今日のWORKの授業では、「ビルクリーニング」の業界で活躍されておられる外部講師にお越しいただきました。
授業の前半は水モップの使い方の復習から。モップを手洗いし、柄を自分の目線の高さまで伸ばして調節し、順路通りにモップを運ぶ…など、一見易しくみえますが正しくモップを使えるようになるまでには沢山のルールを覚えなくてはなりません。速く、正確にモップ清掃ができた生徒は、講師よりお墨付きをいただいていました。

　　

授業の後半では「ビルクリーニング」で実際に使う「バキューム（水を吸いとる機械）」と、「ポリッシャー（特殊な洗剤を注いで頑固な汚れをとる機械）」についての講義でした。大きくて重くハンドル操作が難しいプロフェッショナル仕様の機械の前に、生徒たちは苦戦していました。
これからのWORKの授業では、生徒たちが働くことの大切さを感じた上で、自分から課題を学びとろうとする姿勢に変わっていって欲しいと思います。外部講師の先生には来週も授業にお越しいただきます。

　ＷＯＲＫの授業の１つに「ビルクリーニング」があります。
　清掃道具の使い方、実際の清掃の方法について、清掃会社から専門家に来ていただいて、プロの清掃を教えてもらっています。
　写真は、左から「ほうきと文化ちりとり」「乾式モップ」「ポリッシャー」

　
　６月半ばにはおそろいの作業服ができました。
　「B.Hanshin」の胸の刺繍を見ると自然と気も引き締まって、気持ちも新たに授業に取り組んでいます。


　
　授業の始めに、毎回ラジオ体操と、挨拶の練習をしています。
　働く上での基本的な、挨拶、マナー、ルール等の勉強もしています。
　授業の最後には、作業日誌を書いて今日の授業を振り返ります。