校長だより

校長室から

シン・ナル♪校長⑮ 兵庫医科大学 高大連携プログラム

今年度から兵庫医科大学との高大連携がスタートし、連携校限定のプログラム 第一弾として「兵庫医科大学高大連携プログラム」が実施されました。

当日は、青い空と海、広々としたキャンパス、どこを切り取っても素敵な神戸キャンパス♪

通常のオープンキャンパスでは体験できない体験ができる!ということで、22名の鳴高生が参加しました。

受付で配られた連携校限定グッズを手に、いざ!

<午前のプログラム>

まずは、全学部合同の「職業理解プログラム」から。

「医学部」、「薬学部」、「看護学部」、「リハビリテーション部」それぞれの仕事内容や活躍のフィールド、仕事のやりがい、苦労する点など、実際に働いてこられた講師の先生方からの生の声に医療専門職への理解が深まりました。

<お昼休憩>

海の見えるレストランでランチタイム♪

<午後のプログラム>

各学部ごとに「大学教育プログラム」で大学の授業を体験♪

薬・看護・リハビリテーション学部は「授業聴講体験(当日開講している講義の体験聴講)」、「キャンパス見学(学生や職員の方がキャンパス内を案内・学生とのフリートーク)」に参加しました。

以下の写真は薬学部の様子です。

 

鳴高72期生の先輩に色んな話が聞けました。

 

2,3月に実施される、第二弾「兵庫医科大学病院見学会」も楽しみですね♪

シン・ナル♪校長⑭ さあ、明日から夏休み!

1学期終業式での「学校長式辞」では、これまで配信してきた、「”やっちゃえ”鳴高!~鳴高生のみなさんへ校長メッセージ~」4月号~7月号を振り返りながらお話をしました。

<4月号>鳴高生として、かっこよく生きていたいじゃないか

<5月号>鳴高から社会を変える!~主体性と当事者性がカギ~

<6月号>自己調整学習のすゝめ~スタサプちゃんと活用できてる?

<7月等>意識して〇〇する!

※話の詳細は略

 「在りたい自分」の実現のために、勉強?部活動?はたまた夏休みにしかできない課外活動?etc. 一度自分と向き合って、あなたがやりたいことは?と考えてみてください。

その時に、スタサプなどで配信される様々な情報をアンテナを高~くして、あなたの心にヒットするものがあったら”やっつちゃえ”鳴高!の精神でやっちゃいましょう!!とエールを送りました。

終業式終了後は、表彰伝達、スピーチコンテスト表彰、優勝者によるスピーチ、全国大会、近畿大会の壮行会(陸上部競技部、放送部、水泳部)と盛り沢山!

4月に撮影した広報用のポスター(A3)は大好評で、各中学校に配布するだけでなく、学校案内の表紙やホームページなどにも活用していますが、キャッチフレーズ「夢を、鳴らせ」を考えてくれた3年生2名と各部活動から参加してくれた34名には、校長からお礼を込めてフォトスタンドをプレゼントすることを伝えると、ホームルーム終了後に続々と校長室に受け取りに来てくれました♪

そして、この大きなポスター(A2)は、今年入学した1年生が、西宮市を中心に近隣の出身中学校へ「鳴タンふるさと大使」となって里帰り報告と共にお持ちします♪

そして、午後には「挑め!ぶかつ道!」というベイコムの番組が水泳部を取材してくださいました。

「ファンファーレと熱狂(奥慎太郎さん/こうちゃん)」というの芸人さんがスーツ姿で登場!

そして、水着に着替えて再び登場すると、お約束のボケとツッコミ!

部員と一緒に今日のメニューを泳いだり、部員と泳ぎで対決したり、なんと新キャプテンのサプライズ発表も!

水泳部のみなさんも和やかに撮影は無事終了しました♪

この様子は、ベイコム11chで2025年8月15日(金)~8月21日(木)放送されるそうです。

 初回放送 金 12:00~

  再放送 月~金 18:00~、23:00~

      土・日 6:00~、12:00~、23:00~

      ※上記日程でリピート放送

視聴可能エリアは阪神間では西宮市、尼崎市、伊丹市と限られますが、アプリでも観れるのだそうです。 

 ↓↓↓

ロコテレでベイコムチャンネルの番組を見よう!.pdf

シン・ナル♪校長⑬ 「継(つぐ)」

 放送部が、第72回NHK杯全国高校放送コンテスト兵庫県大会において、2部門で全国大会出場を決めました。

▶アナウンス部門 優秀賞 3年 高田さん

▶創作テレビドキュメント部門 「継(つぐ)」」 優秀賞 代表2年 山口さん他放送部員

放送部のみなさんからお話を聞く前に、まず「継(つぐ)」の映像を見せてもらいました。

(NHK杯全国大会が終了するまでは、公には映像作品を公開することはできませんが、鳴高生のみなさんにもどこかの機会に観てもらいたいと強く感じた力作でした。)

<創作テレビドキュメント部門 「継(つぐ)について インタビュー>

「継(つぐ)」(8分)」の映像を仕上げていく過程で、撮りためた貴重な素材を断腸の思いで切り捨てる作業を繰り返し、効果的なテロップを工夫しながら、バージョン163まで上書き編集して創り上げたのだそうです。

