国際人間科だより

三校(明石西・明石北・明石清水)合同発表会のお知らせ

 明石西、明石北、明石清水は、毎年この時期に探究活動の発表をお互いに見たり聞いたりして交流しています。昨年は、明石北高校で行っていましたが、今年度は一般の方(保護者、高校生、中学生、一般のイオンに来られたお客様など)にもみていただけるように、イオン明石ショッピングセンター(大久保)3月16日(土)13:00~16:00に行います。各校取り組んできた探究学習の発表を行います。ぜひ、明石西高校、明石北、明石清水高校生の学びの様子・発表を見に来てださい。
【内容】
 (1)ステージ発表・ポスター発表(明石西より3グループ)
 (2)防災ワークショップ(明石北、明石清水)
  ハザードマップパズル/防災すごろく
 (3)各校の特色紹介(明石西高校 国際人間科紹介ポスター掲示、持ち帰り用パンフレット有)

日程
3月16日(土)
時間
13:00〜16:00

場所
イオン明石ショッピングセンター (明石市大久保町ゆりのき通り3-3-1  JR大久保駅前)

 2番街1F/SEAPARK

明石西高等学校卒業式

 46回生国際人間科(DGA)19期生38名が2月28日(水)第46回卒業証書授与式に出席しました。

開式の辞、国家斉唱のあと、卒業証書授与が行われました。

 学校長より式辞があり、コロナ禍の中、苦しみ、悩みを乗り越えた卒業生に心から拍手を送ります、というお話がありました。続いて来賓祝辞があり、野本PTA会長より西高で培った力を新しい道で発揮してください、というお話がありました。また寺井同窓会長より世界に紛争があるが、皆さんの行動が平和への希望と勇気となるように期待します、というお話がありました。そのあと祝電披露がありました。

 続いて在校生代表送辞があり、3年生のリーダーシップを見てすばらしいと思った、それを引き継ぎます、というお話がありました。それに対し、卒業生代表答辞があり、高1では、明西祭、体育祭がコロナ禍で中止であったが高2では一部実施、高3では、コロナ前とほぼ同じように明西祭、体育祭ができて嬉しかった、苦しいこと、つらいことはあったが、学校に毎日登校し充実していたのは、友人・先生・家族のおかげでした、と感謝を伝えました。

最後に「仰げば尊し」「蛍の光」校歌を斉唱して、閉式の辞があり、終了しました。

国際人間科3-8では、ALTや担任がお別れの言葉を言って、みんなで写真をとりました。

 

同窓会入会式、学校賞・若鷲賞、皆勤賞 授与式

 2024年2月27日(火)同窓会入会式があり、28日(水)に卒業する予定の3年生全員が同窓会にl入会することが知らされました。また、同窓会で何をするかを同窓会副会長の永原 裕士さんが説明をしました。例えば5月の総会(大蔵海岸ZAZAZAでのBBQ)や11月の親睦バス旅行があることや、クラス単位などで同窓会を行う際には、その報告をすれば参加人数X500円が同窓会(輝翔会)より補助される話がありました。そのあと各クラスの代表(理事)が集まり連絡先を同窓会に知らせました。

 

そのあと、卒業記念品贈呈式が行われ、卒業生から学校へ記念品贈呈があり、PTA・同窓会・生徒会から卒業生へ記念品贈呈がありました。卒業生代表より感謝の言葉がありました。

 

続いて、若鷲賞や皆勤賞の授与式が行われました。

まず若鷲賞が、部活動で顕著な活躍をしたライフル射撃部、男女ソフトテニス部、水泳部、陸上競技部の22名に送られました。

国際人間科(3-8)では、

岸川カレンさん(第75・76回近畿高等学校選手権水泳競技大会 水球競技出場

        2021年度国民体育大会近畿ブロック大会 兵庫県選抜選出)

青悦聡子さん(第76回全国高等学校陸上競技対抗選手権大会近畿地区予選会女子4×400m出場)

が若鷲賞を受賞しました。

また、実用英語技能検定準1級合格者の国際人間科(3-8)より以下の7名

大西桃子さん、グレイティ華さん、田口沙耶さん、中井瞬生さん、中川穂乃花さん、ブロックルバンク花凛リリーさん、八木尾亜衣さん

が若鷲賞の紹介を受け、代表が表彰を受けました。

 

 最後に3か年皆勤であった生徒28名が皆勤賞の表彰を受けました。

国際人間科(3-8)より2名

岸川カレンさん、齋藤花菜さん

が表彰を受けました。

 

 

1年 情報&コミュニケーション プレゼンテーション

3学期の目玉として、自らテーマを設定し英語で発表するプレゼンテーションが始まりました。

世界の諸問題について、関心のあるものを自ら選び、課題と解決策について、プレゼン資料を作って英語でスピーチします。

情報とコミュニケーションの力を合わせた、1年間の総仕上げです。

↑南アフリカにおける馬主間の不平等性について

↑韓国における妊婦を取り巻く問題について

↑スペインにおいてサッカー選手が受ける人種差別について

第16回全国高等学校スピーチコンテスト 出場

国際人間科2年坂本充愛さんが2月11日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた「第16回全国高等学校スピーチコンテスト The 16th All Japan High School English Speech Contest」に出場しました。


各都道府県大会で選ばれた出場者が各ブロック大会(北海道、東北、関東甲信越、東京、東海北陸、近畿、中国、四国、九州)に臨み、そのブロックで選ばれた代表者が今大会に出場しています。

 
全国大会は、第1部(出場者11名)、第2部(7名)の2部制となり、坂本さんは第2部に出場しました。第2部においてはスピーチだけでなく、Questionerとのやり取り(Questions & Answers )が実施されるため、本校のALTが中心となってスピーチの内容に基づく考えられる質問対策に力を入れてきました。


制限時間は4分半〜5分半で、内容Content50点、英語English30点、話し方Delivery20点、Questions & Answers 20点の計120点で審査員計7名が審査します。


坂本さんのスピーチ「The Charm of Learning a New Language 」は人工知能AIのさまざまなツールを誰もが使えるようになってきた現代において、言語を学ぶ上で、単語や文法をただ覚えて学ぶだけでなく、背景にある文化や慣習を理解することの大切さ、好奇心を持って学ぶことによって生まれる新しい発見との出会いなど、AIがどんなに発展していっても本当の言語の意味を理解できるのは、AIではなく私たち人間にしかできない、と主張しています。


地区大会、県大会、近畿大会と、大会を重ねるごとに自信をつけ、今大会のスピーチは自分の伝えたいメッセージを、審査員へ、観客の方々一人ひとりに丁寧に届け、今までのどの大会よりも心震える、本当に素晴らしいスピーチでした。スピーチ後の質問に対しても柔軟に対応できていました。惜しくも入賞は逃しましたが、大会後の審査員の先生方からの講評を最後まで残って聞いている彼女を見ていて、今の自分に満足せず、自分の夢に向かって努力を惜しまない、彼女の直向きな姿が印象的でした。そのような彼女だからこそ、今大会の出場へと繋がったのだと思います。

今大会に対し、彼女をサポートをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。