お知らせ

 平成27年度から鳴尾高校は、西オーストラリア州のイートン・コミュニティー・カレッジと提携して学校交流をすることになりました。
 学校交流の内容としては、Skypeを利用した授業交流や、夏休みに
ホームステイをしながら提携校のイートン・コミュニティー・カレッジで学校活動に参加する等を計画しています。今後の交流は下の「交流記録」「交流日誌」に随時アップしていきます。

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交流日誌

ありがとうございました。

  920日(金) イートンコミュニティカレッジの皆さんは、鳴尾高校での授業が今日で最終日となります。ホストステューデントとともに1時間目から5時間目まで授業を体験されました。
 6時間目はロングホームルームで、体育大会の練習やレクリエーションを行うクラスに参加して、交流しました。じゃんけんをして「あっちむいてほい!」や、「百人一首」を使って「坊主めくり」を楽しんだクラスもありました。

 週末はホストファミリーとともに過ごし、来週明けに帰国される予定です。

 イートンコミュニティカレッジより本校へ、来校の記念としてオーストラリア・パースの写真集と時計をいただきました。本は図書室にありますので、また、ご覧ください。本校からは、「我が身こそ 鳴尾に立てる一の松 よくもあしくも 亦たぐひなし」という句を入れた扇を贈りました。


 
 イートンコミュニティカレッジの皆さま、ありがとうございました。そして、姉妹校としてこれからもどうぞよろしくお願いします。

姉妹校歓迎セレモニー

 9月18日(水)イートンコミュニティカレッジの歓迎セレモニーが体育館で行われました。
 本校校長からの歓迎スピーチ、イートンコミュニティカレッジの校長先生からのスピーチ、本校生徒会長からのスピーチともにすべて英語で行われました。司会も今年の夏にイートンコミュニティカレッジに派遣された2年生の生徒が英語で行いました。
 最後に箏曲部が「がじゅまる」を演奏してくれました。

姉妹校・イートンコミュニティカレッジ来校!

 917日(火)午前、本校の姉妹校のオーストラリア、イートンコミュニティカレッジの校長先生、日本語のご担当の先生、生徒7名が来校されました。この夏、本校の2年生2名が2週間お世話になった学校です。
 お昼休みにホストステューデントと対面し、食堂で昼食を一緒にとりました。

 
午後から、1年生の芸術の授業を見学・体験し、楽しそうに日本の文化に親しみ、生徒との交流もできました。

イートンコミュニティカレッジの皆さんは、23日(月)まで、本校での授業参加、奈良・大阪への遠足、ホストファミリーを引き受けてくださった生徒のお宅でのホームステイを予定されています。

姉妹校派遣レポート

 本校の姉妹校であるオーストラリア・イートンコミュニティカレッジに、夏休みに2年生の2名の生徒が行ってきました。そのレポートをご紹介します。

「オーストラリアへ行って」 2年8組 西村 星七


  私は、今回二週間パースに交換留学生として、Settatree family のお宅でお世話になりました。この家族は、みんながとても明るく、優しく、私の事をとても気にかけてくださりました。

 学校生活では、ZacMadisonのどちらかについていきました。二人の友達はとてもフレンドリーで囲んでたくさん質問してきたり、授業の取り組みや遊びにもたくさん声をかけてくれました。日本の授業と比べると、ECCは、Mac bookを使った授業がありとても最新的だと思いました。他には、Drama, Special basketball, Hassといったオーストラリア特有の授業がありました。一番日本と違う点は、生徒たちの雰囲気です。メリハリはきちんとありますが、ECCは、休み時間の明るさ、積極性を授業で活かしていてとても活気があり日本のように固くありませんでした。

  学校以外では、ホストファミリーと遊んだり、ホストマザーにたくさんいろんな場所に連れて行ってもらいました。一番印象に残っていることは動物園に行ったことです。ヘビを首に巻いたり、鳥が肩に乗ってきたり、クジャクが自由にあるきまわっていたり、カンガルーに餌をあげたりとてもたのしかったです。

  周りの人が、海外にいくと自分の中の世界観が変わるとはこういう事かと実感できました。快く送り出してくれた家族、迎えてくれたホストファミリーに感謝です。



「姉妹校Eaton community collegeに参加して」 2年8組 岡本 仁


 私は、今回研修で沢山の事を学ぶことができました。私は今回二人でオーストラリアに行きました。最初は、わからないことだらけだったので不安でしたが空港のスタッフの親切な対応、わかりやすいジェスチャーなどがあり、少しずつ不安から期待と楽しみへと変わっていきました。

