運動部の記録

【女子バスケットボール部】兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会

第77回兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会

令和7年2月1日~

 

 12年ぶりの出場となった兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会が2月1日から神戸地区を中心に開催されました。一月の西々播大会では、準優勝という結果で課題の残る大会となりましたが、自分たちに足りないものを少しでも補うために一月後半は練習に取り組んできました。

 今大会は、各地区の予選を勝ち抜いてきた52チームでトーナメントを行う一発勝負で、本校の一回戦は東播地区で2位の加古川東高校との対戦となりました。出だしお互いになかなか点数を入れることができず、重たい雰囲気でしたがディフェンスから流れをつかむことができ11-6で1Qリードを奪いました。 2Qも相手に得点を許す場面もありましたが、良い流れで外角のシュートも決まりリードを広げることができました。前半を29-20とリードして折り返しました。

 後半もディフェンスから流れをつかむものの、得点が伸びずに苦しい展開で徐々に点差を縮められ39-32で最終Qへ突入しました。4Qも相手のディフェンスに消極的になる場面も見られましたが、要所でスリーポイントシュートが決まるなど一進一退の攻防が続きました。残り1分で逆転を許すも、その後のオフェンスでスリーポイントを沈め47-45で勝利することができました。接戦でも粘り強く戦い抜き、県大附属高校らしい試合を県大会でも見せてくれました。

 続く二回戦は、県大会8シード神戸地区の強豪 神戸星城高校との対戦でした。公式戦で県の上位のチームと試合ができることは、貴重な経験として挑みました。出だしから、激しいディフェンスに対してなかなかシュートまでいくこともできず、序盤は相手に得点を重ねられ、5-30で1Qを終えました。2Q以降もメンバーが変わっても相手のペースをなかなか崩せず、どんどんリードを広げられる展開となりました。結果は30-84でワンサイドゲームとなりました。そんな中でも相手と戦い、得点するなど県トップレベルと試合できたことは、4月の西播大会、5月の県総体に向けて収穫であったと思います。

 県新人戦は二回戦で敗退となりましたが、昨年の県総体に引き続きベスト32という結果を残すことができました。今回の県大会、また西播大会を含めて、毎試合厳しい試合を戦い抜くことで生徒たちは力をつけてきています。次の西播大会(4月)はCリーグスタートなので、Bリーグ昇格に向けてまた、1から取り組んでいきたいと思います。

 今大会も保護者の皆様には、遠くまで応援に足を運んでいただきありがとうございました。今後も県大附属女子バスケットボール部の活動をよろしくお願い致します。

 

●結果

一回戦

県大附属 〇47(11・18・10・ 8)

加古川東 ●45( 6・14・12・13)

 

二回戦

県大附属 ●30( 5・13・ 4・ 8)

神戸星城 〇84(30・16・23・15)

 

   

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