兵庫県立鳴尾高等学校 |
校長室から
ナル♪校長㉘ アントレプレナーシップって??
「アントレプレナーシップ」という言葉をご存じですか?
日本語にすると「起業家精神」「起業家活動」と訳されます。
校長メッセージ「D.A.F.鳴高!~鳴高生のみなさんへ校長メッセージ」7月号でも紹介しています。
(参考)7月号 (鳴高生).pdf
今年度、兵庫県の「若年層向けアントレプレナーシップ教育プログラム導入事業」に手を挙げ、2学期の特別編成時間割の中で、1年生全員を対象に、12月9日(月)、12日(火)、16日(月)の3日間(各2時間)、株式会社ガイアックスの方々をお招きして「ひょうご起業ゼミ」(6時間)を実施することになりました。
事前に1年生のみなさんには資料や株式会社ガイアックス関連のURLをお知らせして準備をして迎えた初日の9日(月)、とてもとても寒い体育館でしたが、まずは高校生目線で「どんな困りごとがあるか?」をグループワークで話し合いながら、私たちが普段使う商品やサービスは『身の回りの困りごと』から生まれることに気づき、世の中にどのような社会課題があるかを洗い出しつつ、その中で解決したい!と思えるものとその理由を考えていきました。
次回までに「自分が興味のある領域にどのようなスタートアップがあるか5社調べる」という宿題(ストレッチゴール)が出ています。
さあ、2日目のプログラムに向けて、リアルな課題に本気で取組んでいきましょう!
ナル♪校長㉗ ビブリオバトル兵庫県大会2024準優勝!
ビブリオバトル兵庫県大会常連校!
しかも、ここ3年は、優勝又は準優勝を勝ち取ってきた鳴尾高校!
今年度、準優勝に輝いた普通科2年生の阿部さんもなかなかの逸材だと噂に聞き、これは是非お話を聞いてみたいと校長室でインタビューをお願いしたところ、想像を遥かに超えた話が聞けたのでご紹介します。
Q1 ビブリオバトルに参加しようと思ったきっかけは?
A1 2年生になってじゃんけんで図書委員に選ばれ、図書委員は全員ビブリオバトルに参加しないといけないと聞いたときはビックリしました。
Q2 これまで本を読む機会はあったの?
A2 幼稚園の頃から、遠方に住んでいる祖母から毎月1冊、3歳上の兄の分も合わせると毎月2冊の本が送られてくるようになり、小学校卒業まで続きました。途中から3歳上の兄の分も私が読むようになり、幼稚園の時から読み仮名がふってあれば読めたので、遊び道具=本でした。中学生からは大人向けの本も読むようになり、読書量は増していきました。
Q3 なぜ、発表する本として「コンビニ人間」を選んだの?
A3 芥川賞を受賞していて知名度が高かったのと、(聞き手の)興味を引きやすいと思ったからです。
(ここであらすじを説明してもらうと・・・。あらすじを聞いただけで思わず「コンビニ人間」という本を読んでみたい!と引き込まれてしまうほど、無駄のない的確な表現に感心しました。)
Q4 指導にあたった先生から、全く原稿を書かずに発表していたと聞いたけど本当?
A4 コピー用紙に5個の要素を書き出し、しゃべるときに原稿があると機械的になってしまい、感情(気持ち)がのりにくいので、その都度何をしゃべるか考えていました。(時間の調整は)時計を見ながら4分になればしめに入るよう時間調整をしていました。これは中学校のとき生徒会でみんなの前で話をするときにも原稿を用意せずしゃべっていたことが生かされたと思います。
Q5 ビブリオバトル兵庫県大会2024はどうでしたか?
A5 予選C組の1番手で発表した人のセールストークが上手く、すごいと思いました。
決勝(5名)では2,3番手がいいなと思って引いたくじが1番手だったので残念でしたが、予選のときには言えなかったことを入れて発表することができたので満足しています。
(決勝で入れた内容についての詳細は控えますが、「名前がついてない人はマイノリティーなのか?」という阿部さんの言葉と感性にハッとさせられました。)
Q6 来年、ビブリオバトルに挑戦する後輩に向けてメッセージをお願いします。
A6 堂々とすること! 話がとんでも、堂々と大きな声で話すこと! 自信をもって、胸を貼って!