 オーストラリアの空港に着いてからは、鳴尾高校の先生とイートン校の先生が迎えに来てくれていました。空港から約2時間半かけてイートンシティに向いました。そこに着いてからは、各自のホームステイ先の家族が迎えに来てくれていました。私はホームステイ先の男の子、ディランと一緒に毎朝学校に通いました。

 私が通ったのは、Eaton Community Collegeという学校です。この学校は単位制で一授業62分で5時間分でした。休み時間は無く、2回30分の昼休みがあり1時間目,2時間目後と3時間目、4時間目の後が昼休みでした。イートンの生徒は基本的にパソコンを持っており、それを授業で使って勉強していました。なので、紙の教科書を使っている人をあまり見かけませんでした。授業中は静かなのかと思っていましたが、先生の話を聞くとき以外は携帯を触ったり、水を飲んだりと自由な授業で驚きました。しかし、先生と生徒との距離が近く、とても良い雰囲気のある学校でした。

 オーストラリアは土地も広く、現地の人もフレンドリーでとてもよかったですが、交通の面では不便そうに思えました。町では、バスや電車を見かけませんでした。また、自転車に乗っている人もあまり見かけず、みんな車で移動していました。オーストラリアは、16歳から車の免許を習得することができるので、みんな自転車や電車などを使いたいとおもわないのかなと思いました。また、オーストラリアは建物がなくほとんど平屋だったり、野生の動物を普通に飼ったりと、   日本との違いをたくさん見て学びました。
 私は、今回のオーストラリアに来た時まったくと言っていいほど現地の人の発音を聞き取りが出来ませんでした。なので質問への応答など不確かのものばかりでした。しかし、ホストファミリーの人たちは分かりやすいようにゆっくり話してくれたり、ジェスチャーを付けたりして話してくれました。その時とても胸が温かくなりました。それは、家族として受け入れてくれているという風に感じたからです。

 私は、オーストラリアに訪れて学ぶことや考える事の大切さ、普段の積み重ねの重要性に気付くことができました。また、現地の人の人柄の良さにも助けられたと思います。

私は、今回の研修に参加して本当によかったなと思います。


 9月17日(火)から約1週間の予定で、イートンコミュニティカレッジより7名の生徒と2名の職員が来校される予定です。また、その様子もご報告します。

Wilsonton High School 来校

  78日(月)オーストラリア・トゥーンバ市のWilsonton State High Schoolから15名の生徒と5名の先生が鳴尾高校へいらっしゃいました。

Wilsonton State High Schoolは、この数年夏休みに、本校の生徒が海外研修でお世話になっている高校です。

 両校の挨拶が終わってから、2時間目は「書道」の特別授業です。

健康や勉強などにまつわる日本の四字熟語(無病息災・学業成就など)についての講義を行ってから、筆ペンで文字を書く練習をしました。みなさん、とても真剣です。絵馬に清書をして、出来上がりです。

 3時間目は、国際文化情報学科3年生の「日本の文化」の授業に参加。様々な日本文化のプレゼンテーションを英語で行う本校の生徒たちも、最初は緊張していましたが、徐々になれて最後は、楽しい交流の場となりました。オーストラリア研修でお世話になった3年生の生徒たちにとっては、久しぶりの再会の場にもなったようです。

 昼食は、今年のオーストラリア研修に参加する本校の25名の生徒たちと、一緒にとりました。日本とオーストラリアの食べ物のこと、七夕の紹介などをしながら、楽しいひと時になりました。半日だけの短い交流会でしたが、楽しい時間になりました。

 今年の研修旅行では、本校の生徒たちがWilsonton State High Schoolに7月31日から89日の日程で伺います。事前に、お会いすることができて生徒たちは研修がとても待ち遠しい様子でした。

 

Guest students from Australia!!

夏の日差しが和らぎ、少しずつ秋の気配がうかがえる9月15日(金)、姉妹校のEaton Community Collegeから34名の生徒達と4名の先生方が1日だけ鳴尾高校にいらっしゃいました。

始めのオープニングセレモニーでは、記念品の箸が校長先生から姉妹校へ贈呈されました。

両校の交流にとっての「架け橋」になるように、との意味合いが込められているそうです。

2限目は書道体験です。本校英語教員による説明に基づき、自分の名前を筆ペンで短冊に書く、というものです。

姉妹校生たちの名前には漢字で当て字が用意されており、みな熱心に下書きをしていました。
 
筆ペンの方は記念品の一つとして、短冊と共に持ち帰っていただきました。

3限目は17名ずつの2グループに分かれ、3年生の「絵画」と「演奏研究」の授業に交じっていただきました!

