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学科紹介 Department introduction

総合理化学科とは


 化学を中心に生物・生命・環境・物理を中心に幅広く学ぶ「化学系専門学科」です。分析実験や化学合成実験・生物培養実験・大気汚染の計測、野外での試料採取など、体験的な実習や実験を多く取り入れた学習も特徴の1つです。自然エネルギーを実用エネルギーに変換する理論を学習したりもします。数多く種類のある危険物取扱者(甲種・乙種1~6類)などの資格取得にも積極的に取り組んでいます。 実験・実習などの体験的学習を重視する工業教育の性質を生かし、様々な科学技術に対応できる心豊かで創造的な人材の育成を目指します。

 

 


3つの教育方針

 

  •  充実した設備
     問題発見、問題解決ができる人材を育成するために、実験実習を重視します。 特に、良質な装置・器機を実際に使うことにより、正確な取扱方法を学びながら、だれもが内に秘めた「やってやろう」という意欲を引き起こします。
  •  充実した活動内容
     地球規模の視点を持った人材を育成するために、自然観察および自然科学の原理・現象を学びます。 また、科学が人間に与えた影響、科学技術が自然に与えた影響などについて、人間らしい心豊かな発想のもとで考えていきます。
  •  人材育成
     明るい視野を持ち、かつ、自分を表現できる人材を育成するよう、色々な見学や外部講師による授業を実施します。 先進技術に触れたり、情報機器を使って、社会情勢・専門分野の情報を収集したり、プレゼンテーション演習等で、情報機器を道具として使う能力を養います。

 

フィールドワーク

 

 自然の営みや自然現象をフィールドで観察したり、現地調査や試料採取を体験することによって「科学的にものを見る力、判断力、創造力」を身につけます。

 


フィールドワーク学習内容

 

野外生活の知識・技術

地形図に関する知識 、天気図および気象の知識、テント設営、野外生活、野外での食事、アプローチおよび遭難対策、応急手当
 
野外生活の実践 移動、生活、危機管理
 
環境分析 サンプリング、簡易測定、環境分析
 
地形、地層 地形と地球の活動、地層と岩石、成分分析
 
微生物 微生物と環境、採取方法、観察と分類、培養
 
植物 植物の観察、分類、標本作成、成分の抽出

 

 


ものづくりコンテスト

 

全国工業高等学校長協会が主催しているものづくりコンテスト「化学分析部門」に総合理化学科では、毎年チャレンジしています。日頃の実験・実習の成果の技術・技能を競い合います。

また全国大会に優勝するなどの結果も残しています!!

 


  近畿大会 全国大会
平成22年度 優勝 優勝!!
平成23年度 優勝・準優勝 3位
平成24年度  3位 入賞 
平成25年度  優勝・準優勝  
平成26年度 3位  
平成27年度 優勝 3位
平成28年度  準優勝  
平成29年度  準優勝  
平成30年度  3位   
令和元年度 4位  
令和2年度 中止(新型コロナウィルス)  
令和3年度  敢闘賞  
令和4年度 3位・4位  
令和5年度 6位・10位  

 

企業見学

 

将来の進路を見つめるために、企業見学に行きます。総合理化学科 卒業生による説明をしていただきます。

 


大学見学

 

企業見学だけではなく、大学見学にも行きます。こちらも総合理化学科の卒業生による進路の話、高校時代にすべきことなど、先輩の目線から話してもらいます。

 


FAQ よくある問い合わせ

 

 ★総合理化学科を卒業すると、どんな所に就職するのですか?

 

★総合理化学科の進学は、どうなのですか?

 

★総合理化学科では、どのような雰囲気なのですか?


 
 

 

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