目指す教育 地域に生きる時代の担い手としての自覚と責任を持ち、
自らが主体的に判断し行動できる、
こころ豊かな人づくりを行います。
1.小さな島から大きな力を!
各学年1クラスの小規模の学校です。生徒数の少なさが、少人数指導と生徒一人ひとりに応じたきめ細やかな手厚い指導を可能にしています。また、小さな集団の中で、自分の役割を見つけたり、友だちと力を合わせて何かを成し遂げたり…。そんな経験を通じて、社会で活躍するための大切な力をじっくりと育むことができます。
「わかる」って楽しい!できるようになるってうれしい!
人は誰にも知的好奇心を持っています。幼い頃から学ぶことが好きだった人はもちろん、小学校や中学校で学ぶ楽しさを感じた人もいるでしょう。
一方で、「勉強ってしんどい、つまらない」と思っている人もたくさんいるのではないかと思います。家島高校では、「学ぶ楽しさ」「わかる嬉しさ」を大事にしています。
楽しいと、もっと学びたくなります。学ぶと、どんどん成長していきます。自分の成長を実感することは楽しいことです。家島高校で学ぶことで、そのサイクルをぶんぶん回していけるようになってほしい!そう願っています。
特色ある学び
「海と科学」「海と人間」という2類型を設けて、進路希望に応じた柔軟な教育課程を編成しています。2年生からそれぞれの類型に分かれて学習します。
家島高校の2つの類型
大学・短大・医療看護系専門学校への進学に対応した教育課程を編成しています。
専門学校進学・就職などに対応した教育課程を編成しています。
「海の学校」として豊かな人間性を育み、普段の生活に活かすことができるような授業カリキュラムが設けられています。
その 1 つが「海洋スポーツ」です。この授業の目標はヨットやカヌーなどの様々な海洋スポーツを体験し、豊かな自然がある家島や地球環境に対する知識や興味を深めることできます。また、学校の外部からインストラクターを講師として招いて授業をしてもらいます。そのため海洋スポーツのスキルや資格も身につけることが可能です。
2 つ目の特色が「海の生物」です。これは実践型の授業で、海の生物の観察や環境問題に目を向けることができます。外部専門家の指導の下、実習を楽しめます。海藻やマイクロプラスチックに着目して実習を行ったり、ムラサキウニを生徒自ら採集し、精子と卵子を人工授精させたり、生命の発生メカニズムを観察します。これらの授業を通して生徒たちが生命の大切さを実感することが目標です。
3 つ目の特色は「航海計器」です。この授業では漁船等の安全運行を学ぶことに加えて小型船舶操縦士免許の取得が大きな目標になります。特別非常勤講師の授業も受講しながら2 年間を通して受講し、専門技術や知識を学びます。その後 3 年生の冬に免許取得にチャレンジします。
行事としては、1人乗りのカヌーや4人乗りのローボートで順位を競う「海洋スポーツ大会」、部活動では、全国高校総体で団体優勝経験のあるウエイトリフティング部やダイビングライセンス取得をめざすマリンスポーツ部、魚好き・釣り好きにはたまらない魚部など、家島高校ならではの授業・行事・部活動が盛りだくさんです。
特色ある部活動
ウエイトリフティング部、海の学校ならではのマリンスポーツ部・魚(ぎょ)部、クッキング部などの特色ある部活動があります。
運動部 |
文化部
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