国際人間科だより

県英語ディベートコンテストベスト4(第3位)!

 第17回兵庫県高校生英語ディベートコンテストが2024年2月4日(日)、神戸市外国語大学で行われ、明石西高校からは、国際人間科2年8組より、6名のチームと1名のサポーターが参加し、予選を突破しベスト4に進出し、明石西高史上初の第3位の表彰を受けました。今年の論題は

「日本政府は,代理母出産を合法化すべきである。是か非か。」

Resolved:That the Japanese Government should legalize gestational surrogacy.

でした。

 予選1回戦(Round 1)では、 明石西(否定)対尼崎小田(肯定)が行われ、明石西が2-1(ジャッジ3名のうち、2名が明石西に投票)で勝利しました。続いて予選2回戦(Round 2)では、明石西(肯定)対姫路飾西(否定)が行われ、明石西が2-1で勝利しました。昼食後の予選3回戦(Round 3)では、明石西(肯定)対神大付属(否定)が行われ、1-2で負けました。予選の結果は、1位国際、2位神大付属、3位葺合、4位明石西となり、決勝トーナメントに進出し、ベスト4となりました。準決勝(semi-final)では、明石西(肯定)対国際(否定)が行われ、1-5で、準決勝で敗退しました。

 決勝では、国際(肯定)対葺合(否定)がホールの舞台上で行われ、0-6で葺合が勝利、優勝をしました。明石西は、18校参加のなか、ベスト4となり、3位の表彰(表彰状と盾)を受けました。本校は、近年予選を2回勝利し、ベスト8に2回進出したことはありましたが、予選を通過しベスト4になったのは、史上初の快挙です。チームの皆さんが、本番で最高のパフォーマンスを発揮しました。また、2-8のクラスメートが課外やD&Dの授業で手助けしてくれました。ありがとうございました。

Round1 尼崎小田(肯定) 対 明石西(否定)

 

 

  Round 2 明石西(肯定) 対 姫路飾西(否定)             Round 3    明石西(肯定) 対 神大付属(否定)                            

  準決勝  明石西(肯定) 対 県立国際(否定)                        ベスト4(3位)表彰受賞

  18校参加校全員で写真(神戸市外大ホール)    チームメンバーとサポーター、ALT

1月28日神戸日米協会 高校生英語暗誦大会 出場

1月28日(日)に「神戸日米協会 第31回高校生英語暗誦大会 最終選考会」が神戸市で行われ、国際人間科1年髙橋さんが出場しました。

昨年11月に行われた予備選考会では課題であったSevern Cullis-Suzukiさんの「Listen To the Children (at Rio Summit 1992)」を暗誦し、見事に最終選考会出場者に選出され、新しい暗誦課題であるMalala Yousafzaiさんの「Speech at the United Nations (2013)」に取り組んできました。

多くの人々に感銘を与えた彼女の勇気あるスピーチの内容を深く理解し表現することに努め、さらに英語の発音やイントネーションなどを本校のALTがサポートし、大会へ臨みました。惜しくも入賞とはなりませんでしたが、彼女は思う存分今まで練習してきた成果を発揮、表現することができました。

この大会から彼女が得られたことは英語力の上達だけでなく、このスピーチの内容を理解し、相手に伝えるという発信力の大切さやその意味というものを考える良い機会にもなったのではないかと思います。今後の彼女の更なる活躍にも期待しています。

イギリス研修旅行 8日目 最終日

予定通り、羽田空港に到着しました。これから乗り継ぎ、伊丹空港に向かいます。あともう少しで皆様とお会いできます。

 


国際人間科20期生のStudy Tourが終わりを迎える頃に生徒たちのさまざまな声が聞こえてきました。生きた英語に触れ、さらに英語運用能力を高められたことを感じると同時に、「もっと英語を話せたり、もっと聞き取れるようになりたい」という気持ちも高まってきているようです。これからの学びに確実に繋がっていくと感じました。

加えて、本物の英国文化に触れることで改めて日本という国について考え、これから「国際人」としての教養を深め、必要な資質を身につけることの重要性も感じたようです。今回のStudy Tourで感じた気持ちを風化させずに、残りの高校生活も彼らの頑張りに期待しています。


残念ながらコロナ禍で17期生、18期生の皆さんはこのStudy Tourに参加することが叶いませんでした。それでも卒業後も今の国際人間科のために心を尽くし、サポートし続けてくださることに感謝しかありません。日本だけでなく世界中で頑張っている皆さんもいつかあの時事前研修で学んだことを再確認しに行き、その話をいつか聞かせてください。


長くなってしまいましたが、このStudy Tourの便りを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。この研修旅行に対し、旅費や事前準備等で多大なサポートをしてくださったご家族の皆様、旅行会社の皆様、企画や事前研修や準備等でお世話になりました教員・事務職員の皆様、本当にありがとうございました。関わってくださった皆様のサポートなしでは、このような実りある研修旅行にはならなかったと思います。