12月4日付け朝日新聞朝刊で掲載された記事がきっかけで、2年 山口さんが代表となり、3年 高田さん、2年 橋本さんの3名で昨年の12月から取材を開始しました。

山口さんは、戦争の話が苦手で、取材を始めた頃は、話を聞いていてつらくしんどくなったこともあったそうです。しかし、西宮市であった大空襲な空襲を経験された方々に出会い、取材を進めるうち、若い世代に戦争を残していかなければならない。お話をしてくださった皆さんの思いを止めてはいけない。お孫さんにあたる同世代の人が動いているのを知って、それぞれのやり方、新しい見方で戦争を捉え、後世に思いを継いでいかなければならないと思いが変わってきたと話してくれました。

また、橋本さんは、戦争の話を小・中学校の道徳の時間や講演会で聞いて、戦争の残酷さを知ってはいたものの、自分たちの問題として共感できなかったものが、取材を進めるうち、お話をしてくださった方々の戦争の記憶を残したいという思いを受け止め、その思いが途切れないように継げるのは私たちなのだという思いが強くなってきたと話してくれました。

そして、そんな2年生2人を見守りながら陰になり日向になり一緒に取材をしてくれたのが、3年 高田さんです。

4月からは、新入生3名も加わり、取材に同行し、編集作業にも一緒に携わって作品が完成しました。

また、作品を仕上げるにあたって、昨年度、本校卒業生の方から寄贈いただいた放送機材一式がなければ、このクオリティーの動画編集はできなかったとも話してくれました。

※放送機材一式の寄贈をいただいた件については、昨年度のブログをご覧ください。

ナル♪校長⑧ 「ステキ・鳴高放送部!」その先へ

<アナウンス部門について インタビュー>

全国大会出場を決めた3年 高田さんですが、今でも実感がないと話してくれました。

1年生のときに軽いのりで放送部に入部し、1年生はアナウンス部門しかエントリーできず、本当は朗読部門をやってみたかったのにと始めたアナウンスでしたが、「話すことが大好き」という気持ち一筋にアナウンスの技を磨いてきました。

1年生のときに7人いた部員も、1人減り、2人減り、他の3年生は引退して現在は1人になって、これでいいのか?と悩むこともあったそうですが、それでも、2年生の時に朝の放送をほぼ毎日一人で続けて力をつけ、近畿大会に出場できた経験が、今回の全国大会出場に繋がったのは間違いないでしょう。

兵庫県大会では、準決勝17位だったので追い込みは難しいなとあきらめかけていたところ、名前を呼ばれたときにはびっくりしたのだそうです。そして見事、決勝では35人中、堂々の6位に入りました。

「せっかくつかんだ全国大会の切符を無駄にしません。」と力強く語ってくれた高田さん。

全国大会のその前に、6月29日にウインク球場(姫路市)で開かれる高校野球選手権兵庫大会開会式での司会に向けて、発声を自分の「読み(アナウンス)」に生かせるよう、猛特訓の日々なのだそうです。

「継(つぐ)」の制作にあたって、取材させていただいた多くの皆さまにお力をいただき、思いを届けていただいたお陰で、放送部員が成長し、素晴らしい作品へと仕上げることができました。この場を借りて感謝申し上げます。

シン・ナル♪校長⑫ 鳴高の夜明けぜよ!

新しい生徒会執行部が誕生して早1ヶ月以上がたち、、、

かねがね意気込みを聞きたいと思いながら、なかなかタイミングが合わず、その間、すでに鳴高祭、学校説明会と大きな行事をこなし、新風を吹き込んでくれている4人からやっと話を聞くことができました。

会長 山本さん

「オンライン目安箱」を設置する。記名式にすることで、自分の意見に責任をもってもらい、その鳴高生の思いを実現していく!

副会長 河原さん

行事をメインに変えたい。人から言われたことをやるのではなく、自分たちがこれをやりたいという意見を全員で話し合って実現していく!

副会長 中田さん

先生から「あれはできない、これもできない」と言われても、逆にそれをバネにして生徒主体で学校行事を盛り上げていく!

会計長 松田さん

「オンライン目安箱」で集めた意見を公開することで鳴高生の共感を得ながら、みんなを巻き込んで鳴高の未来を変えていく!

 

1週間後に期末考査を控えながらも、鳴尾八幡神社に七夕の”笹”を取りに行ってくれた生徒会執行部。

ヤブ蚊に刺されながら、立派な”笹”を選んで切り出して、学校まで持ち帰ってくれた”笹”と一緒に、決意を込めた鳴高ポーズ♪

ここでは書き切れないほどの4人それぞれの強い思いに校長は胸熱になりながら、”やっちゃえ”鳴高!で鳴高生を巻き込み変わっていくこれからの鳴高が楽しみです♪

シン・ナル♪校長⑪ 鳴高つながる!プロジェクト 第3弾は!?

これまで鳴尾高校では、「鳴高つながる!プロジェクト」として、第1弾 武庫川女子大学、第2弾 兵庫医科大学とつながり、連携した取組みを進めていますが、この度、第3弾として、NPO法人 なごみが主催され今年7月に開講する「Machigaku~まちがく2025~」と連携した取組みをスタートします。

「Machigaku~まちがく2025~」とは、学び会うことで「まちづくり」に繋がる、新しい学校のカタチで、一人ひとりの”知りたい・学びたい”からつながり、授業を作り・学び合う場所です♪

子どもからお年寄りまで、様々な方と世代を超えて関わりが広がる場所として、鳴高生も新たな学びや気づきが生まれるきっかけになることを期待しています。

「Machigaku~まちがく2025~」について詳細はこちらをご覧ください。

 ↓↓↓

まちのがっこう2025リーフレット.pdf