このメッセージを、来年、ビブリオバトルに挑戦する後輩のみなさんに伝えていきます。
ナル♪校長㉖ 高大連携の新しいカタチ
今年度、武庫川女子大学との教育活動に関する連携が6月からスタートし、武庫川女子大学の中央図書館を鳴高生及び本校の教職員が自由に活用させていただけるようになったのを皮切りに、他にはない鳴高オリジナルの高大連携を進めています。
例えば、
✅ 「総合人間Ⅱ」の授業で普通科総合人間類型で学ぶ2年生が武庫川女子大学の中央図書館を訪問
✅ 沖縄修学旅行の事前学習として、武庫川女子大学のメディアホールにて映画「島守の塔」を鑑賞するなど「平和学習」を実施
さらに、部活動において、大学とのコラボ企画がスタートしています!
今年度については、モデル事業として、女子バスケットボール部、野球部から始めています。
【女子バスケットボール部】
▶本校と武庫川女子大学施設の共同利用
▶武庫川女子大学のトレーニングルームの使用
【野球部】※現在、調整中のものも含む
▶からだ作り(栄養などの食事面)における、武庫川女子大学からの専門家派遣
▶本校野球部生徒に対して、武庫川女子大学によるセミナーの実施
アスレチックトレーナーの派遣、メンタルトレーニング 等
12月5日(木)には、武庫川女子大学から健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 准教授の中堀 千香子 様とアスレチックトレーナーの方にお越しいただき、野球部の練習を見ていただいた後、本校野球部監督と今後の打合せを行いました。
ナル♪校長㉕ 「佐野菜見展」は、...。つづく
『佐野菜見展』西宮会場は終了しましたが、「SNSにて、正門に設置した「笹」に感激したというポストが何件かあり、”佐野菜見ファン”の方にはたまらない演出になった」と主催者の方からお聞きしたので、正門の「笹」は今しばらくそのままにしています。
『佐野菜見展』西宮会場の宣伝として、本校正門横掲示板に設置していたパネルと、「複製原稿付きパネル企画」西宮市内9カ所で実際に使用された複製原稿を共同印刷様のご厚意で本校に提供いただきました。
せっかくなので、校長室に、佐野菜見さんの代表作「坂本ですが?」全4巻、「ミギとダリ」全7巻、新聞記事とともに、メモリアルコーナーを設置しています。
鳴高生のみなさんは、自由に佐野菜見さんの作品を手に取ったり、新聞記事を眺めたりできるコーナーとなっています。併せて、放送部が制作した映像作品も鑑賞できます。
鳴高生のみなさん、保護者の皆さま、ぜひ校長室をのぞいてみてください♪
ナル♪校長㉔ 鳴尾高校から全国へ!?
先日、【美術部】から紹介があったとおり、第48回兵庫県高等学校総合文化祭美術・工芸部門展に出品していた、美術部2年8組角田さんの作品が、立体造形部門で特選を受賞しました。
【美術部】全国大会出場へ! ←そのブログはこちらをクリック
同じく出品候補者として選ばれた14名のうち、「阪神丹有」からは、なんと1名のみという快挙です!
そこで、角田さんに制作秘話やら、いろいろインタビューしてみました。
中学校から美術部に所属し、鳴高の美術部1年生までは絵画の作品を製作していたそうですが、2年生になり鳴高祭で巨大な恐竜の絵を描いたこと、これまでやっていなかった立体にも挑戦したくなったことがきっかけで、なんと鳴高の廃棄していた段ボールのみを使い今回の作品を制作したのだそうです。
まずは、石粉粘土で原型を作り、段ボールで試作を作るところから。
薄い段ボールを加工しやすいようにたたいたり、丸めたりたり、縛ったりして整形し、恐竜の皮や鱗は厚い段ボールをはいで細部までディティールにこだわり表現しました。
制作にあたっては、2年主任の先生に段ボールアーティストを紹介してもらい、美術部顧問の先生と展覧会に足を運んで情報を集めたのだとか。
そして、実際の作り方はYouTubeを参考にしたのだそうです。いまどきです!
