高等部

高等部1年 県立姫路商業高等学校との交流及び共同学習

 10月25日(金)、県立姫路商業高等学校情報科学科との交流及び共同学習が行われました。本校からは、高等部1年生7名の生徒が参加しました。

 始めに、パソコンのソフトを使ってドラムのリズムやピアノの音を入れてオリジナルの曲を作りました。マウス操作やソフトの使い方に戸惑いつつも、ペアになった姫路商業高等学校のみなさんに操作方法を教わり、4小節分の曲を完成させて一緒に聴くことができました。オリジナル曲を共有することで、緊張した面持ちだった生徒たちも、次第に笑顔がこぼれていました。次に、ロボットによる相撲の様子やドローンの飛行を見学しました。ロボットやドローンの動きがプログ ラミングされていることを知り、「すごい!」と感心する生徒が多くいました。その後、3Dポリゴンを作成するソフトで写真立てを設計しました。姫路商業高等学校のみなさんからアドバイスを聞きながら操作しました。出来上がった写真立てをお土産にいただき、生徒たちも喜んでいました。

 日頃、関わる機会の少ない同世代の高等学校、特別支援学校高等部の生徒が、「教える」「教わる」ことでコミュニケーションを図り、相互理解が深まったように思います。

 今後もこのような交流を通して、障害の有無に関わらず、互いを尊重し合える共生社会の実現に進んでいきたいと思います。姫路商業高等学校のみなさん、ありがとうございました。