研修の様子
10月20日(水) ⅢC1104 ⅢC1110 (小中)理科授業実践講座
〔研修の概要〕
【小・中共通】
講義 問題解決の力を育成する学習過程の充実と学習評価の在り方
【小学校】
演習 問題を科学的に解決する資質・能力を育成する授業づくり
実習 「地球」を柱とする領域の観察、実験
【中学校】
演習 科学的に探究するために必要な資質・能力を育成する授業づくり
実習 「地球」を柱とする領域の観察、実験
〔受講者の感想〕
【小学校】
・今回の研修で科学的に問題を解決するよさや面白さを再認識でき、実践してみようと思いました。
・学習問題の設定の仕方については、今後どの単元でも使っていけそうです。導入から繋がりを持って学習に取り組んでいけるように仕組んでいきたいと思います。
・ICTの活用により、学びの手助けになったり、より深い理解につながったりすることを学びました。ICTの活用もよく考えて工夫することでより子どもたちの理解や学びにつながると思うので、また今日の学びを活かしていきたいと思います。
【中学校】
・問いの設定からしっかりと行うことが大切だと学ぶことができました。明日の授業から自身の授業を見直し、授業改善を図っていきたいです。
・lCTの活用例を体験することができたので、効果的な場面を考えながら、授業でも実践してみたいと感じました。
・学習評価に関してまだぼんやりとしか理解できていなかった部分について、自分の中で形になりそうな考え方を得ることができました。
10月19日(火)ⅢE1307(高)県立学校情報担当者養成講座(第2回)
10月19日(火)ⅢE1307(高)県立学校担当者養成講座(第2回)を実施しました。
(研修の概要)
協 議 校内研修の実践発表
講 義 学校教育情報セキュリティ・システム担当者の役割
演 習 校内LANの運用・管理と障害対応
・セキュリティの考え方
・L2スイッチ、アクセスポイントの障害対応
(受講者の感想)
・インターネットに繋がらない際の対処方法について、コマンドプロンプトでpingを飛ばす方法を学ぶことができた。
・色々な学校の取り組みが聞けたり,困難を共有できたことが次の学びにつながっていくと感じた。
・情報機器に長けた先生に頼るだけでなく学んだことを活かして、協力していきたい。
・教育の情報化を進めるにあたり協力してもらえる教員を増やして、より良い職場環境をつくっていけるように自分自身が動いていきたい。
10月15日(金)ⅢC1227(高)保健体育科教育講座
〔研修の概要〕
講 議 豊かなスポーツライフを実現する資質・能力を育成する授業づくり
ー主体的に健康を管理し改善する力を育むー
演習・協議 計画的、継続的に運動やスポーツを実践する力を育成する実技指導の在り方
・安全に配慮した指導
・発達段階を踏まえた指導
・主体的に体力向上を図る態度の育成
〔受講者の感想〕
- 評価規準の作成については、学校で取り組んでいるところであり、大変参考になりました。また、生徒の個性を引き出しながら、適正に評価の場面を作っていく必要があると感じました。
- 演習・協議では、簡単なものから徐々に難易度を上げるための指導方法を知ることができました。今後は、生徒の実状に合わせて活用していきたいと思いました。
- 自分とは違う視点から、様々な体つくりや体ほぐしの実践例を見ることができました。また、発達段階に応じた指導を行い、計画的、継続的にスポーツを楽しむ実技指導の在り方について学ぶことができました。
10月11日(月)ⅢC1226(高)英語科授業実践講座(第2回)
10月11日(月)ⅢC1226(高)英語科授業実践講座を実施しました。
(研修の概要)
演習・協議:1人1台端末を活用した授業実践
・英語によるコミュニケーションを活性化するICTの活用
(受講者の感想)
- 日頃から英語による大量のインプットの重要性を感じていたが、その手段がなかなか思いつかなかった。多くの先生方の授業実践を見せていただいて、様々なヒントや気づきを得ることができたので、授業の実践に役立てたい。
- Good noteを使用した教材を提示、フリップグリッドを使用した生徒のスピーチ動画の共有やディベートを準備する方法など、具体的なICTの活用方法について学ぶことができた。
- 普段の授業で使えるアプリや、国際交流におけるICTの活用など幅広い実践方法を学ぶことができた。先生方の取組を見て、これからも様々なICT活用に積極的にチャレンジしていきたいと思った。
10月12日(火)ⅢC1239(高)工業科教育講座B
〔研修の概要〕
演 習 実習等における安全教育
・安全教育のための教材作成
演 習 実習等における安全管理
〔受講者の感想〕
- 安全管理と危機管理の違いや、学校安全マニュアルの大切さを改めて学ぶことができた研修でした。今後の授業では、怪我をしないための安全管理と何かが起こったときの危機管理を考え、教育活動を行っていきたいと思います。