その実物を美術室に観に行くと、ほぼ男子高校生と同じ大きさ!
(美術部部長の2年生 松本さんとともに記念撮影)
正面から観るともちろんすごい!のですが、
背面にもこだわっていて、まさに360度全方向からすごい!
恐竜の卵の中の子恐竜は割箸で固定しているのだそうです!
親恐竜の表情がなんとも豊かで、私には笑っているように見えました♪
あまりの大きさと、細かい所まで一切手を抜かず段ボールのみで表現している様子に関心しながらカメラのシャッターを切っていたら、表彰状と共に写真を撮るのをうっかり忘れるところでした。
来年度開催される、第49回全国高等学校総合文化祭(2025香川大会)が楽しみですね。
それまで大切に作品を保管していきましょう。
ナル♪校長㉓ 「坂本ですが?」校内聖地巡礼企画スタート!
いよいよ、来週にせまってきました!『佐野菜見展』西宮会場
日時 令和6年10月30日(水)~11月10日(日) 午前10時から午後6時まで
会場 西宮市立市民ギャラリー(第3・第4展示室)
本校、正門外の掲示板でも絶賛広報中です!(第1巻 P44掲載)
この機会に、「坂本ですが?」で描かれた西宮市と鳴尾地域そして、学文高校の舞台となった鳴尾高校の各所を巡ってみませんか?
ということで、次の2つの企画が同時開催されています。
✅SNS投稿キャンペーン by『佐野菜見展』西宮会場
『『佐野菜見展』西宮会場の開催を記念し、「坂本ですが?」の舞台のモデルとなった西宮市9カ所にて、パネル&複製原稿が展示されています。「#佐野菜見展」のハッシュタグをつけて、XもしくはInstagramに「告知パネル」または「告知複製原稿」の写真を投稿すると、西宮会場来場の際に、「坂本ですが?」オールスターキャラ特製ペーパーがプレゼントされるそうです。
そして、本校でも放送部が準備を進めてきたのが、
✅「坂本ですが?」校内聖地巡礼企画 by鳴尾高校放送部
「坂本ですが?」の作品内に登場する学文高校(鳴尾高校)の各場面を紹介した複製原稿が校内6カ所にフォトスポットとして設置されています。タブレットやデジタルカメラで撮影できます。
フォトスポットにあるスタンプラリーで全スタンプをコンプリートすると記念品が贈呈されるのだとか!
10月26日(土)にオープン・ハイスクールで来校させる中学生や保護者の皆さまにも撮影やスタンプラリーを楽しんでいただく予定です♪
(ただし校舎内は立ち入り不可となっております。)
ナル♪校長㉒ 「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」に挑戦して
令和6年9月22日(日) なるお文化ホールで開催された「”やっちゃえ”高校生JCビジプラ甲子園」に参加して、鳴高2年生5名のチーム「なぜか半分しましま」のプレゼンを見届けてきました。
思い返せば6月、西宮青年会議所の鈴木様がこの企画の説明に来校されたところからが始まりでした。
設定テーマは「西宮市×観光 ~西宮に観光客を勧誘しよう~」
鳴尾高校でも参加して挑戦してみませんか!と鳴高生の皆さんに呼びかけたところ、ちょうど、2年生の総合的な探究の時間で「地域社会」をテーマに探究活動をしている5名が名乗りを上げてくれて、6月の高校生事前説明会を経て、7月から3カ月にわたる「答えのない問いに挑戦してみないか」がスタートしました。
7月下旬から8月下旬、夏休み期間に2回、西宮市青年会議所の現役社会人の皆さんが、多数、本校にお越しくださり、作成しているプレゼンについて様々な角度から意見をいただき、検討・協議の機会がありました。
その後も、西宮商工会議所の方からいただいた意見をもとにプレゼン資料を修正し、当日のプレゼンに向けてリハーサルをして、プレゼン本番に向けて準備をしてきました。
当日は、なるお文化ホールという大舞台で、緊張しながらも、堂々とプレゼンを披露!