「絵画」グループの活動は水彩画で、2種類の技法を活用しながらポストカードに絵を描く、というものでした。
 
本校生たちが各座席の補助に付き、やり方を英語で説明しながら活発に交流していました。できあがった作品の中には本校美術教員をうならせるものもありました。

一方「演奏研究」グループの活動は、童謡の「さくらさくら」を、歌・三味線・琴の3パートに分かれて練習し、最後に全員で合わせて演奏する、というものでした。


 
姉妹校生たちは初めて手にする楽器に少々苦戦していましたが、本校生たちが役割分担し、英語やジェスチャーを交えながら姉妹校生たちをサポートしていました。楽器を通じた交流には両校生の笑顔が溢れていました。

4限目は国際文化情報学科3年生の「時事英語」選択者との交流です。食堂にて、食事をとりながらの交流でした。
 まずは食券を買うところから。本校生が丁寧に説明していました。ちなみにこの日の日替わりメニューは、ランチが味噌カツ定食、どんぶりがチラシ寿司でした。
 
 
日本の食文化に触れつつ、終始リラックスした雰囲気に包まれたひと時でした。

お昼休み、体育館では自然に両校生が集まりバレーボールやバスケットボールが行われていました!

スポーツの楽しさは万国共通ですね。

5限目は全学年の各授業教室に分かれ、授業参観していただきました。姉妹校生にも参加していただけるよう、多くの授業で様々な工夫が施されていました。そのうちの一部をご紹介します。

1年生の家庭科。家庭にかかる収入と支出をシミュレーションし、グループに分かれての話し合い。引率の先生も参加していただき、ご自身の家計を例として話してくださいました。

2年生の英語表現Ⅱ。ある生徒が「もし仮に〇〇だとしたら…」というお題に対して、仮定法を使って英作文。さらに別の生徒がその文に対する「もしも」話をつなげていく、という形式。
 
3年生の古典B。黒板やモニターを利用しつつ、英語を使って「竹取物語」などの有名な日本文学や、「夢」などの代表的な漢字をプレゼンしました。

6限目は体育館にて1年生クラス対抗でのダンスパフォーマンスを見学していただきました。
 
1年生たちが夏の臨海学舎で覚えたスタンツを披露し、姉妹校生たちに審査員として加わっていただく、という形式です。

ダンスパフォーマンスの後には、姉妹校生たちによるオーストラリア国歌 "Advance Australia Fair" の斉唱がありました。心洗われる素敵なハーモニーでした。


長旅でお疲れにも関わらず、元気なお姿を鳴尾高校に見せていただきありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。

オーストラリア姉妹校派遣レポート

夏季休業中(8月5日~8月20日)に本校生2名が、姉妹校である「西オーストラリア州のイートン・コミュニティー・カレッジ」に派遣されました。
訪問レポートはこちらをご覧ください。
姉妹校派遣レポート1.pdf(pdfファイルが開きます)
姉妹校派遣レポート2.pdf(pdfファイルが開きます)

Eaton Community College 帰国の日

10月8日、いよいよEaton Community Collegeの皆さんが帰国する日がきました。
関西国際空港で、名残はつきないけれど、校長先生やホストファミリーとお別れの挨拶をし、訪問団のメンバーは、オーストラリアへ向かう機上の人となりました。
鳴尾高校でのたくさんの思い出を胸に、「また会いましょう!」と言ってお別れしました。

calligraphy体験

Eaton Community Collegeからのお客様も、今日が鳴尾高校Last Dayです。
ホームルームで別れを惜しんだ後、最後の放課後は「書道」を体験しました!
書道3段の腕前の本校英語教員が、リクエストに応えお手本を。
「Dance!」というリクエストには「舞」ですね絵文字:笑顔

ジュリー先生は美術の先生とあってか(?)とてもお上手です!
筆の持ち方を教わりながら、お手本を見ながらさらさら書いておられました。

クリスタルさんもホストファミリーの鳴高生に書き順を教えてもらいながら「春」や「舞」という字を次々と書いていきます。

ジェームズ君は書道よりも黒板に文章や絵を書くのが楽しかったようです!
こんな文章がすらっと書けるなんて、ジェームズ君すごいです!