- 技術は常に更新されているので、最先端の技術を得るために情報収集を行い、安全管理や危機管理に努めなければならないことを学びました。
- 今回の研修を通して、安全の重要性や法令を遵守することなど、実習における指導方法について理解を深めることができました。
10月11日(月)ⅢC1217(高)国語科授業実践講座
〔研修の概要〕
演習・協議
1人1台端末を活用した授業実践
- 思考・表現のツールとしてICTを活用する
〔受講者の感想〕
- Wordの合理的な使い方を覚えたので、早速使用していこうと考えています。今回自分たちが取り組んだことが生徒もできるようになれば、どのような授業が可能になるかということがイメージできました。
- 「文章を書くことにICTを活用する」という考えのもと、アウトラインプロセッサを生徒に使用させるというのは、ぜひ私自身実践したいと思いました。国語の授業はもちろんですが「総合的な探究の時間」で論文を作る際にも実践したいと思いました。
10月5日(火)ⅢC1335(高)情報科教育講座C
〔研修の概要〕
講 義 高等学校段階におけるプログラミング教育
・共通教科情報科におけるプログラミングの指導内容
発 表 高等学校におけるプログラミングの授業実践
・プログラミングに関する自校の取組
演 習 プログラミングを使った問題の解決
・Pythonを利用したシミュレ-ション
〔受講者の感想〕
・教科「情報」としての情報教育を学べた。アルゴリズムを教える導入の仕方、pythonについて学べた。
・Pythonのプログラミングは初めてだったので、研修に参加することができてよかった。また、他校の先生方と情報交換することができ、有意義であった。今後も色々とチャレンジし、授業で取り入れていきたい。
・生徒に考えさせる活動を取り入れることの重要性を実感した。時間の関係もあり、プログラミングをやっていると、プログラムのコードをすぐに提示しがであるが、どのように処理を行うかの流れを生徒に考えさせることが大事だと感じた。
10月1日(金)ⅢC1244(高)生徒の探究的な学びを実現する授業づくり講座
〔研修の概要〕
講 義 探究的な学びを実現する授業とその評価の在り方
京都大学大学院 准教授 石井 英真
演習・協議 生徒の探究的な学びを実現するための課題を構想する
・探究の過程を高度化させるための教師の支援
〔受講者の感想〕
- 講義での「教師の学びと子どもの学びは相似形」という言葉が印象に残りました。BYODも始まるため、教員全員の意識が変わるような取組に挑戦できればと思います。
- 総合的な探究の時間を学校カリキュラム全体の背骨として位置づけ、他の教科とも連動させる必要があることを学びました。
- コンピテンシーベースの学びを進めるにあたり、本日学んだ内容は積極的に実践していきたいと感じました。
- 演習・協議では、実際に体験することで「課題の設定」は難しいと感じることができました。生徒にとって身近で興味のあることにスポットをあてられるように、対話をし、外部の専門家などと連携ができるように教師は支援することが大切だと学びました。
令和3年9月27日(月)ⅢC1218(高)地理歴史科・公民科教育講座
〔研修の概要〕
講 義 新学習指導要領でめざす授業の在り方
ー新科目「公共」を中心にー
講 師 福井大学 教授 橋本 康弘
演習・協議 社会に見られる諸課題を解決する力を育成するための授業づくり
ー新科目「公共」を見据えてー
〔受講者の感想〕
- 講義では、授業の動画を見せていただいたので、社会的な見方・考え方を身につけさせる授業展開を具体的にイメージすることができました。
- 「公共」では、生徒が考察・構想することが重要であるため、その思考や議論を深めるための教員の支援・発問がこれまで以上に重要であることがわかりました。育成したい生徒の資質・能力を見据え、見方・考え方を働かせる問いを設定することを意識し、授業改善に努めたいと思います。
- 身近な課題を通して、生徒に社会に参画する力をつけさせたいと思いました。
令和3年9月28日(火)ⅢE1303(中高)生徒が使って学ぶタブレット端末活用講座
〔研修の概要〕
講 義
ICTで学びを変える
・学習の基盤となる情報活用能力
・学習過程の質的改善につなげるタブレット端末活用
発 表
生徒がタブレット端末を活用した学習活動
-先進校の授業に学ぶ-
演 習
問題解決や探究における情報活用
〔受講者の感想〕
・今日の講座を受けて、まずはICT機器を積極的に使ってみようと思いました。初めは効果的に使えないかもしれませんが、試行錯誤を繰り返し、タブレット端末を有効に使っていけるように学んでいきたいと思います。
・授業のねらいとなる効果が出るよう、生徒にタブレット端末を使用させるには、まだまだ自身の勉強や研究が必要だと感じました。ICT活用の方法については、未知の部分を未知のまま通り過ぎてしまうのは、とても勿体ないので、様々な試みをしつつ、行き詰った際には周囲の協力も得ていきたいと思いました。