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令和5年度 宿泊学習

雨が心配されていた6月の半ばでしたが、9期生が宿泊学習に行ってきました。

集合は神戸三宮に自力にて現地集合でした。

 

前日から不安な表情の生徒たちでしたが、全員遅刻することなく集合することができました。

 

まず初めに訪問したのは、「人と防災未来センター」です。

生徒たちが住む阪神間で起きた大きな災害を知るとともに、今後起きるであろうと予測される南海トラフ大地震が発生した時、自分たちは何をしなければならないのか、何ができるのかを学びました。

 

展示もメモしながら、真剣に見学しています。

 

次は、人と防災未来センターの横にあるJICA関西を訪問し、JICAが取り組んでいる国際協力やSDGsの展示の見学、また昼食をとりました。

SDGsについての学びは、2学期以降の武庫荘総合高校との共同学習「産業社会と人間」の授業の事前学習も兼ねて見学をしました。

 

午後からは、しあわせの村にてユニバーサル体験学習を行いました。聴覚障害のある方とお話や支援をするときに注意する点を教えていただいたり、2人ずつペアに分かれて車いすの体験をしたりしました。

ホテルの部屋では振り返りを書いたり着替えをしたりした後は各自ゆっくり過ごしました。

ホテルのご飯はボリュームたっぷりで、みんなおいしくいただきました。

 

2日目は朝からラジオ体操、運動をしました。気持ち良い空気の中元気いっぱいに体を動かしました。

朝ごはんはみんなが楽しみにしていたバイキング。おいしそうなメニューばかりで、迷いながらおなか一杯食べることができました。

部屋をきれいに片づけ、お世話になったホテルをチェックアウトした後は、北野工房のまちにて革小物づくりを体験しました。

自分たちで革の色やパーツの種類を選び、オリジナルのコインケースを作りました。

 

最後は、神戸といえば!の中華料理を堪能し、生田神社を散策して解散となりました。

 

あっという間の2日間は雨に降られることもなく、無事にすべての行程を完了することができました。

この宿泊学習で学んだ防災の意識や協力の気持ちを、今後の学校生活で活かしてくれることを期待しています。

最後に、お世話になりました各施設の皆様には、生徒たちの活動を見守ってくださりありがとうございました。お礼申し上げます。