2022年3月の記事一覧
国際市民類型『英語落語』(3月17日)
3月17日(木)、国際市民類型1年生36名が、「英語で落語」の授業を受けました。
講師は須磨乃家茶里さんと西ノ家喜亭さん。生徒たちはこの1年間、日本文化について、英語で発信する活動に取り組んできました。その中で英語に翻訳された落語を読んだことはあったものの、実際に聞くのは初めて。最初は緊張して席につきましたが、講師の先生方の巧みな話術と英語で「落語の7つの特徴」を教えていただいているうちに、リラックスした雰囲気に。聞き手の『想像力』が大切と理解してから、英語落語を楽しみました。続いて、グループに分かれて英語落語に挑戦。最後には各グループの代表が発表しました。
生徒からは「日本語でも落語を聴いたことがなかったが、楽しい雰囲気で、時間かあっという間だった。落語がとても身近に感じられた。動画サイトなども利用して落語をもっと聴いてみようを思った」「高座にあがると緊張してしまって、演じるどころではなかった」「日本語でも英語でも、人に笑いを提供するためには自己研鑽が必要だと思った」といった感想が寄せられました。…寄席だけに…(Punch Line)
LINE講演会(3月9日)
1時間目のNIE(Newspaper in Education)講演会に引き続いて、2時間目はLINEみらい財団よりLINEオフィシャルインストラクター上田ゆずる先生をオンライン形式でお招きして、「楽しいコミュニケ-ションを考えよう」というテーマでオンライン講演会を開催しました。LINEなどのSNSは、今や私たちの生活には欠かせませんが、トラブルが起きやすいことも事実です。「どんな言葉がいやだと感じますか?」「グループLINEでのやり取りで、あなたならどのように対応しますか?」講師の先生の問いかけに、予め用意された色のついたカードで意思表示したり、周囲の友人たちと話し合ったりしました。人によって感じ方、受け取り方は様々だと頭ではわかっていても、実際、周囲のクラスメートが自分とは全く違う受け取り方をしていることに驚いた人が多かったと思います。お互いに相手を傷つけたり不快な思いをさせたりしないように配慮しながら、便利なツールとしてSNSを利用したいですね。
英語スピーチコンテスト(3月4日)
3月4日(金)1学年の英語スピーチコンテストが行われました。スピーチの内容は、「趣味」「尊敬する人」「日本の社会問題」「おすすめの観光スポット」の4つのテーマから1つを選び、12月から英語の授業の時間を使って準備を進めてきました。2月上旬にはクラス予選を行い、各クラス2名ずつ代表者を決定しました。14名の代表者のスピーチに続いて最後は、兵庫県の英語暗唱大会に出場した7組杉本奈々絵さんにスピーチを披露してもらいました。審査の結果、1位 村津颯真くん(7組)、2位 砂川真砂季さん(7組)、3位 福田亮介くん(2組)が選ばれました。おめでとう!! また放送部3名、国際市民類型(7組)の有志16名が、大会運営委員として働いてくれました。ありがとう。
生徒の感想からは・・「人前で自分の考えを話すときのコツをたくさん学んだ。英語でも他の分野でも活かしたい。緊張したけど楽しかった!」「7組では発表する機会が多かったため、今まで不安でたまらなかった発表が楽しさへと変わっていきました」「中学の同級生がファイナリストにいて、人前で話すのが苦手な子だったので心配していたけど、本番をびしっと決めていて、非常に上手に話していたので感動した」「前に聞いたときより確実に成長していて、とても良かったです」などの声がありました。