審査員の方からの質疑応答↓
西宮市内の公立高校、西宮北高校(2チーム)、鳴尾高校(1チーム)、西宮香風高校(2チーム)、市立西宮高校(1チーム)、西宮今津高校(1チーム)の5校7チームが参加し、最優秀賞は西宮今津高校、優秀賞2校は西宮香風高校2チームという結果でした。
残念ながら入賞はなりませんでしたが、挑戦した2年生5名は、準備をしてきた3カ月、そしてプレゼン本番当日の他校の高校生の発表を見て、やってみなければ分からないたくさんの学びを得たと思います。
西宮市長様から「社会課題をビジネスチャンスにしている。」と講評いただいたように、西宮市北部地域の活性化と保護犬の問題を掛け合わせた「探究」を進めることができました。
(株)Strobolights 代表取締役の羽田様が講評で語られた、
今回の企画では、中身とプレゼンが大事!
①自分たちが何が言いたかったのか? それを意識して伝えることができたか?
②何を課題として×打ち手の関係性、論理的なつながり、その際に数字による検証ができているか?
「高校生の学びは、社会に出てからの地固め」という言葉を、鳴高生のみなさんにも伝えたいと思わずメモしました。
参加した2年生 チーム「なぜか半分しましま」の5名のみなさんには、この経験をこれで終わりにせずに、次に繋げていって欲しい。そして、他の鳴高生、特に普通科のみなさんに伝えていってくれることを期待しています。
プレゼン大会の最後に、この企画の中心となって進めてこられた、西宮市青年会議所の鈴木様から熱い思いと共に閉会の挨拶があった後、6月の高校生事前説明会、7~8月の交流会、9月22日の当日の様子までを写真、動画で振り返る映像が流れ、各校参加者の名前のテロップと共に2年生5名の写真が出てくると、この3か月間の様子が思い返され、校長はぐっとこみ上げるものがありました。
このような機会を創ってくださった、西宮青年会議所の鈴木様はじめ、会員の皆様には感謝の思いでいっぱいです。
これからも、鳴尾高校と何らかのカタチで繋がっていただけたら有難いです。
ナル♪校長㉑ The principal is making her debut at English Lunch.
4月にスタートしてから大人気のEnglish Lunch.!
英語の苦手意識が克服できず、何かと理由をつけて参加を渋っていましたが、8月から来られているALTのGennyさんの「Welcom English Lunch」でもあるので、この機会を逃せば、またずるずると2学期が過ぎてしまう...。(絶対)
ここは一念発起して、Google翻訳で作った原稿を片手に、いざ、English Lunch.へ←まず行動
I'm Principal Kirihara.
This was our first welcome English Lunch since welcoming Genny.
I'm thinking of participating in English lunches from now on.
Since this is the first time, let's eat some snacks together.
と、原稿を読み上げ、デビューはまずまず。
From now on, I will be participating in English Lunch every Wednesday during my lunch break.←宣言する
We look forward to working with all the students and ALTs at Naruo High School.←周りに頼る
ナル♪校長⑳ チームHYOGO ふくしま学宿って何ですか??
夏休みも後半、8月21日(水)~23日(金)、今年も総合人間類型の生徒さん7名が福島県に行ってきますと情報をもらい、とても興味津々の校長♪
始業式の後に、代表2名が鳴高生の前で報告をしてくれましたが、2泊3日の「合宿」ではなく「学宿」で何を学び、どう変わったのか? まだまだ聞いてみたいことがある!!と放課後、校長室に招いてお話を聞いてみました。
Q1 どうして「チームHYOGO ふくしま学宿」に参加しようと思ったの?
