〔本部事務局〕
  兵庫県立北須磨高等学校
  〒654-0142 兵庫県神戸市須磨区友が丘9丁目23番地
  Tel:078-792-7661 Fax:078-792-7662
  E-mail:kagakubukai@hyogo-c.ed.jp
令和7年度 総会及び研修会を兵庫県立大学姫路工学キャンパスで実施(7月4日)
7月4日(金)兵庫県立大学姫路工学キャンパスで、科学部会総会と、生物部会と合同で研修会が行われました。
総会には、来賓として県教委高校教育課から井俣指導主事と樋口指導主事、県立総合教育センターから室田主任指導主事、顧問の神戸女子大学特任教授の宮垣覚様にお越し頂き、佐用高等学校長の小倉裕史会長のあいさつで始まりました。
最初に、昨年度の研究発表大会で最優秀の発表で、今年度に全国理科教育大会岩手大会で意見提示として推進しました、川西緑台高等学校の大多和先生に、今年度始めて会長から「宮垣賞」を表彰し、宮垣顧問から副賞が渡されました。
令和6年度の事業報告や決算報告を、小倉会長と令和6年度事務局長の小野高等学校の長尾先生から説明があり承認されました。小倉会長から、令和7年度の役員について説明があり、令和7年度の新会長には、北須磨高等学校長の津田量会長をはじめとした役員が承認されました。津田新会長と、令和7年度事務局長の根津先生から、令和7年度の事業計画と予算案が説明されて、承認されました。
生物部会との合同講演会では、兵庫県立大学大学院工学研究科長兼工学部長の藤澤浩訓教授から、「新しい工学部の紹介」があり、その後、同大学大学院工学研究科応用化学専攻の武尾正弘教授から「Xenobioticsの行方、化学物質は環境でどうなる?」、同大学先端医療工学研究所長の小橋昌司教授から「人工知能でひらく画像診断の未来:医療と健康を支える挑戦」と題して講演を頂きました。県立大学の工学部が大きく変わろうとしていることと、最先端の科学について学ぶことができました。
午後からの研修会では、約10人くらいの班に分かれて、工学部の研究室を訪問して、工学部で取り組んでいる研究について丁寧に説明頂きました。素晴らしい研究に触れて、各学校に持ち帰って高校生や他の理科の先生に伝えたいと思いました。
ご協力頂きました、県立大学の先生方や参加頂いた先生方、準備等に関わって頂いた先生方、ありがとうございした。
これまで3年間会長を勤めさせて頂いた前会長の小倉校長も、津田新会長に無事に引き継ぐことができて良かったです。これからの科学部会に対しても、ご支援ご協力をよろしくお願い致します。