今後ともぜひ国際人間科の生徒たちの成長を見守っていただければ幸いです。

イギリス研修旅行 7日目 ①

おはようございます。全員元気です。

朝5時に起きて朝食をさっとすませ、ホテルを出て、バスでヒースロー空港に着きました。今から日本に向かいます。

滞在中の天候は日本よりは少し寒く、昨日だけ雨に降られてしまいましたが、比較的天候に恵まれ、過ごしやすかったと思います。

 このUK Study Tourはとにかくよく歩きます。それはイギリスの歴史や文化を肌で感じ取り、現地の人々と出会いを通して新たな発見を得ることで、さらに異文化理解を深めてもらうためです。DGA20期生のみなさんはどんなことを感じとり、何を学んでくれたのでしょうか。


ではそろそろ出発となります。日本時間の木曜午前9時頃、羽田空港着予定です。Londonとは暫しのお別れです。また帰ってきますね。

明石西高校国際人間科の研修団を長年引率していただいている、添乗員の方から、空港での掲示板の見方を教わっています。次に一人でも動けるよう、鍛え育てていただいています。

イギリス研修旅行 6日目③

午前9時から午後3時までの学生ガイドツアーを終え、大英博物館で再集合しました。ハリーポッターで有名なキングスクロス駅で写真を撮ったり、Abbey Roadを訪れたり、ハロッズで買い物をしたりと学生ツアーガイドと楽しく過ごせたようです。

Welcome back!

その後、大英博物館の見学では、見たいものを計画的に回っていました。でも時間が足りなかったと思います。またの機会に取っておきましょう。

ロンドンの最後のディナーはFish and Tipsです。モルトビネガーをかけていただきました。その大きさに驚きです。


明日は朝5時に起床です。これから帰国準備に入ります。楽しみつつ、最後まで気を抜かず、全員無事元気で我が家に戻りましょう。

イギリス研修旅行 6日目②

現地の学生ガイドさんと一緒に班別行動です。興味のあるテーマを事前に学習して臨みます。映画・音楽、建築、ロイヤルファミリー、グルメ+音楽・映画、音楽+交通の各グループです。良い思い出をつくってください。Have a safe and pleasant  trip!

イギリス研修旅行 6日目 ①

おはようございます。

昨晩はミュージカル『オペラ座の怪人』を鑑賞しました。国際人間科の課題であるブックレビューで読んで勉強していたので、内容は覚えているようでした。舞台装置、音楽とも本格的で圧倒され、本物のミュージカルに触れることができて、皆満足でした。

今日は一日、各グループに分かれ、現地の学生ガイドとともに市内を周ります。事前に行き先などは調べて準備は万端ですので、あとは国際人間科で培ってきた英語力をさらにブラッシュアップするためにも学生ガイドとの英語でのコミュニケーションを楽しんできてください!

 

昨夜の中華街の夕食会場では、教えていただいたミッシー先生と再会し、彼女が円卓毎に移動して、英語での会話に花が咲きました。

イギリス研修旅行 5日目 ③

続いてテムズ川のリバークルーズです。残念ながら強風のため、クルーズ船の2階のデッキに上がることはできませんでしたが、1階からロンドンの景色を楽しみました。


リバークルーズの後、ピカデリーサーカスでのフリータイムでは、買い物やランチをしながらの散策でした。たまたまフードマーケットしていたので、そこでお昼を食べた人もいたようです。

その後は、ナショナルギャラリーに行きました。短い時間でしたが、お目当ての名画は見られたようで、嬉しそうな表情が印象的でした。


夕食は中華料理です。なんと、去年の7月までALTとして尽力してくれたMissyがスペシャルゲストとして登場!生徒たちと久々の再会で彼女も嬉しそうでした。


そしていよいよミュージカル『オペラ座の怪人』を鑑賞してきます!詳しくは次にお伝えします。

イギリス研修旅行 5日目 ②

天気は快晴ですが、風がここ数日かなり強く寒いです。ただ昨日の夕飯前に少し雨が降った程度で、雨とは無縁な研修旅行です。初めてのチューブはラッシュアワーということで2本電車を見送りました。電車内のアナウンスに耳を傾け、路線図を確認している人もいました。 

 

「倫敦塔の歴史は英国の歴史を煎じ詰めたものである」という夏目漱石の言葉通り、ロンドン塔は中世の政治犯の血塗られた歴史が刻まれていました。

 
続いてテムズ川のリバークルーズです。

イギリス研修旅行 5日目 ①

おはようございます。全員元気です。

朝食はブュッフェスタイルで、朝食会場は各国からの宿泊客でさまざまな言語が飛びかっていました。

これから、初めてチューブ(地下鉄)に乗り、タワーブリッジとロンドン塔へ向かいます。月曜日の朝ということですので、イギリスのラッシュアワーを体験してきます。

You've got a ticket to ride...