A1 入学前オリエンテーションで、先輩がパワーポイントで福島県での体験を発表していたのを聞いて、自分も行ってみたいと思った、将来、中学校の社会科の先生になる夢があり、なかなか誰でも行けない所に行ってみたかった、家族が阪神淡路大震災の経験にふれ、後押ししてくれた、友達に誘われて福島について調べていくうちに行きたくなった。
中には、3万円で2泊3日の福島旅行に行けるのがお得だから、おいしい果物や海鮮が食べたかったといった高校生らしいものまで、きっかけは7名それぞれですが、自分の好きなこと、興味をもったこと、気になったことをどんどんやってみようという姿勢は共通していて、さすが、鳴高”総合人間類型”で学ぶ生徒のみなさんだと関心しました。
Q2 2泊3日の「ふくしま学宿」に参加して、何を学んで、どう変わったの?
A2
(1日目)
・館内見学をした東日本大震災・原子力災害伝承館で、日頃、意識したことのない、目には見えない放射能の影響について考えさせられた。
・1日目に、何が原因で原発事故が起きたのか、発電の仕組みを学び、津波により冷やせなくなったことで爆発した経緯を知ってから、2日目に実際に東京電力福島第一原子力発電所の構内見学ができたので、より学びが深まった。
・双葉町・浪江町フィールドワークをしたときに、JRの駅の周りは復興が進んでいたが、少し外れたらゴーストタウンみたいで廃墟のようだと感じた。
(2日目)
・原発のことは知っていたが、実際に東京電力福島第一原子力発電所を目の当たりにすると、知っているのと自分の目で見て感じることは違うと感じた。
・大熊町のフィールドワークで、大熊町立「学び舎 ゆめの森」という0歳から15歳の認定こども園と義務教育学校、預かり保育、学童保育を一体にした施設を見学し、教室が全く違う、素晴らしい設備、自分で選ぶ学び、壁一面の大きな本棚等、すばらしいと感じた。本棚にはまだまだ本が入るスペースがあって、鳴高を巻き込んで本の寄付ができないかと考えている。
(3日目)
・相馬市で実際に津波にのみ込まれ、夫と父親を亡くされた方の話を聞いた。津波が来るまでは時間があったのに、それまで地震が来ても津波が来なかったことで逃げ遅れてしまったと悔やまれていた。事前の備えの重要性についても話をされていて、その話を家に帰ってしたところ、家族が防災グッズを買いに行こうと提案してくれた。
・家に帰って、大きなタンスに突っ張り棒を取り付けた。
・福島の高校生と学校交流をしたときに、命を守ることが大事だが、逃げ道をつくっておくことも大事だと話してくれた。それ以後、ドアに細い木を挟んでおくようになった。
・帰ってすぐに物置を確認したら、水が2本しかなく、これではだめだと家族に提案し、3日間、家族全員が生きるための水の量を計算して備蓄するようになった。
限られた時間でしたが、7名が口々に自分の目で見て、感じて、考えたことを話してくれました。
そして、家に帰ってから、すぐに家族に話をして、具体的な行動につなげていることが印象的でした。
総合人間類型では「防災」をテーマに、お隣の鳴尾北小学校に出前授業をしたり、探究をしていく機会がこれからもあります。
今回の「チームHYOGO ふくしま学宿」での学びを、これからの自身の学びにつなげながら、鳴高生の学びに広げて、提案をしていってくれることを期待しています!!
ナル♪校長⑲ 2学期どかーんっとスタート号
2学期がスタートしました!
朝から、鳴高生の元気な声が学校中に響き、やはり鳴高生あっての鳴高!