いよいよ明日は帰国です。
たくさんの思い出を持って帰ってくださいね!

School Trip to Himeji Castle

台風一過で素晴らしい秋晴れの空が広がった木曜日。
Eaton Community Collegeからのお客さまも、残すところあと3日の日本滞在。
この日は留学生とホストファミリーで、日本文化を探究するSchool Tripへと出かけました。
行先は、兵庫県の誇る世界文化遺産「姫路城」。

Japanese cultureである、「お参り」を体験したり


お隣の歴史博物館では、10kg(十二単)の重さに挑戦!
Japanese ”Juuni-Hitoe”

そして
これも有名なJapanese Culutureのひとつですね絵文字:笑顔

普段は、現在の日本の高校生活を満喫してもらっていましたが、
この日はタイムスリップして、日本の歴史を感じてもらえたのではないでしょうか?
ホストファミリーの鳴高生も、いつも以上にたっぷりと日豪交流にいそしんでいました!!!

オーストラリアからのお客さま

大いに盛り上がった体育大会翌日の9月28日、
姉妹校のEaton Community Collegeから2名の生徒と1名の先生が
11日間の日程で鳴尾高校へいらっしゃいました!

早速1年生、2年生の教室で鳴高生と机を並べての授業参加。
鳴高生は、先生の説明を英語で通訳したり、一緒にお昼ご飯を食べたり
一生懸命におもてなし中です。
「こんなに間近で海外の人を見たのは初めて!」(←毎日ALTの先生とお会いしてますよね・・・)
「え!同い年!!ショック~」(←堂々とした落ち着きぶりに、年上と思っていましたか?)
という面白コメントもちらほら聞こえつつ、
「せっかくのチャンスだからたくさんおしゃべりしたい!」
「オーストラリアに留学したいから、色々とオーストラリアの話が聞きたい!」
と、鳴高生の積極性を存分に発揮しているようです絵文字:笑顔

ただいま音楽の時間では、日本の伝統楽器である「琴」の演奏に取り組んでいます。

ほとんどの鳴高生にとっても、お琴の演奏は初めての体験だと思いますが、
うまくサポートできたでしょうか?

残り1週間、思う存分国際交流をしてくださいね!

姉妹校訪問レポート

夏季休業中(8月6日~8月21日)に本校生2名が、姉妹校である「西オーストラリア州のイートン・コミュニティー・カレッジ」に派遣されました。
訪問レポートはこちらをご覧ください。
オーストラリア派遣レポート1.pdf(pdfファイルが開きます)
オーストラリア派遣レポート2.pdf(pdfファイルが開きます)

姉妹校からKristy Jaeckel先生ファミリーが来られました

10月1日(木)に姉妹校(Eaton Community College)からKristy Jaeckel先生ファミリーが来られました!


11:30 校長室にて。
Kristy先生、ご主人と2人の息子さんです。


4限目
1年8組(国際文化情報学科)でオーストラリアについての授業をしてくださいました。みんなで”The Kookaburra Song”を歌いました♪♪♪


Kristy先生はとてもFriendlyで、生徒たちからの質問に日本語と英語を交えて丁寧に答えてくださいました。


姉妹校の皆さんが来校されました

 

Eaton Community College(姉妹校)来校


 爽やかな晴天に恵まれた9月23日(水)、Eaton Community Collegeから、Alan Brown校長をはじめ、2名の先生方、そして17人の生徒の皆さんが鳴尾高校を訪れました。

 

本校の校長の歓迎の挨拶のあと、茶華道部によるお茶会の体験、剣道部と空手道部の見学、ESS部の生徒やこの夏休みに本校から派遣された2名の生徒とともに近くのスーパーに買い物に行き、一緒に昼ごはんを食べ、楽しく交流をすることができました。


茶華道部によるお点前の披露と、お茶会の体験です。少し緊張した面持ちです。


剣道場では、実際に竹刀を持って、打ち込む体験をしました。本校の校長も指導をしてくれました。



空手道部の部員が形を披露してくれました。熱心に撮影している生徒もいました。


楽しくおしゃべりしながらランチタイム!




の校長が、今後の姉妹校関係の発展を願って、がっちりと握手をしました。



Eaton Community College の皆さんと写真撮影をしました。