作るもの。)

SO GO OUT AND START CREATING.(だから、待っていないで作りはじめなさい。)

LIFE IS SHORT(人生は短い。)

LIVE YOUR DREAM, AND SHARE YOUR PASSION.(情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。)

 ※Holstee 社(NYのブルックリンにあるエコデザインベンチャー企業)のマニュフェスト

 ※( )内は公式日本語訳

鳴高ナビたんキャンプでのサポートリーダーの活躍、鳴高やりますプロジェクト参加、各部活動での活動、etc.

始業式後に発表のあった、オーストラリア海外研修報告、「ふくしま学宿 チームHYOGO」活動報告を含め、夏休みの鳴高生の体験を自分の刺激にして、2学期、あなたの「「在りたい姿」をイメージしてみよう。

その「在りたい姿」と今の現実とのギャップ=「課題/やるべきこと」について、どう具体的な打ち手を考えて行動していくのか?

誰かに手を引いてもらうのでなく、口に入れてくれるのを待っているのではなく、

自分で考えて行動していく、そんな2学期にしていこう!と伝えました。

 

ナル♪校長⑱ 西宮青年会議所×鳴尾高校 交流会レポ

9月22日(日)になるお文化ホールで開催される、”やっちゃえ”高校生ビジプラ甲子園に向けた西宮市青年会議所の方と鳴高生との交流会が夏期休業中に2回開催されました。

7月29日(月)第一回交流会には所用で参加できなかったので、8月19日(月)第二回交流会の様子をのぞいてみました。

<第一回の様子>

 

<第二回の様子>

今回、お越しいただいた西宮青年会議所のみなさんは、保険会社、WEBデザイナー、司法書士、ビル管理、工務店と様々な職業の方々。

第一回から修正したプレゼン資料に様々な角度から意見をもらい、協議しながら、さらに修正を検討していきました。

お越しいただいた西宮青年会議所のみなさん、ありがとうございました。

さあ、プレゼン第一回提出日までに、今回いただいたアドバイスをどれだけ反映させることができるのか!?

鳴尾高校全体で応援していきます!!

 

ナル♪校長⑰ さあ、明日から夏休み!

1学期最終日 大掃除で学校中をスッキリさせた後、終業式を行いました。

大型扇風機4台を稼働させ、窓を開け放していても、全校生が集まるとムンムンとした体育館。

終業式の「学校長式辞」では、鳴高生の素敵なエピソードを紹介した後、鳴尾高校に入学した時点でポテンシャルが高い鳴高生のみなさんには、もっと「伸びしろ」「可能性」「将来性」を伸ばして欲しいと伝えました。

そのために、この夏休みをどう過ごすのか? 校長から次の2点は是非やって欲しいと伝えました。

✅BYODで持っているタブレット、特にスタサプは毎日チェックして活用!

・「鳴高やります!プロジェクト」にどんどん参加しよう。

・HPでは「ナル♪校長」やその他のブログで他の鳴高生の素敵エピソードをチェックして刺激にしよう。

✅「鳴高つながる!プロジェクト)武庫川女子大学中央図書館の活用!

・3年生は夏休みの受検勉強に図書館を活用するもよし、1、2年生も調べ学習等でも活用してみよう。

そして、16歳、17歳、18歳の夏休みはこれっきり。

「まず行動・宣言する・周りに頼る」でワクワクする夏休みを!と伝えました。

終業式では宣言し忘れていましたが、1学期学期始業式でも紹介した「THIS IS YOYR LIFE」の全文を暗唱して、2学期始業式で披露することをここに宣言しておきます。

 ※できるだけパパっと話すつもりが、思わず力一杯話をしてしまい、長くなってしまいました。すみません。

 

終業式後の表彰伝達後に、校長プレゼンツ企画♪「鳴高生イラスト選手権」で美術部のみなさんが作成してくれた鳴高生をモチーフにしたイラスト2作品を披露しました。

今後、本校のイラストとして正式に採用しますので、いろんな場面で登場するのをお楽しみに♪

お約束の景品は、それぞれのデザイン缶バッチを贈りました。

そして、近畿大会に出場する水泳部と放送部の横断幕が届きました。

早速、生徒部の先生方が浜風が強く吹くなか、本館正面に設置してくださいました。

終業式に間に合うように横断幕を準備いただいたPTAの皆さま、ありがとうございました。

青空のもと、横断幕が風になびいています。

ナル♪校長⑯ 答えのない問いに挑戦してみないか

これは、西宮青年会議所が主催する、「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」のチラシにあるキャッチコピーです。

西宮市内の公立高校に通う高校生向けのコンテストとして今年が第1回!

