2026年10月の記事一覧
10月1日(木)ⅢD1505「不登校児童生徒の理解と保護者への支援」講座
〈研修の概要〉
講義・演習 不登校児童生徒と保護者に対する理解と支援
・不登校児童生徒への教育相談の視点を生かした関わり
講 師 神戸親和大学 教授 松本 剛
講義・演習 不登校児童生徒のアセスメントとチーム支援
・不登校児童生徒支援のための校内ケース会議の在り方
講 師 神戸親和大学 教授 松本 剛
午前は不登校の歴史と現状を確認し、その要因に対する学校・児童生徒・保護者それぞれの認識や、支援に向けた考え方を整理した。
午後はPCAGIP法を用いて模擬校内ケース会議を実施し、困難課題に直面する担当者の心理的な不安を解消する事例研究の進め方について、体験をもとに学んだ。
〈受講者の感想〉
・不登校の要因として、中1ギャップが大きなものだと予想していたが、小2というのが、いじめの件数が多く、小1からの不登校の増加割合も多いことが分かった。また、イメージだけで中学校に恐怖を感じ、登校日数0日で不登校になることも知った。小中連携による情報共有や体験入学、学校見学が重要だと感じた。
・不登校の要因が、本人、保護者、教員との間に大きな違いが見られることに驚いた。電話連絡や面談を通して家庭との連絡を密にしながらも、実際、保護者や本人が抱いている考えや思いが違うかもしれないということを念頭に置く必要があるかと思った。
・模擬ケース会議では多くの人たちが一つの課題に対して、これまでの経験や積み上げてきた知識を基に意見交流ができたので良かった。現在も取り組んでいることと同じ意見が多かったので、自信を持って続けたい。
10月8日(木)ⅢF1410 3Dプリンタを活用したものづくり
〔研修の概要〕
講 義 学校における先端技術の活用
演 習 3Dプリンタの活用
演習・協議 学校における3Dプリンタの活用
〔受講者の感想〕
- 実際に3Dプリンタを使用して作ってみたり、他の人の考えを聞いたりすることで自分が思っていたよりも広く活用できるものであると感じた。ぜひとも各校に導入してもらえたら多くの先生たちが目の前の子どもの特性に応じていろんな教材を作成し、また活用の幅が広がるのではないかと思った。自分自身もこの研修を通じて3Dプリンタを使って作ってみたいものが増えたので良い学びになったと思う。
- 3Dプリンタを教材として使うときには、教師の私自身も、身の回りに目を向けたり、できたものをさらに良くするための探究心を、持ち合わせていないといけないと感じた。新しい技術が世の中にどんどん出てくるので、その使用方法を学び、知識として持つことは大切だが、それ以上に世の中への関心を持ち続けることや、探究心を持ち続けることが大切だと思った。
ⅢC1103 児童が数学的活動の楽しさを実感できる「数と計算」 領域の授業づくり-(小)算数科授業実践講座-
〔研修の概要〕
講義:算数科の授業づくりで大切にしたいこと
-一人ひとりの児童の数学的見方・考え方の成長を目指して-
講師:神戸大学大学院 教授 岡部 恭幸
実践発表:「数と計算」領域における数学的活動の工夫
演習:系統性を踏まえたつまずきの解消をめざす授業づくり
〔受講者の感想〕
・午前の講義を聞いて、バラバラの知識を構造化して、深くつなぎ合わせながら考えさせることの大切さを、実践的に学ぶことができました。日々つまずいている 子どもを目の当たりにしていると、最初に正解を教え込むことがその子に合った一番の支援だと思いがちですが、クラスみんなで考え、クラスの問いを全体で話し合わせ、同じように考える時間を確保することが、つまずきを解消することにつながることを実感できました。
・午後の実践発表では、算数に苦手意識をもつ子も含めて、全ての子どもに考える材料や見通しをもたせ、子どもの言葉で価値に迫り、学びをつくり上げることが算数の授業づくりで大切だということを学ぶことができました。
・演習では、グループの人と意見交流をしながら、算数科を系統立てて考えることができました。6年生の「分数÷分数」に、子どもたちがなぜつまずくのか、なぜ教えるのが難しいと感じる単元なのかを分析することができました。
ⅢC1307 外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力を高める授業づくり-(高)英語科教育講座-
講 義:外国語によるコミュニケーションを図る資質・能力の育成
-「言語材料を言語活動と関連付けて」活用する技能を高めるために-
関西大学 副学長 竹内 理
演習・協議:情報や考えなどを適切に表現するための統合的な言語活動の充実
- 午前は、「言語材料を言語活動と関連付けて」活用する技能を高めるための御講義をいただきました。さらに持参したテストが生徒の目標達成度を測るものとなっているかを確認するとともに、より良いテストづくりについて学びました。
- 午後は、午前の講義、学習指導要領、自身のテストを踏まえ、ねらいを明確にした統合的な言語活動を行うための授業づくりについて、演習・協議を行い考えを深めました。