始業式では、2学期のスタートにあたって、「THIS IS YOUR LIFE」の英文全文を暗唱してメッセージとして伝えました。
THIS IS YOUR LIFE.(これはあなたの人生です。 )
DO WHAT YOU LOVE, AND DO IT OFTEN.(自分の好きなことをやりなさい。そして、どんどんやりなさい。)
IF YOU DON’T LIKE SOMETHING, CHANGE IT.(何か気に入らないこがあれば、それを変えなさい。)
IF YOU DON’T LIKE YOUR JOB, QUIT.(今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。)
IF YOU DON’THAVEENOUGH TIME, STOP WATCHING TV.(時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。)
IF YOU ARE LOOKING FOR THE LOVE OF YOUR LIFE, STOP;(人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。)
THEY WILL BE WAITING FOR YOU WHEN YOU START DOING THINGS YOU LOVE.(その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。)
STOP OVER ANALYZING, LIFE IS SIMPLE.(考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。)
ALL EMOTIONS ARE BEAUTIFUL.(すべての感情は美しい。)
WHEN YOU EAT, APPRECIATE EVERY LAST BITE.(食事を、ひと口ひと口味わいなさい。)
OPEN YOUR MIND, ARMS, AND HEART TO NEW THINGS AND PEOPLE,(新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。)
WE ARE UNITED IN OUR DIFFERENCES(私たちは、お互いの違いで結びついているのです。)
ASK THE NEXT PERSON YOU SEE WHAT THEIR PASSION IS,(自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、)
AND SHARE YOUR INSPIRING DREAM WITH THEM.(そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。)
TRAVEL OFTEN: GETTING LOST WILL HELP YOU FIND YOURSELF.(たくさん旅をしなさい。道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。)
SOME OPPORTUNITIES ONLY COME ONCE, SEIZE THEM.(ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。)
LIFE IS ABOUT THE PEOPLE YOU MEET,(人生とは、あなたが出会う人々であり、)
AND THE THINGS YOU CREATE WITH THEM(その人たちとあなたが作るもの。)
SO GO OUT AND START CREATING.(だから、待っていないで作りはじめなさい。)
LIFE IS SHORT(人生は短い。)
LIVE YOUR DREAM, AND SHARE YOUR PASSION.(情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。)
※Holstee 社(NYのブルックリンにあるエコデザインベンチャー企業)のマニュフェスト
※( )内は公式日本語訳
鳴高ナビたんキャンプでのサポートリーダーの活躍、鳴高やりますプロジェクト参加、各部活動での活動、etc.
始業式後に発表のあった、オーストラリア海外研修報告、「ふくしま学宿 チームHYOGO」活動報告を含め、夏休みの鳴高生の体験を自分の刺激にして、2学期、あなたの「「在りたい姿」をイメージしてみよう。
その「在りたい姿」と今の現実とのギャップ=「課題/やるべきこと」について、どう具体的な打ち手を考えて行動していくのか?
誰かに手を引いてもらうのでなく、口に入れてくれるのを待っているのではなく、
自分で考えて行動していく、そんな2学期にしていこう!と伝えました。
鳴尾高等学校の「スクール・ミッション」、「スクール・ポリシー」を実現するために、
“やっちゃえ”鳴高! Naruo High School Goals(NHGs)の7つのゴールに向かって進みます!
地域、企業、NPO法人などで「鳴高生の力を貸して欲しい!」という企画がありましたら、こちらのフォームからお申し込みください。
✅ 鳴高つながる !プロジェクト 2025 【部活動編】 NEW
実施要項はこちら
「申し込みフォーム」はこちら
「承諾書」はこちら
✅ 令和6年度から武庫川女子大学と鳴高との教育活動における教育連携を進めています
本校生徒・教職員が武庫川女子大学の中央図書館をはじめ大学の施設を利活用させていただくだけでなく、部活動(野球部。女子バスケ等)においての連携など、教育に係る連携を進めていきます。
野球部×武庫女の取組みが、武庫川女子大学のHPに掲載されました!
武庫川女子大学HP←その様子はこちらをクリック
✅ 令和7年度から兵庫医科大学と鳴高との高大連携の取り組みを進めています!
令和7年度から兵庫医科大学と本校との連携校ならではの様々な取り組みを進めていきます。
鳴高2025ポスター(A3版)は、関係中学校へ配布します。
※西宮市立中学校には別途、A2版のポスターも配布予定です。
※それ以外で、ポスター(A3版)を掲示いただける場所がございましたら、本校の教頭(紙谷)までご連絡ください。
美術部 78期生 田川結依さん
美術部 78期生 松本和久さん
鳴尾高校マスコットキャラクター |
※鳴高生イラスト及びマスコットキャラクターの著作権は鳴尾高校にあります。画像の無断転用等を固くお断りします。