設定テーマ 西宮市×観光 ~西宮に観光客を誘致しよう~ のもと、ビジネスプランを提案します。

鳴尾高校のチームももちろんエントリーしていて、その2年生5名に話を聞いてみました。

2年生の総合的な探究の時間で「地域社会」をテーマに探究活動をしている5名は、それぞれ「観光」と「動物」に興味関心があるのだとか。

「観光」と「動物」のどこに共通点が??とそれぞれに深掘りして聞いてみると、

▶観光(3名)

・西宮北部の人口が少ないこと、空き家問題、商業施設が少ないこと、どうしたら観光客が増やせる?

・西宮市の北部と南部で比較すると、北部は何もないイメージ、そこから考えられる町おこしとは?

・SNSを活用した地域創生で実際に上手くいっている地域を参考にした地域創生とは?

▶動物(2名)

・飛行機が炎上した際、動物の命は守られないニュースを見て、犬と人の権利とは?

・1年生の総合的な探究の時間に保護犬について調べた際、殺処分の現状がどうにかならないか?

と、一見バラバラなテーマを融合させ、今回設定したビジネスプランを「開催期間」「開催場所」「イベントの告知方法」「ターゲットとする層」「ビジネスモデル」さらには、「事業収益 売上げ予想」まで具体化させ、夏休みには西宮青年会議所の方と一緒に実現可能なものに深めていくのだそうです。

さあ、どんなビジネスプランがプレゼンできるのか?? 楽しみです。

9月22日(日) なるお文化ホールで開催されるプレゼン大会に向けて、校長はもちろんのこと、鳴尾高校全体で応援していきます。

 

ナル♪校長⑮ いざ、近畿大会へ! 第一弾

文武両道、約9割の鳴高生が何らかの部活動に所属している鳴尾高校♪

総合体育大会 水泳競技大会 競泳 200mバタフライで、堂々の5位で入賞し、近畿大会出場が決まりました。

現在、1年生ですが、2歳から水泳を始め、水泳部に所属しながら、CS尼崎スポーツの森でも練習に励んでいます。

鳴高の水泳部に入部したのは、高校の部活動に所属していないと出場ができない大会があるからだとか。

特に、「リレーに出たい!」と話してくれました。

近畿大会は、神戸ポートアイランドスポーツセンターにて、7月22日(月)~24日(水)の間で開催され、その最終日24日(水)に出場するのだそうです。

折しも、その日は7月23日(火)から2泊3日で実施する”鳴高ナビたんキャンプ”2日目にあたり、鳴高1年生は登山で自分と戦っている真っ最中!

総合体育大会5位の成績は、自分では納得がいっていないのだとか。

その悔しさを近畿大会にぶつけて、力一杯の泳ぎで戦ってください!

ナル♪校長⑭ 「自らが考えようとする問い」はなにか?

期末考査も終わり、7月10日(水)より特編時間割となっている鳴尾高校で鳴高ならではの”なるほど♪”な講演会が実施されたlました。

この講演会は4年ほど前、兵庫医科大学に1日、鳴高生が職場訪問をさせていただいたことがきっかけで、翌年から兵庫医科大学救命救急センター、宝塚市立病院から講師の先生をお招きした講演会がスタートしたのだそうです。

今年はその4年目に当たり、鳴高1年生は毎年この時期にお話をお伺いしているのだとか。

まずは、5名の講師の先生を校長室にてお出迎えし、案内の鳴高生が来るまでいろいろとお話をお聞きしました。

医師1名、看護師2名、臨床工学技士1名、薬剤師1名のそれぞれのお立場で救命救急や救急災害医療に携わる講師の先生方と少しお話をしただけでワクワクして興味がわいてきたので、体育館で1年生と一緒に講演を聞いてみることに。

 

鳴高1年生のみなさんは、事前に調べ学習をして、何か知りたいことなどをグループ活動で見つけてから講演会に臨んでいるので、それぞれの講師の先生方の話にしっかり耳を傾け、質問を投げかけていました。

今回の講演会をきっかけに、それぞれに「気づき」をもった鳴高生のみなさん。

その「気づき」をこれからの「自分の人生」にどう活かすのか?

それは、あなた次第!!

だって、『THIS IS YOYR LIFE これはあなたの人生です』から。

ナル♪校長⑬ 鳴高図書館事情

どの県立学校には学校図書館があります。

図書館を見ると、その学校の文化度が測れるのではないかな?と思っています。

さて、鳴尾高校の図書館は・・・。

本館の4階、扉を開けると、オシャレな照明の向こうに図書館が広がります。

左手の一角には自由に本が読めるフリースペースがあります。

先日の図書委員会では、図書委員のみなさんがこれからの活動内容を確認しました。

鳴尾高校は”ビブリオバトル”の常連校なのだそうです。

さらに、「鳴高つながる!プロジェクト」で武庫川女子大学との教育活動に関する連携がスタートするその一つに、大学の素敵な”中央図書館”を鳴高生(もちろん男子も!)も利用できるという特典があります!

 

今日、とある先生から残念な話を聞きました。

Webサイトにある”鳴尾高校の口コミ”で、酷い口コミが多数見受けられたのだそうです。

中学生の時にそれらの口コミを読んでいた人も多く、実際入学してみたらとてもよい高校でホッとしたと話していた鳴高生もいるのだとか。

令和6年8月17日(土)本校にて、中学1~3年生のみなさんとその保護者の皆様をお迎えして、総合人間類型と国際文化情報学科の鳴高生との座談会を実施します。

中学生のみなさん、この機会に鳴尾高校をあなた自身の目で見て、あなたの心で感じて欲しいなと思います。

R6座談会案内(8月).pdf ←詳細はコチラから

※申込期間 7月 13 日(土)~8 月 13 日(火)13:00 まで

 

ナル♪校長⑫ 武庫川女子大学との教育活動に関する連携協定の調印式

 

令和6年6月24日(月)、学校法人武庫川学院におきまして、武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定の調印式が行われました。

本校からは、私、校長 切原、教務部長 森山先生、国際文化情報学科長 唐田先生、総合人間類型長 分元先生の4名が出席しました。

調印式の前には、武庫川女子大学 学院長 大河原 様との懇談を行い、教育活動に関する連携協定に向けたお話をさせていただく機会を得ました。

調印式では、武庫川女子大学 学長 瀬口 様、はじめ、関係部署の長の皆様がご臨席のもと、滞りなく無事に調印式を終えましたこと感謝申し上げます。

調印式後は、今回の連携協定に至るまでのご縁を繋いでいただいた、アドミッションセンター事務部長 上畑 様、高大連携課長 内藤 様に武庫川女子大学の施設をくまなくご説明いただき、これまでにない大学と県立高校との連携協定の在り方のアイデアが沸いてきてワクワクいたしました。

 

今回の武庫川女子大学と本校との教育活動に関する連携協定は、「鳴高つながる!プロジェクト」の第一弾でもあります。

鳴高生のみなさん、保護者の皆さま、これから”武庫川女子大学❌鳴高”でどんなプログラムが始まるのか!? 楽しみにしていてください。

 

武庫川女子大学の皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ナル♪校長⑪ 「言葉でつながる!」鳴高

鳴尾高校は、国際文化情報学科と普通科に総合人間類型を設置しています。

午後から、国際文化学科2年生で「スピーチコンテスト」予選、総合人間類型1年生で「手話講座」があり、その様子を見に行ってきました。

※総合人間類型は1年生のみ各クラスに分かれていますが、「総合人間Ⅰ」を学ぶときは一同に会して学びます。

スピーチコンテストでは”英語”、手話講座では”手話”とツールは違えど、共通しているのは、両方とも「言葉でつながる!」学びだということ。

スピーチコンテストは、鳴高の「国際文化情報学科」で学んでいるだけあって、それぞれのテーマにそったスピーチを自分の言葉(英語)で原稿を見ることなく堂々と伝える様子に、なるほど!!

一方、手話講座では手話という言葉で伝える方法を学びます。

習いたての言葉(手話:ゆびもじ、あいさつ、数字、自己紹介etc.)をさっそく使い、”自己紹介ビンゴ”で実践へ。

授業の最後に、担当のO先生から「手話パフォーマンス甲子園」参加者募集の告知があると、授業後、さっそく先生に質問している様子に、なるほど!!

2022年には「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」出場の実績のある鳴尾高校、2024年には再び全国に向けてスタートです。

ナル♪校長⑩ 山岳部が校内で火気を使うって!?

山岳部から「校内で火気を使用してもよいですか?」と相談がありました。

聞くと、山岳部の大会で「炊事審査」というプログラムがあり、その練習をしたいのだそうです。

と聞けば、本校の”防火管理者”でもある校長が付き添わねば!と見に行ってきました。

「炊事審査」自体は久しぶりに実施されるらしく、顧問の先生方も経験がないのだとか。

そぼ降る雨の中、放課後に買い出しに行き、集まってきた山岳部女子チーム。

1時間の中でガスバーナーを2台使ってカレーライス作り、スタート!

初めての挑戦で紆余曲折はありましたが、時間内においしそうなカレーが完成♪

今回の練習内容を検証して大会に臨んでください!

次回は男子チームが練習するのだそうです。さて、どうなるかな?